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第10回スラヴ・ユーラシア研究東アジア大会への参加の呼びかけ

第10回スラヴ・ユーラシア研究東アジア大会への参加の呼びかけ

すでに様々な形でお知らせが届いているかとは思いますが、第10回スラヴ・ユーラシア研究東アジア大会は、今年は6月29日?30日に、東京大学本郷キャンパスで開催されます(組織委員長池田嘉郎東大准教授、事務局長松里公孝東大教授)。

現在、報告申し込み受付中です(締め切りは3月20日)。この大会の日本における主催者はJCREESですが、日本ロシア文学会はJCREES加盟学会の一つですので、これは日本ロシア文学会が主催の一翼を担うものでもあります。

詳細は以下のページをご参照ください。


これは2015年に幕張で1300人の参加者を集めて開催されたICCEESの東アジア版という位置づけですが、日中韓モンゴル、カザフスタンなどの他、ロシア・コーカサス・中欧・西欧・アメリカなどからも多くの参加者が集まる国際学会です。参加者数は100ー150人を見込んでいます。

この学会はスラヴ・ユーラシア研究の全分野を包含する総合的地域研究の学会で、日本ロシア文学会員の皆様の専門領域ももちろん、この学会の対象となります。社会科学や歴史だけでなく、ロシアの言語・文化から、日露文化交流や比較文化などもすべて歓迎します。

日本で行われる国際学会としてはかなり大規模な、重要なものであり、来年モントリオールで開催予定のICCEES世界大会への跳躍台ともなるべきものです。

日本ロシア文学会会員の皆様の積極的な参加を期待します。国際的な構成によるパネル形式を基本としますので(ただし個人報告も可能)、この機会に、ご自身と研究上の交流のある海外の研究者を日本に呼んでパネルを組むといったこともお考えください。

何か疑問などありましたら、遠慮なく私までお問合せ、ご相談ください。

第10回スラヴ・ユーラシア研究東アジア大会組織委員会副委員長
東京大学
沼野充義