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講演会「紙上&夢想の建築にみるロマン」のお知らせ

【講演会】紙上&夢想の建築にみるロマンーロシア・アヴァンギャルドの建築からメタボリズム、そしてザハ・ハディドまで。


広島市現代美術館では、特別展「インポッシブル・アーキテクチャー もうひとつの建築史」関連プログラムとして、本田晃子先生を招き講演会を開催します。

本展では、1910年代のロシア構成主義を入り口に、2010年代のザハ・ハディド《新国立競技場》まで、未来にむけて夢想した建築や、社会的制度や条件によって完成に至らなかった20世紀以降の建築を紹介します。

講演会では、ソ連・ロシア建築史を専門とする本田晃子先生に、ロシア・アヴァンギャルドからザハ・ハディドまで、アンビルトの系譜についてご講演いただきます。

日時:2019年10月20日(日)14:00-15:30
場所:広島市現代美術館 地下1階ミュージアムスタジオ
定員:100名
※要展覧会チケット(半券可)、当日10:00より受付にて整理券配布

講師:本田晃子(岡山大学社会文化科学研究科准教授)
〈プロフィール〉
1979年岡山県生まれ。2012年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター非常勤研究員、日露青年交流センター若手研究者等フェローシップ、早稲田大学高等研究所研究員などを経て現職。専攻はロシア建築史、表象文化論。『天体建築論: レオニドフとソ連邦の紙上建築時代』(東京大学出版会、2014)により、サントリー学芸賞ならびに南原繁記念出版賞受賞。現在、ウェブ批評誌『ゲンロンβ』にて「亡霊建築論」を隔月連載中。

「インポッシブル・アーキテクチャー もうひとつの建築史」(9月18日ー12月8日)