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エトキント氏公開講演会の題目変更および懇親会のお知らせ

アレクサンドル・エトキント氏公開講演会の題目変更および懇親会のお知らせ

●ショート・ノティスですが、以前にお知らせしたエトキント氏の公開講演会の題目が以下のように変更になります。

(旧):「歪んだ喪――ソ連『雪どけ』期の文学と映画におけるスターリニズム」
(新):「歪んだ喪――ロシアのフィクションにおけるマジックヒストリシズム:シニャフスキーからソローキンまで」

●開催日時や場所は、以下の通り、以前にお知らせしたものから変更ありません。
日時:2018年 2 月 20 日(火) 18時15分開始
場所:京都大学文学研究科(文学部校舎) 2階 第2演習室
聴講無料・予約不要
使用言語:ロシア語

[講師紹介]アレクサンドル・エトキント (Александр Эткинд) 先生
ケンブリッジ大学等で教鞭をとった後、現在、欧州大学院フィレンツェ校歴史文明学部教授。精神分析の方法を導入して、文化論、文化史、文学研究など、広範な分野で評論活動を展開している。著書に『不可能なるもののエロス:ロシアにおける精神分析の歴史』(1996)、『ソドムとプシケー:銀の世紀の精神史』(1996)、『鞭身教徒:セクト、文学、革命』(1998)、『内的植民地化:ロシアの帝国的体験』(2011)、『歪んだ喪:埋葬されない土地における非死者たちの物語』(2013)他、多数。

[コメンテーター]松下隆志先生 日本学術振興会特別研究員(京都大学)。現代ロシア文学専攻。訳書にウラジーミル・ソローキン『親衛隊士の日』、『ブロの道』、『23000』、『氷』、『テルリア』(いずれも河出書房新社)他

主催:日本学術振興会科研費基盤(B)「近代ロシア文化の自叙の研究」(課題番号26284044)
問い合わせ先:  京都大学文学研究科スラブ語学スラブ文学専修  nakamura.tadashi.6r@kyoto-u.ac.jp