カテゴリ:広報委員会
神戸市外国語大学ロシア学科専任教員の募集について
(通訳翻訳学・コミュニケーション学)の募集について
以上
大阪大学大学院特任教員(ロシア語)募集のお知らせ
朗読劇『ディブック――二つの世界のはざまで』
《ポーランド文学古典叢書》第5巻
西成彦編『ディブック/イヴォナ』(未知谷)刊行記念企画
シアターXカイ特別提携公演
dybbuk projekt
朗読劇『ディブック――二つの世界のはざまで』(S・アン=スキ作、赤尾光春訳)
日時:2016年2月4日(木)/5日(金)18:00--20:45(開場は開演の30分前)
場所:劇場 東京・両国 シアターX(カイ)
参加費:無料(各回につき定員160名)
予約受付:070-5350-1972 / e.pithecanthropus[at]gmail.com(atは@に変換してください)[赤尾]
詳細:http://jjsk.jp/news/2015/12/15/dybbuk-projekt/
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S・アン=スキ『ディブック』の刊行を記念して
2015年10月、ポーランド文学古典叢書第5巻として『ディブック/イヴォナ』(西成彦編、赤尾光春・関口時正訳)が刊行されました。『ディブック』とは、ユダヤの民間伝承に伝わる悪霊伝説を下敷きに、前世の契りによって結ばれた若い男女が辿る悲劇を描いたユダヤ演劇史上もっとも有名な戯曲です。
1920年にワルシャワでイディッシュ劇団による初演が好評を博し、1922年にはモスクワでヘブライ語劇団による上演が大反響を呼んで以来、この作品は、英語、ドイツ語、ロシア語、フランス語、ポーランド語、ウクライナ語、スウェーデン語、ブルガリア語、ルーマニア語、エスペラント語などに翻訳されて上演され、世界中の観客を魅了してきました。その反響は遠く日本にも及び、1930年(昭和5年)には、「ディブツキ」(エス・アンスキイ作)として『世界戯曲全集』(世界戯曲全集刊行會)の第39巻(西班牙・猶太劇集)に収録されています。今回の翻訳は実に85年振りの「再訳」にして、イディッシュ語による戯曲テクストの日本語訳としては初の試みとなります。
『ディブック』は、とくにロシア演劇界の鬼才Y・ワフタンゴフ演出による「ハビマ座」の上演(ヘブライ語)が世界演劇史上に残る伝説的な舞台の一つとなり、これを観たソ連映画界の巨匠セルゲイ・エイゼンシュタインは生涯忘れ得ぬ経験の一つに挙げ、ドイツ演劇界の「皇帝」マックス・ラインハルトは「これは演劇ではない、神の礼拝だ」と述べています。また、映画、ラジオ、テレビ、オペラ、バレエなどに次々と改作され、バレエ作品『ディブック』にはレナード・バーンスタインが楽曲を提供しています。
このようにユニークな遍歴を辿った作品の日本語訳の刊行を記念して、朗読劇『ディブック』の上演と東欧ユダヤ音楽の演奏会(シアターX)を開催いたします。さらに公演最終日の翌日(2月6日[土])には、記録映画の上映とシンポジウム「越境するユダヤ演劇」(東京大学本郷キャンパス)も予定しています。
このたびの企画が、失われた東欧ユダヤ世界の豊穣な文化のみならず、演劇がもつ文化的越境の可能性に触れていただける機会となれば幸いです。
dybbuk projekt代表 赤尾光春
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主催:文部科学省・科学研究費・基盤研究(B)「「ユダヤ自治」再考――アシュケナージ文化圏の自律的特性に関する学際的研究」(研究代表者:赤尾光春)
共催:大阪大学文学研究科ドイツ文学研究科
協力:未知谷、神戸ユダヤ文化研究会
本企画はJSPS 科研費 26284115 の助成を受けて実施するものです。
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プログラム:
第1部(18:00--18:50)
解説:「『ディブック』の文化的背景について」
赤尾光春(大阪大学)
演奏会:「東欧ユダヤ音楽とハシディズムの旋律(ニグン)」
ドレイデル・トリオ
クラリネット:樋上千寿(オルケステル・ドレイデル)
アコーディオン:秦コータロー
歌:赤尾光春
第2部 (19:00--20:45)
朗読劇:『ディブック――二つの世界のはざまで』
演出:鈴木径一郎(sputnik.)
出演:岸本愉香(sputnik./第2劇場)、宮本荊(LifeR)
石田雅章(劇団イシダトウショウ)
濱本直樹(DanieLonely)
江本真里子、小中太、赤尾光春
本サイトのバージョンアップについて
(旧)NetCommons2.3.0.0
(新)NetCommons2.4.2.1
それに伴い,サイトのデザイン,サイト内の配置に若干変更を加えました。
おもな変更:
・「学会からのお知らせ」をトップページに移動
・カレンダー「学会関連その他の催し」を左カラムに新設
・ブログ形式の記事が,Twitter と Facebook に連携(情報の共有にご協力下さい)
など
また,スマートフォンでの表示が「モバイル表示」となり,視認性が高まりました。
(PC表示に戻ってしまう場合は,ご使用のブラウザの閲覧履歴を削除してください。なお「モバイル表示」では,いくつかのリンク切れが確認されています。お気づきの点などございましたら,広報委員会(pr■yaar.jpn.org)までご一報いただければ幸いです;■を@に変えてください。)
いままで「公募・外部イベント情報」に掲載されてきた情報については,今後,公募関連の情報と学会内のイベント情報はトップページの「学会からのお知らせ」に,また学会内外のイベント情報は,左カラムのカレンダー「学会関連その他の催し」に掲載してまいりますので,ご了承下さい。
広報委員会では,ひきつづきロシア文化に関する皆さまからの情報をお待ちしております。今後もなにとぞ宜しくお願い申し上げます。
2015年12月21日 広報委員会
pr■yaar.jpn.org(■を@に変えてください)
追記(2015年12月24日)
左カラムに新設しましたカレンダー「学会関連その他の催し」は,一覧性,操作性の観点から,その後,別途新設しましたページ「学会カレンダー」に移しました。ご理解とご協力をお願い致します。
追記2(2015年12月26日)
広報委員会への連絡窓口を設けました。ご利用ください。
広報委員会
2014年度学会賞「受賞者のことば」掲載しました
支部報の掲載について
支部報の掲載について
支部報欄を設け,2014年度の関東支部報(32号)を掲載しました。次のリンク先をご覧ください:学会刊行物>支部報
支部報の掲載をご希望の場合は,PDFファイルを広報委員会までお寄せください。
日本ロシア文学会広報委員会:rus_koho
広報委員会 2014年10月15日
全国大会に関する情報を新規ページにまとめました
http://yaar.sakura.ne.jp/nc3/お知らせ/全国大会のお知らせ/
今後ともよろしくお願いいたします。
広報委員会
学会ホームページをリニューアルしました
ご利用くださる方々が、確実に必要な情報を手になされるようなサイトに、そして、日々迅速に円滑に、新しい情報を提供できるサイトに、していきたいと考えております。
三谷惠子
ロシア文学会会費について
(正会員向け)
(2020年8月28日)日本ロシア文学事務局
日本ロシア文学会事務局
〒060-0809
札幌市北区北9条西7丁目
スラブ・ユーラシア研究センター
安達大輔研究室内
yaar@yaar.jpn.org
(2004年2月-2010年5月)は
こちらからご覧頂けます。
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富山大学名誉教授
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