掲載依頼情報

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スラブ・ユーラシア地域を中心とした総合的研究

北海道大学より公募のお知らせが届いています。
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北海道大学スラブ研究センターでは現在、「スラブ・ユーラシア地域(旧ソ連・東欧)を中心とした総合的研究」に関する公募を行っています。これは来年度(平成24年度)に実施されるもので、プロジェクト型と共同利用型の2種類あります。
・プロジェクト型は、60万円までの研究費を国内外の旅費や研究会開催費として使うことができます。
・共同利用型では、年度内に2回スラブ研究センターに滞在して研究のための資料収集を行うことができます。
応募の締め切りは11月20日です。くわしい内容は以下のサイトをごらんください。http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/center/bosyu/20111003.html

俳優座『ある馬の物語』

俳優座『ある馬の物語』

これまで新劇の劇団として66年の歴史を持つ劇団俳優座は、2011年11月、レフ・トルストイ原作のロシア演劇『ある馬の物語』を上演いたします。この物語は主人公の馬・ホルストメールを通し、人間の欲望・エゴ・卑しさを、真っ直ぐに表現した作品で、全世界でも高い評価を受け、数多く上演された大作です。

主演は海外ドラマ「24」(主人公ジャック・バウアー)の吹替や、アニメ「名探偵コナン」(毛利小五郎)などの声で有名な小山力也が努めます。スタッフも長年演劇に携わった経験豊かな者たちが集結。「生きることとは何か…」という普遍的テーマを表現した本格ロシア演劇です。
 
 

全体的不幸を見つめるドストエフスキー

東京外国語大学学園祭実行委員会より,講演会の案内が届いています。


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『全体的不幸を見つめるドストエフスキー』

ー現代に彼が生きていたら、3.11以降をどう見つめるかー

3.11以降、日本社会は激変した。仮に、この現代にドストエフスキーが生きていたら、何を感じ、何を考えたのか。彼の後期代表作を通し、人間の生命・運命とは何か、について考察する。

※講演終了後、亀山学長のサインが入った『罪と罰 第1巻』(光文社)を1000円より販売します。売上げ金の一部は日本赤十字社を通じて、東日本大震災復興支援に充当されます。

日時:2011年11月19日(土) 13:30ー15:30

13:15ー開場
13:30ー15:00 講演
15:10ー15:10 質疑応答
15:10ー15:30 チャリティーサイン本販売会

場所:東京外国語大学府中キャンパス 研究講義棟101教室(マルチメディアホール)

本学へのアクセスはhttp://www.gaigosai.com/access.shtmlをご参照ください。
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戦後66年シベリア抑留を問う

ロシア史研究会のパネルのお知らせが届いています。

「戦後66年シベリア抑留を問う――急がれる公文書開示と実態解明」
10月23日(日) 13:30-17:00
青山学院女子短期大学11号館2階(地下鉄表参道駅B3出口より徒歩5分、青山学院東門から入構が便利)

開会の辞: 藤本和貴夫(大阪経済法科大学教授)
発言: 猪熊得郎(シベリア立法推進会議世話人)
基調報告: 富田武(成蹊大学教授) 「日米ソ公文書に見るシベリア抑留」
報告1: クズネツォ−フ С.(イルクーツク国立大学教授) 「1945年のソ日戦争の日本人捕虜に対するソ連国家の政策」
報告2: 村山常雄(『シベリアに逝きし46300名を刻む』著者) 「抑留研究の共通ベース:用語と資料」
報告3: 阿部軍治(筑波大学名誉教授) 「シベリア抑留者たちの三重苦、飢えと酷寒と重労働を中心に」
休憩(15:10-15:30)
報告4: 小林昭菜(法政大学大学院博士課程) 「ロシアの公文書に見るシベリア民主運動」
報告5: 栗原俊雄(毎日新聞学芸部記者) 「引揚げ後の抑留者たち 未完の悲劇として」
質疑応答・総合討論  司会: 富田武, ロシア語通訳: 池田嘉郎
閉会の辞 下斗米伸夫(法政大学教授)

問合せ: ロシア史研究会 <jssrh-office@tufs.ac.jp>

スラブ言語学シンポジウム

北海道支部よりシンポジウムの案内が寄せられています。
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11月11日(金)-13日(日)にかけて北海道大学スラブ研究センターでスラブ言語学に関する国際シンポジウムが開かれます。くわしくは添付のプログラムを御覧下さい。20111012.pdf
日本語版はこちらから御覧いただけます。http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jp/seminors/src/2011_1111_13/20111111_13-j.html