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カテゴリ:広報委員会

第3回 ロシア映画祭 in 東京のお知らせ

第3回 ロシア映画祭 in 東京のお知らせ


2017年(10月2日ー7日)、2018年(10月19日ー25日)に引き続き、第3回目の「ロシア映画祭」が本年は12月12日から18日まで東京で開催されることになりました。

本「ロシア映画祭」は、ソビエト時代も含めた旧作や名画の上映が多かった従来の映画祭に対比して、現代ロシアの最新映画を紹介するのが大きな特徴です。同時に来日するロシア映画製作者と観客との対話・交流が大きな魅力となっています。

ロシア側主催者は、ロシア連邦文化省とその委託を受けたGod Kino社(代表;セルゲイ・ノヴォジロフ氏)ですが、毎回、日本側で実行委員会を組織して映画祭の準備や運営に協力してきました。

参加費;無料
自由席;ただし、参加される方1名ずつ予約が必要です。

詳細は次のURLからご確認ください:http://www.jic-web.co.jp/study/stay/event.html#kino

日本スラヴ学研究会特別講演会のお知らせ

日本スラヴ学研究会特別講演会

Green Slavic Literatures: Ecocriticism in Central and Eastern Europe

緑のスラヴ文学:中東欧のエコクリティシズム


【趣旨説明】
エコクリティシズムとは、主に英米文学研究において発生し、1990年代以降発展してきた文化批評のジャンルで、自然環境、およびその文化や人間との関係をめぐって新しい枠組みの構築を目指すものです。スラヴ語文化圏でもオルガ・トカルチュクのように環境を意識した創作活動を行う作家は増えていますが、エコクリティシズムを軸にした研究は始まったばかりといえます。今回の講演会ではポーランドとウクライナからこの分野で活躍している2人の研究者を招いて、最新の研究動向を紹介していただきます。

 【プログラム】
Opening Remarks: Hikaru Ogura (Toyo University)

Lecture 1: Anna Barcz (Rachel Carson Center for Environment and Society)
   How Literature Makes Environments Speak? The Case of Central Eastern Europe.

Lecture 2: Tamara Hundorova (Shevchenko Institute of Literature)
   The Post-Chornobyl Library: Nuclear Discourse, Postmodernism and Post-Soviet Irony

Closing Address: Susumu Nagayo (President of ISSSLL)

Chair: Go Koshino (University of Tokyo)
Language: English(通訳はつきません)
 
日時:12月7日(土)15:00ー18:00
場所:東京大学本郷キャンパス法文1号館212号室
主催:日本スラヴ学研究会
共催:科学研究費「ロシア・ウクライナ・ベラルーシの交錯―東スラヴ文化圏の領域横断的研究」、科学研究費「社会主義文化のグローバルな伝播と越境―「東」の公式文化と「西」の左翼文化」

ポスターは次のリンク先からご覧ください:Green Slavic Literatures.jpg

SRCセミナーのご連絡

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターでは、2019年度客員研究員による以下のセミナーを予定しております。どうぞふるってご参加ください。

講演者:Dr. Yaroslav Gorbachov
題目:On the Origin of the Old (North) Russian L-less Perfect 
日時:2019年12月19日(木)、16時30分-18時
会場:スラブ・ユーラシア研究センター401号室(4階)
主催:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
共催:日本ロシア文学会北海道支部 
連絡先:野町素己 mnomachi@slav.hokudai.ac.jp

JACTFL講演会「多言語・多文化共生とは?」

慶應義塾大学外国語教育研究センター主催の公開イベントのご案内です。

JACTFL講演会「多言語・多文化共生とは?」


題 名:講演と対談「多言語・多文化共生とは?」
主 催:日本外国語教育推進機構(JACTFL)
共 催:慶應義塾大学外国語教育研究センター
日 時: 2019年11月10日(日)14:00-17:00(13:00開場)
講 師:トニー・ラズロ氏、ハルペン・ジャック(春遍雀來)氏
題 名:講演と対談「多言語・多文化共生とは?」
会 場: 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎大会議室
参加費:無料
定 員:100名(先着順 お早目にお申し込みください)


詳細:
ポリグロット(多言語話者)としても著名なお二人の講師を招き、
多文化共生や多言語学習をテーマにお話を伺います。

●トニー・ラズロさん(フリージャーナリスト):
「多言語多文化共生の日常― 我が家の場合」

ハンガリー人の父とイタリア人の母の間に生まれ米国で育ったトニーさんは、
自他ともに認める語学好きでポリグロット。1985年より日本を拠点として、ライター活動開始。
小栗左多里さんの漫画『ダーリンは外国人』シリーズのダーリンとしても人気を博している。
中学生になった息子さんを含めトニーさんのご一家は、日常生活が多言語・多文化そのもの。
身近なところから話題にしていただき、多言語多文化共生とはどういうことか、
私たちはどう受け止め対応していけば良いのか考えるきっかけにしていきたいと思います。


●ハルペン・ジャック(春遍雀來)さん 日中韓辭典研究所(CJKI)取締役社長:
「多言語がつくる豊かな人生― 多言語学習の秘訣」

ドイツ生まれのユダヤ人。イスラエル、フランス、ブラジル、
アメリカ、日本の6カ国に移り住み、英・日・ヘブライ、イディッシュ、
葡・西・独・中を始めとする15カ国語を習得した。
イスラエルのキブツで出会った「漢字」に魅了され、漢字の謎を解くべく家族と共に1973年に来日。
以来日本に在住し現在に至る。その間に漢字を体系的に学ぶ方法を考案、
外国人向けに『新漢英字典』(研究社)や『講談社漢英学習字典』、
『漢字学習辞典エスペラント語版』(日本エスペラント協会)を編纂。
国内外で数多くの講演、論文発表、執筆活動を行う一方、趣味である一輪車の普及にも貢献し、
日本一輪車協会の常務理事を務めた他、国際一輪車連盟の創設者でもある。

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11/10 14:00ー17:00 慶應義塾大学(日吉)
14:00 開会
14:05ー14:55  トニー・ラズロさん
14:55ー15:05  質疑応答
15:0515:55  ハルペン・ジャックさん
15:5516:00  質疑応答
休憩
16:1016:40  対談
16:4017:00  質疑応答


奮ってご参加ください。

「スラブ・ユーラシア地域におけるメディア文化史の共同研究」セミナー

「スラブ・ユーラシア地域におけるメディア文化史の共同研究」セミナー開催のお知らせ


2019年度「スラブ・ユーラシア地域(旧ソ連・東欧)を中心とした総合的研究」
共同研究班「スラブ・ユーラシア地域におけるメディア文化史の共同研究」(担当:安達大輔)のセミナーが開催されます。

班員の古宮路子さんのご尽力により実現したものです。皆さま奮ってご参加ください。