掲載依頼情報
亡命と芸術―異境のロシア文化
Эмиграция и художественноетворчество- Русская культура на чужбине-「亡命と芸術―異境のロシア文化」
11月19日(金)
会場:同志社大学今出川キャンパス博遠館1F会議室
セッション1(使用言語:日本語)
13:00-13:45
報告:ЦУКАДАЦутому塚田力(北海道大学)
「1950年の中国イリ地区におけるロシア系住民に対する文化活動」
Культурная работа, проводившаяся в 1950 г. среди русского населения округа Или (КНР)
司会:САМИЦУ Синъити佐光伸一(北海道大学)
13:45-14:30
報告:МОТИДЗУКИЦунэко望月恒子(北海道大学)
Гайто Газданов, писатель "незамеченного поколения"
「見落とされた世代」の作家、ガイト・ガズダーノフ
司会:МИЯГАВАКинуё宮川絹代(東京大学)
セッション2(使用言語:ロシア語)
司会:Ирина МЕЛЬНИКОВАイリーナ・メーリニコヴァ(同志社大学)
14:45-15:30
報告:ИСАХАЯЮити諫早勇一(同志社大学)
Гражданская война и исход с точкизрения писателя-эмигранта Набокова
亡命作家ナボコフの目から見た内戦と脱出
15:30-16:15
Мария МАЛИКОВАマリヤ・マリコヴァ
(ロシア科学アカデミーロシア文学研究所/北海道大学スラブ研究センター)
Визуальное и телесное в русскойавтобиографической традиции: Набоков и Розанов
ロシア自伝文学の伝統におけるビジュアルなものと身体的なもの:ナボコフとローザノフ
セッション3(使用言語:ロシア語)
司会:МОТИДЗУКИЦунэко望月恒子(北海道大学)
16:30-17:15
Ирина МЕЛЬНИКОВАイリーナ・メーリニコヴァ(同志社大学)
"Тайны Востока" - ориентальные мотивы в творчестве эмигрантов и образ "загадочной России"
《東洋の神秘》 - 亡命者の創作における東洋的モチーフと、「謎のロシア」のイメージ
17:15-18:00
報告:АидаСУЛЕЙМЕНОВАアイーダ・スレイメノヴァ(極東国立総合大学/国際日本文化センター)
Япония глазами русских поэтов-иммигрантов (случаи Николая иВенедикта Матвеевых, МихаилаЩербакова и Виктории Янковской)".
ロシア亡命者が見た日本 - ニコライ&ベネディクト・マトヴェーエフ、ミハイル・シチェルバコフ、ヴィクトリア・ヤンコフスカヤを例として
懇親会
11月20日(土)
会場:同志社大学今出川キャンパス博遠館1F会議室(午前の部)
講演1(使用言語:ロシア語)
10:00-12:00
ЛИ Янлен李延齢(チチハル大学)
Литература русскихэмигрантов в Китае
中国におけるロシア亡命者の文学
司会:МОТИДЗУКИЦунэко望月恒子(北海道大学)
昼食12:00-13:00
会場:同志社大学今出川キャンパス尋真館Z6号(午後の部)
講演2(使用言語:ロシア語)
13:00-14:30
Наталья НУСИНОВАナタリア・ヌシノヴァ(映画芸術科学研究所)
Образ России в кинематографе эмигрантов как основа для формирования русского мифа на Западе
亡命者の映画におけるロシアのイメージ ―西側におけるロシア神話形成の基盤―
司会:Ирина МЕЛЬНИКОВАイリーナ・メーリニコヴァ(同志社大学)
14:30-16:00ワークショップ(使用言語:ロシア語)
映画上映
司会:Наталья НУСИНОВАナタリア・ヌシノヴァ(映画芸術科学研究所)
Кино русских эмигрантов в 1920-30-е годы
1920-1930年代 のロシア亡命者の映画
主催
・平成21年~平成24年度科学研究補助金(B)「辺境と異境 - 非中心におけるロシア文化の比較研究」(研究代表者:望月恒子)
・平成20年~平成23年度科学研究補助金(B)「音楽・演劇・映画の世界における「ロシア」イメージの形成に寄与した亡命者の研究」(研究代表者:イリーナ・メーリニコワ)
後援
・グローバルCOE「境界研究の拠点形成―スラブ・ユーラシアと世界」(拠点リーダー:岩下明裕)
宝塚歌劇 雪組公演『オネーギン―あるダンディの肖像―』
宝塚歌劇 雪組公演 『オネーギンEvgeny Onegin ―あるダンディの肖像―』
ロシアの文豪A・プーシキンの韻文小説「オネーギン」を、宝塚歌劇団がミュージカルとして
上演いたします。ぜひお誘い併せの上、劇場に足をお運びくださいませ。
【作品内容】
宝塚歌劇 雪組公演
ミュージカル『オネーギンEvgeny Onegin ―あるダンディの肖像―』
原作/A・プーシキン
脚本・演出/植田景子
19世紀初頭、西欧諸国が新たな時代に移り変わろうとする中、封建的なロシア貴族社会
に生きる人々は、社交界での華やかな日々を繰り返していた。そんな享楽的で空虚な
生活に退屈しきったエフゲーニィ・オネーギンは、しばらく田舎の領地に滞在することになる。
聡明で夢見がちなラーリン家の娘タチヤーナは、オネーギンに恋心を抱き、その想いを手紙
にしたためる。しかし、オネーギンはタチヤーナの純粋な思いを受け入れることが出来ない。
感情のもつれが思わぬ悲劇を引き起こし、オネーギンは長い放浪の旅に出かけることに
なる。時が流れ・・運命の邂逅が、再び二人を待ち受けていた。
【主な配役】
エフゲーニィ・オネーギン:轟 悠
タチヤーナ・ラーリナ(ターニャ):舞羽 美海
【公演日時・料金】
★日本青年館大ホール公演
日時:10月15日(金)--10月21日(木)
料金:S席 7,500円、A席 5,000円(税込)
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/195/index.shtml
★宝塚バウホール公演
日時:10月28日(木)--11月7日(日)
料金:全席 6,000円(税込)
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/196/index.shtml
【お問い合わせ】
宝塚歌劇インフォメーションセンター
TEL.0570-00-5100
営業時間 10:00--17:00(水曜定休)
(財)現代演劇協会公演 「チェーホフ二題『プロポーズ』『熊』」
(財)現代演劇協会公演
「チェーホフ二題『プロポーズ』『熊』」
作=A.チェーホフ
『プロポーズ』 訳=原 卓也 演出=三輪えり花(演劇企画JOKO
出演:矢島祐果 渡辺慎平 岡田吉弘(以上劇団昴)
『熊』 訳=神西 清 演出=村田元史(演劇企画JOKO)
出演:藤生聖子 西村武純 関時男(以上劇団昴)
日時:2010年10月19日(火)?24日(日)
会場:シアターグリーンBOX IN BOX(東京 東池袋)
料金:前売3,000円 当日3,500円<全席自由>
公演協力=チェーホフ委員会 ユーラシア研究所 劇団昴
現代演劇協会では、二年前よりチェーホフ作品、中でも短編を選び、池袋の
シアターグリーンという場所を得て上演してまいりました。これまで『白鳥の歌』
『ねむい』『タバコの害について』を上演、『ねむい』は、チェーホフの短編小説を
チェロの伴奏とともに朗読、また『白鳥の歌』『ねむい』はブルガリア公演も果たし、
好評を得ました。
そして今年いよいよ『プロポーズ』と『熊』を上演します。御存じの通り、チェーホフの
短編の中でも、数多く上演されている作品のうちの二篇。今回シアターグリーンの
小さく親密な空間で、ヴァイオリンの演奏と共に、より作品世界を堪能していただける
舞台をご覧いただけることとなりました。
1時間半ほどの短い時間ですが、この秋の御観劇作品の一つに加えていただけ
ましたら幸いです。
○シアターグリーンの場所等は下記アドレスからご覧下さい。
シアターグリーン ウェブサイトhttp://www.theater-green.com/
○公演情報 (シアターグリーン公演情報)
http://www.theater-green.com/system/perform_detail.php?cd=995
●チケット予約・公演に関するお問合せ=演劇企画JOKO 03-6907-9213
ローソンチケット[Lコード39831]でも取り扱い中!
●御希望の方に公演チラシを御送付させていただきます。担当村上まで。
メールアドレス:mifu@bird.ocn.ne.jp
劇団昴公演 「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」
「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」
作=ニキータ・ミハルコフ/アレクサンドル・アダバシアン
訳=松村都 台本=福田逸 演出=菊池准
日時:2010年10月9日(土)?17日(日)
会場:あうるすぽっと(東京 東池袋)
料金:一般5,500円 学生3,500円 ペアチケット10,000円
「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」は、ロシアの映画監督ニキータ・ミハ
ルコフがチェーホフが大学生の頃に書いた長編戯曲「プラトーノフ」に短編「わが人
生」「文学教師」「三年」「地主屋敷で」などのモチーフを加えて映画化、日本では
1980年に上映し、大きな話題を呼んだ作品です。
帝政ロシア末期の退廃的な雰囲気漂う田園風景の中、諧謔にとんだ会話を中心に進む
物語は、チェーホフの喜劇作品の世界を彷彿とさせます。
チェーホフ生誕150年に合わせて上演する「機械じかけのピアノのための未完成の戯
曲」劇団昴俳優陣が極上の会話喜劇とともにお届けする2時間です。
公演の詳細は下記アドレスからご覧下さい。
劇団昴ウェブサイト http://www.theatercompany-subaru.com/
お問合せ 劇団昴:03-6907-9220
日本アレンスキー協会主催 第2回例会
日時:2010年9月19日(日) 14:00?16:00
会場:りんゆうホール
(札幌市北9条東2丁目株式会社りんゆう観光3階)
入場料:1500円
リムスキー=コルサコフやチャイコフスキーの影響を受けながら独自の音楽世界を作り上げ、同時にラフマニノフやスクリャービンを育てたロシアの作曲家アレンスキー (1861 - 1906)。そのアレンスキーや同世代の知られざる作曲家たちの業績に光を当てるべく、2009年に日本アレンスキー協会が設立されました。2010年3月に行われた第1回例会に引き続き、第2回例会でもロシア音楽史におけるアレンスキーの位置について考えます。今回はラフマニノフとアレンスキーの関係を中心テーマとし、普段耳にすることの少ない初期のラフマニノフの作品や、指導教官時代のアレンスキーの作品などを、演奏を交えながらご紹介していきます。ラフマニノフの初期の作品がいかにアレンスキーの影響を受けていたか、興味深いエピソードも盛りだくさんです。
プログラム:
アレンスキー:フゲッタ ニ短調
アレンスキー:バッソ・オスティナート
ラフマニノフ:幻想小曲集 より
ラフマニノフ:フーガ ニ短調
ラフマニノフ:ガヴォット
ラフマニノフ:楽興の時 第4番
その他
ピアノ演奏:日本アレンスキー協会会長 川染雅嗣 (昭和音楽大学准教授)
講話: 副会長 高橋健一郎 (札幌大学教授)
チケット予約受付&お問い合わせ
arensky.society.japan@gmail.com
日本アレンスキー協会Blog : http://asarensky.exblog.jp/
三谷惠子
ロシア文学会会費について
(正会員向け)
(2020年8月28日)日本ロシア文学事務局
日本ロシア文学会事務局
〒060-0809
札幌市北区北9条西7丁目
スラブ・ユーラシア研究センター
安達大輔研究室内
yaar@yaar.jpn.org
(2004年2月-2010年5月)は
こちらからご覧頂けます。
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富山大学名誉教授
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