学会からのお知らせ Мероприятия ЯАР

学会からのお知らせ Мероприятия ЯАР

「2018年度日本ロシア文学会賞」候補ご推薦のお願い

「2018年度日本ロシア文学会賞」候補ご推薦のお願い
2017年12月4日

日本ロシア文学会では、会員による研究を奨励するため、日本ロシア文学会賞を設けています。

つきましては、下記の要領で候補作をご推薦くださいますようお願い申し上げます。

1.推薦要件、対象者、対象期間について

【推薦要件】
日本ロシア文学会賞選考要領」を参照の上ご推薦ください。

【対象者】
論文の場合は、基本的に若手・新進の学会員を対象とします。明確な年齢の基準は設けませんが、専任職に就いていない者や、大学院生などを中心に考え、過去の受賞者は対象外とします。

著書の場合は、論文の場合よりも若干年齢が高めの者、専任職に就いている者も対象とします。また、過去に論文に対して学会賞を受賞している場合も対象外にはしません。

【対象期間】
「日本ロシア文学会賞選考要領」の規定により、本年度の対象図書は、「2017年12月31日を期限とし、その期限以前およびおよそ2年以内に刊行されたもの」、論文については、「12月末日を期限とし、その期限以前およそ1年以内に発表されたもの」が対象となります。

2.【推薦書式】推薦にあたっては下のリンクから書式をダウンロードし、必要事項を記入の上、学会事務局宛に郵送またはE-mailでご送付ください。


3.【締切】2018年1月31日(郵送の場合は消印有効)

4.【送付先】

(郵送)〒338-0825 埼玉県さいたま市桜区下大久保255 
      埼玉大学人文社会科学研究科 野中進研究室気付
  *封筒に「学会賞推薦書在中」と朱書きしてください

(E-mail)prize@yaar.jpn.org
  *件名を「日本ロシア文学会賞推薦」としてください。

学会賞選考委員長
井上幸義

第16回国際スラヴィスト会議へのお誘い

日本スラヴィスト協会より
第16回国際スラヴィスト会議(2018年8月20日ー8月27日)へのお誘い

日本スラヴィスト協会では2018年8月にベオグラードで開催される国際スラヴィスト会議への参加者を募集いたします。次のリンク先のファイルにて詳細をご確認のうえ、関心のある方はお申し出ください。
slavist.japan2018@gmail.com  (日本スラヴィスト協会)

ロシア革命百周年記念映画祭「映像に刻まれたロシア革命」

ロシア革命百周年記念映画祭「映像に刻まれたロシア革命」(京都大学人文科学研究所主催、京都文化博物館、国際交流基金共催)が、2017年11月23日(木)から26日(日)まで、京都文化博物館にて開催されます。入場料:一般500円、大学生400円、高校生以下無料・各回入替制。映画の間にレクチャーも予定されています。ご来場をお待ちしています。

上映スケジュール:
11月23日(木・祝)
 13:30 『母』
 17:00 『干渉戦争』
11月24日(金)
 18:30 『26人のコミッサール』
11月25日(土)
 13:30 『十月』
 17:00 『十月のレーニン』
11月26日(日)
 13:30 『ロマノフ王朝の崩壊』
 17:00 『チャパーエフ』

レクチャー講師:
マクシム・パブロフ(ロシア国立映画博物館)、伊藤順二(京都大学)、大平陽一(天理大学)、小川佐和子(京都大学)、楯岡求美(東京大学)、中村唯史(京都大学)、八木君人(早稲田大学)



詳しくはフライヤーをご覧ください。 russian_A4_両面.pdf

千葉大学文学部公開レクチャー「柳田国男の使命:生前と死後」

千葉大学文学部公開レクチャー「柳田国男の使命:生前と死後」
アレクサンドル・メシェリャコフ教授(ロシア人文大学、高等経済学院) 

千葉大学交流協定校であるロシア人文大学、高等経済学院から、日本文学・文化研究者、日本文学翻訳者 として活躍されているアレクサンドル・メシェリャコフ教授をお招きし、柳田国男の生涯や研究についてお話を伺います。 

本レクチャーは、千葉大学文学部(国際言語文化学コース)の専門科目「人文科学入門」の一環として開催されますが、講義は日本語で行われ、どなたでも自由にご聴講いただけます。 ご来場をお待ちしております。 

日時:2017年11月9日(木)10:30-12:00 (開場 10:25) 
予約不要・入場無料 

講演者:アレクサンドル・メシェリャコフ教授(国立ロシア人文大学、高等経済学院教授) 

司会:鴻野わか菜(千葉大学人文科学研究院・准教授) 

会場:千葉大学 人文社会科学系総合研究棟4階 共同研究室2
千葉市稲毛区弥生町1?33
千葉大学西千葉キャンパス 

詳細はこちらをご覧ください。

シンポジウム「文化の汽水域ー東スラヴ世界の文化的諸相をめぐってー」

シンポジウム「文化の汽水域ー東スラヴ世界の文化的諸相をめぐってー」

日時:111日(水)12:40-17:35

場所:東京外国語大学(府中キャンパス)研究講義棟422総合文化研究所会議室

共催:東京外国語大学総合文化研究所

一般公開、入場無料、途中入退場自由
関心をお持ちの方の聴講を歓迎いたします。

 

【プログラム】

12:40-12:45  開会の挨拶

12:45-13:30 越野剛(北海道大学)
「スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ作品の形式的側面について」

13:30-14:15 大森雅子(東京大学学術研究員)
「ミハイル・ブルガーコフの「まち」作家の原点としてのキエフ」

14:25-15:10 原真咲(東京外国語大学大学院博士後期課程)
「コサックのバーイダ、またはドメィトロー・ヴィシュネヴェーツィケィイ公のマニエリスト的転回」

15:10-15:55 オレスタ・ザブランナ(リヴィウ国立大学)
「現代ウクライナ語における属格の対象的用法イワーン・ネチューイ=レヴィーツィケィイの作品を基に―」

16:10-16:55 塩川伸明(東京大学名誉教授)
「グリゴリー・ヨッフェのベラルーシ論とアレクシエーヴィチ」

17:00-17:30 全体ディスカッション

17:30-17:35 沼野恭子(東京外国語大学):閉会の辞


東京外国語大学へのアクセス
キャンパスマップ
問い合わせ先:前田和泉(maeda@tufs.ac.jp
文化の汽水域:東スラヴ世界の文化的諸相をめぐって(ポスター).pdf



日本ロシア文学会大賞(2018年度)受賞候補者推薦のお願い

日本ロシア文学会では2014年度より「日本ロシア文学会大賞」を設け、ロシア語、ロシア文学、ロシア文化の研究、教育、普及、翻訳に携わり多大な業績をあげられた会員の功績を、顕彰することとなりました。

第1回、第2回、第3回目はそれぞれ井桁貞義氏吉岡ゆき氏諫早勇一氏が受賞されました。第4回は桑野隆氏が受賞され、本年度の大会初日に授賞式と受賞記念講演が行われました(受賞記念講演のもよう)。

現在、この日本ロシア文学会大賞の2018年度受賞候補者の推薦を受け付けています。会員の皆様には、下記により、この賞の受賞にふさわしい候補者を広くご推薦くださいますよう、お願いいたします。

なお推薦書の書式中「候補者の略歴」「候補者の代表的な業績」欄につきましては、お分かりの範囲で簡略に書いてくださって結構です。



1)別掲の「日本ロシア文学会大賞に関する内規」「日本ロシア文学会大賞 細則」に従って推薦する。(「学会会則規定等」のページでご覧ください。)

2)推薦募集の締め切りは2017年12月31日とする。

3)推薦書は次の書式を用いて作成する:学会大賞第5回推薦書書式
 ※書式がダウンロードできない場合は事務局にご請求ください。

4)推薦書は日本ロシア文学会事務局宛に郵送あるいはメール添付で送付する。(封筒の表書きあるいはメールの標題に、推薦書であることが分かるよう明記してください。また確認のため、受領後できるだけ早く事務局より連絡しますのでご注意ください。)

以上

日本ロシア文学会大賞選考委員会委員長 諫早勇一

---------------------------------------------------
日本ロシア文学会事務局
yaar@yaar.jpn.org

〒338-0825 さいたま市桜区下大久保255
埼玉大学人文社会科学研究科 野中進研究室気付
日本ロシア文学会事務局
※「野中進宛」と明記してください。
---------------------------------------------------

会誌『ロシア語ロシア文学研究』第50号への投稿エントリー

会誌『ロシア語ロシア文学研究』第50号への投稿エントリーについて

会誌『ロシア語ロシア文学研究』第50号(2018年10月刊行予定)への、研究論文、書評ならびにパネル報告などの投稿エントリーは、2017年11月30日(木曜)24時が締め切りです。

申し込みに際しては、エントリー用紙を次のリンク先からダウンロードのうえ、必要事項を記入し、電子メールに添付して下記のアドレス宛にお送り下さい:
会誌『ロシア語ロシア文学研究』第50号への投稿エントリー用紙

宛先:editor@yaar.jpn.org

すでに口頭発表したものでも、エントリー用紙にその旨が明記してある場合は審査の対象となります。

なお査読用原稿の提出期限は2018年1月31日(水曜)です。

2017年10月16日
編集委員会

国際学術シンポジウム「チェーホフとサハリン島の文学」

国際学術シンポジウム「チェーホフとサハリン島の文学」

А.П.Чехов и литература Сахалина


日時:2017年1012日(木)13時40分ー18時
場所:東京大学(本郷キャンパス)文学部3号館7階スラヴ演習室
使用言語:ロシア語、通訳なし。
入場無料、予約不要。専門的関心をお持ちの方のご来聴を歓迎します。
 
-------------------------------------------------------------------
プログラム
-------------------------------------------------------------------
13時40分ー
開会の辞 沼野充義(東京大学)

第1部 司会 ヴァレリー・グレチコ(東大・早稲田等非常勤講師)
エヴゲニヤ・フィルソワ(チェーホフ『サハリン島』博物館館長代行)
 「チェーホフ『サハリン島』文学博物館の学術研究活動について」
アナスタシヤ・ステパネンコ(チェーホフ『サハリン島』博物館学術啓蒙部門主任研究員)
 「将来の本の草案としてのチェーホフ≪サハリンの脱走囚≫」
岩本和久(札幌大学教授)
 「チャコフスキー『こちらはもう朝だ』におけるチェーホフをめぐる議論」
楯岡求美(東京大学准教授)
 「日本の現代演劇とチェーホフ」
 
休憩 15時40分ー16時00分
 
16時00分ー
第2部 司会:アレクサンドル・メシェリャコフロシア国立人文大教授
沼野充義(東京大学教授)
「カモメは宇宙に行き、ハルキはサハリンに行く――チェーホフをめぐる嬉遊曲」
エレーナ・イコンニコワ(サハリン国立大学教授)
「ロシアと日本におけるチェーホフの『サハリン島』」
渡辺雅司(東京外国語大学名誉教授)
「チェーホフ『サハリン島』の<永遠>のテーマについて数言」

総括討論
-------------------------------------------------------------------
 
共催 東京大学大学院人文社会系研究科現代文芸論研究室・スラヴ語スラヴ文学研究室
 
--------------------------------------
シンポジウムの趣旨 
北海道立文学館特別展「アントン・チェーホフの遺産」関連行事のためにサハリンから来日するロシア人チェーホフ研究者を招き、日本のロシア文学研究者とともに、チェーホフとサハリン、サハリン島の文学、さらには日本におけるチェーホフ受容などについて、多角的に検討し、意見を交換する。サハリンと日本の文学研究者間の交流活性化のための第一歩となることが期待される。
--------------------------------------
 
助成 科学研究費基盤研究(A)課題番号25243002「越境と変容―グローバル化時代におけるスラヴ・ユーラシア研究の超域的枠組みを求めて」

企画責任者 沼野充義
協力 北海道立文学館(理事長 工藤正廣)
問い合わせ先 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1東京大学文学部現代文芸論研究室
 mitsu@l.u-tokyo.ac.jp   電話・ファックス03-5841-7955
 
会場へのアクセス
地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、南北線「東大前」から徒歩10分。

JIC主催「ロシア映画祭」のお知らせ

JIC主催「ロシア映画祭」のお知らせ

本学会賛助会員,JIC(ジェーアイシー旅行センター)主催の「ロシア映画祭」についてお知らせします。

ロシア新人監督によって2015年ー17年に制作された最新のロシア映画が3つの会場で無料上映されます。

入場無料(自由席)
※座席数に限りがあるため事前の参加登録をお勧めします。 
チケットとしてこちらのチラシをプリントしてお持ちくださいチラシ(PDF: 848KB)
 
会場(3会場)いずれも18:30から
・10月2日:   お台場のユナイテッド・シネマ(アクアシティ内)
・10月3日,4日: 水道橋の全水道会館
・10月5日    ロシア大使館・付属学校のコンサートホール
・10月6日,7日: 水道橋の全水道会館

詳細は上掲の及び次のURLにてご確認ください:http://www.jic-web.co.jp/study/stay/event.html#kino

スラヴの叙事詩を聴く会のお知らせ(9月20日)

スラヴの叙事詩を聴く会のお知らせ(9月20日)

スラヴ諸民族は叙事詩の伝統で知られ、特に南スラヴと東スラヴでは20世紀にも多くの採録が行われました。この会では、19世紀末から現代までのスラヴの叙事詩に関するいろいろな音源を聴きながら、叙事詩の語りを考えます。

ロシア中世文学・フォークロア研究の権威である中村喜和一橋大学名誉教授、スラヴ諸民族のフォークロアと音楽研究で日本を代表する伊東一郎早稲田大学教授を迎え、『ロシア歌物語ひろい読み』の近著がある熊野谷葉子が司会と発表を務めます。

本会は、慶應義塾大学法学部人文科学研究会「ロシアの社会と文化」特別企画として行いますが、履修学生にかぎらず、参加は自由です。ロシア文化研究者やロシアに関心のある学生さんはもちろん、口承文芸、叙事詩、語りに関心を持つ方と共に、世界的な広がりのある議論をしたいと思います。

....................................................................................
開催要項
日時:2017年9月20日(水) 14:00ー17:00
場所:慶應義塾大学日吉キャンパス独立館4階 D412教室
会場アクセス:日吉駅(東急東横線、東急目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン)下車すぐ。(https://www.keio.ac.jp/ja/maps/hiyoshi.html

プログラム

14:00 「スラヴの叙事詩を聴く会」について:熊野谷葉子
14:10-14:55 中村喜和「ブイリーナの最古の時期の録音」と質疑応答
14:55-15:40 熊野谷葉子「ロシア叙事詩のソ連時代の採録と近年の公開・研究状況」と質疑応答
―休憩―
15:50-16:35 伊東一郎「セルビアのユナチケ・ペスメとウクライナのドゥーマ」と質疑応答
16:35-17:00 自由討論「叙事詩研究への期待と展望」:司会 中川裕(千葉大学)

*終了後、日吉キャンパス周辺で懇親会を予定しております。お店の予約の都合上、懇親会に参加される方は、至急、熊野谷葉子kumanoya@keio.jpまで参加の意思をお伝えください。お問い合わせも熊野谷まで。

トークショー「バフチンからポストモダンへ」

バフチンからポストモダンへ----『ゲンロン6 ロシア現代思想I』刊行記念トークショー

以下の要領でトークショーが行われます。ふるってご参加ください。

『ゲンロン6 ロシア現代思想I』刊行記念トークショー
貝澤哉×乗松亨平×東浩紀「バフチンからポストモダンへ」

日時:9月30日(土)19:00-

第33回京都賞記念ワークショップ(思想・芸術部門)のご案内

第33回京都賞記念ワークショップ(思想・芸術部門)のご案内 

日本ロシア文学会も協賛する第33回京都賞記念ワークショップ(思想・芸術部門)について、主催者の稲盛財団よりご案内をいただきました:

第33回京都賞 思想・芸術部門受賞者リチャード・タラスキン博士の記念ワークショップを、公益財団法人稲盛財団と東京藝術大学音楽学部の共催で以下の通り開催いたしますのでご参加お待ちしております。

テーマ:「ストラヴィンスキーのオペラ《マヴラ》−レクチャーと上演」

受賞者講演:リチャード・タラスキン「オペラ《マヴラ》はなぜストラヴィンスキーの最初の大失敗作だったのか?」

上演:イーゴリ・ストラヴィンスキー作曲《マヴラ》(1921-22/1947)(ポール・フィリップスによる室内楽版、ロシア語上演)
指揮:小鍛冶邦隆[東京藝術大学]
演出:佐藤美晴[東京藝術大学]

日時:2017年11月12日(日)17:00−(開場:16:30)
会場:東京藝術大学 上野キャンパス 音楽学部4号館 第6ホール
参加費:無料、要申込
定員:160名(申込先着順)
日英同時通訳あり

企画:長木誠司[東京大学]・福中冬子[東京藝術大学]

お申込み・詳細は「京都賞」webページにて:http://www.kyotoprize.org/registration/arts_and_philosophy/

科研研究会「ルースキイ・ミールの展開」のお知らせ

科学研究費助成事業・基盤研究(C)「ルースキイ・ミール―文化共生のダイナミクス(名古屋外国語大学)では、2017年度の第1回研究会を以下の日程で開催することとなりました。ご関心をお持ちの方のご来場をお待ちしております。

科学研究費助成事業・基盤研究(C)「ルースキイ・ミールー文化共生のダイナミクス」
2017年度第1回研究会「ルースキイ・ミールの展開」

日時:  2017年9月16日(土) 13時30分ー18時00分
場所: 札幌大学6号館5階 6504

プログラム
○第一部 研究報告・招待講演 司会 大平陽一・天理大学国際学部教授
13:30ー14:30 諫早勇一・名古屋外国語大学外国語学部教授「在外ロシア芸術家と本国」
14:35ー15:35 宮川絹代・札幌大学助教「第一次亡命ロシア文学における青のイメージ」

○第二部 招待講演 司会 望月哲男・北海道大学名誉教授
15:50ー16:50 岩本和久・札幌大学教授「アナトール・リトヴァクとロシア文化」
16:55ー17:55 望月恒子・北海道大学名誉教授「在外ロシアにおけるプーシキン―没後100年祭を中心に―」

問い合わせ:札幌大学 岩本和久(iwamoto@sapporo-u.ac.jp)
添付ファイル:フライヤー会場地図