学会からのお知らせ Мероприятия ЯАР

学会からのお知らせ Мероприятия ЯАР

東北支部 2016年研究発表会のお知らせ

東北支部 2016年研究発表会のお知らせ


東北支部 2016年研究発表会が以下のとおり開催されますので,ご案内いたします。


日時:2016年7月2日(土)
会場:岩手県立大学アイーナキャンパス 学習室3
(盛岡市盛岡駅西通1-7-1 岩手県民情報交流センター(アイーナ)7F)


詳細は次のプログラムをご覧ください:東北支部研究発表会2016.pdf


以上

関東支部春季研究発表会のお知らせ

日本ロシア文学会関東支部春季研究発表会が下記の要領で開催されます。ふるってご参加ください。

日時:2016年6月4日(土)10:50--
会場:早稲田大学(戸山キャンパス)36号館681教室

■プログラム(Word版

◆10:50-11:00 支部長挨拶
________________________________________
研究報告(修士論文の部)

11:00-11:30
ナザランカ・カチャリーナ(東外大院) ジェンダー的視点から見たトルストイと有島―『アンナ・カレーニナ』と『或る女』を中心に
(司会:覚張シルビア)

11:30-12:00
安野直(早大院) リュドミラ・ウリツカヤ短編作品群における国家と性の表象
(司会:沼野恭子)

12:00-12:30
五月女颯(東大院) イリア・チャウチャワゼの「グルジア」
(司会:八木君人) 

昼食・総会(12:30-13:30)
________________________________________

13:30-14:00
阿佐遼平(東大院)『婚礼』と“ポーランド人”の民族性―エスニックな感情の源泉と行方
(司会:小椋彩)

14:00-14:30
木原槙子(東大院) ポーランド・ロマン主義における「バラードマニア」―浪漫性とバラードをめぐる議論を通して
(司会:鳥山祐介)                                                   

14:30-15:00
畔柳千明(東大院) 北京宣教団とイアキンフ・ビチューリン
(司会:三浦清美)

15:00-15:30
早川萌(東大院) 画家イリヤ・レーピンの滞仏期作品を再評価する試論
(司会:上野理恵)

休憩(15:30-16:00)
________________________________________
16:00-16:30
細川瑠璃(東大院)フロレンスキイの天動説 ―無限と不連続性を中心に―
(司会:貝澤哉)

16:30-17:00
宮内拓也(東外大院)ロシア語名詞句の統語構造と名詞句内の要素の語順
(司会:堤正典)

研究報告(博士論文の部)

17:00-17:35
阿出川 修嘉(東外大院)現代ロシア語におけるモダリティとアスペクトのカテゴリーに関する一考察:可能性のモダリティと体のカテゴリーの相関関係について
(司会:朝妻恵理子)
________________________________________
◆17:35-17:45 閉会の辞

■18:00 -- 20:00 懇親会 (会費一般4000円、大学院生3000円)

以上

特別講演 望月哲男氏「ドストエフスキーと古儀式派」

特別講演のお知らせ
望月哲男氏
(ロシア文学者・北海道大学名誉教授・日本ロシア文学会会長)

ドストエフスキーと古儀式派
――『カラマーゾフの兄弟』の教会裁判論を入り口に――




コメンテーター:亀山郁夫(名古屋外国語大学学長)
司会:沼野充義(東京大学教授)

日時:2016年5月13日(金) 16:30-18:30(開場16:00)
場所:東京大学本郷キャンパス内 山上会館 2F大会議室(定員120名)
交通:地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、南北線「東大前」、千代田線「根津」などから徒歩10-12分。

無料・事前予約。専門的関心をお持ちの方のご来聴を歓迎します。予約は不要ですが、満席の場合は立見をお願いすることもありますので、予めご了承ください。
詳細HP: http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~slav/04event/lecture.html
 
この3月で長年の勤めを終え、多大な功績を残して北大スラブ研究センターを退任された望月哲男先生の記念最終講義は、3月末に札幌で盛大に行われました。しかし、北海道まで行くことができず、講義を聞けなかったため残念がっている人たちが東京近辺にたくさんいます。

そこで、別途東京で機会を設けるため、望月氏の母校で特別講演を開催する運びとなりました。終了後は望月さんを囲んで懇親会を行いますので、心行くまでご歓談いただければと思います。皆様のご来場をお待ちしております。

なお、講演は予約不要で、どなたでも自由に先着順に入場していただけますが、万一、満席の場合は立見をお願いする場合もありますので、予めご了承いただければ幸いです。

懇親会につきましては、当日参加も席に余裕のある限り受け付けますが、できるだけ事前に予約をお願いします
 
懇親会
講演終了後 午後7時-- Bistro Kouzo (ビストロ・コウゾウ) 
文京区湯島4-6-17(講演会場から徒歩10分)、電話050-7300-4250
    会費6000円(非常勤職・博士課程の方4000円、修士・学部学生の方2000円)
http://r.gnavi.co.jp/6v50yz8x0000/map/
予約は専用メールアドレス:slav.lecture■gmail.comまで(■はアットマーク)
 
講演趣旨(講師より)
『カラマーゾフの兄弟』の1部2編5章に登場する教会裁判論は、国家と教会の包摂関係や役割分担にかかわる議論として同時代性を持つと同時に、重要なテーマ提示機能を担っていると思われます。それはまず宗教的共同体の本質とは何か、教会と社会のかかわりはどうあるべきかという、作品の中心的関心に通じています。また同じく作品に通底する裁きのテーマ、包摂と排除のテーマ、さらに許しや寛容の問題とも関係しているように見えます。ではこの話題は、同じくロシア教会の関心事だったラスコール(教会分裂)および古儀式派の問題とどう関連するでしょうか? 講演では、この教会裁判論を入り口として、ドストエフスキーのラスコール観を語ってみたいと思います。
 
講師プロフィール
望月哲男(もちづき・てつお) ロシア文学者、1951年静岡市生まれ。元北海道大学スラブ研究センター長。北海道大学名誉教授、現在日本ロシア文学会会長、国際ドストエフスキー協会(International Dostoevsky Society)副会長。

ドストエフスキー研究を出発点に、19世紀から現代の最先端の作家ソローキンに至るまで、近現代のロシア文学の研究・翻訳に精力的に携わってきた。また北海道大学スラブ研究センターを拠点に、数々の国際シンポジウムなどを手がけ、世界的なロシア文学研究者ネットワークの構築に貢献、いくつもの共同研究プロジェクトのリーダーを務めてきた。最近は古典の翻訳にも意欲を示し、ドストエフスキー、トルストイ、プーシキンなどの清新かつ正確な新訳が高く評価されている。新訳『アンナ・カレーニナ』(光文社古典新訳文庫)は、ロシア科学アカデミー「プーシキンスキー・ドーム」が制定した「最優秀ロシア文学翻訳賞」(2010年度)を授与された。
 
主催:科学研究費 基盤研究(A)25243002「越境と変容―グローバル化時代におけるスラヴ・ユーラシア研究の超域的枠組みを求めて」

共催:東京大学文学部スラヴ語スラヴ文学研究室・現代文芸論研究室
問い合わせ先:スラヴ語スラヴ文学研究室 03-5841-3847

会場地図

染谷茂『ロシア語文法夜話 The Practical Study of Russian』

研究社『ロシア語辞典』編集者の一人である、故・染谷茂先生の本が出版されました。タイトルは『ロシア語文法夜話 The Practical Study of Russian』で、揺籃社から出版されています。(価格は¥2,500+税、248ページ)

この本は『染谷茂文法小話 Русский язык в моей жизни』という書名で1979年に美顕プリンティングから出版されたもの(絶版)に新たに2編の論文を加え、日本語表記の旧字体を新字体に改めたものです。


国際会議「世界の文化的コンテクストにおけるロシア文芸」

国際会議「世界の文化的コンテクストにおけるロシア文芸」のお知らせ

2016年4月17--20日、モスクワ近郊にてドストエフスキー基金主催の国際会議「世界の文化的コンテクストにおけるロシア文芸」があります。応募締切は2016年3月15日です。

くわしくはこちらをご覧ください: 160417Dostoevsky Fond.pdf
エントリーフォーム:160417Dostoevsky Fond application form.doc

以上

【変更あり】シンポ「今、ロシア文学を考える」

現代ロシアを代表する文芸学者、A. V. レデニョフ氏とI. A. エサウーロフ氏による講演と質疑応答

【日時】2016年3月11日(金)14:30--17:30
【場所】東京大学駒場キャンパス (旧)18号館1階メディアラボ→(新)アドミニストレーション棟 学際交流ホール
【使用言語】ロシア語(同時通訳付き)
【その他】入場無料・事前予約不要

新しい詳細はこちらをご覧ください。シンポジウムチラシA4会場等変更.pdf

朗読劇『ディブック――二つの世界のはざまで』

《ポーランド文学古典叢書》第5巻
西成彦編『ディブック/イヴォナ』(未知谷)刊行記念企画

シアターXカイ特別提携公演

dybbuk projekt
朗読劇『ディブック――二つの世界のはざまで』(S・アン=スキ作、赤尾光春訳)


日時:2016年2月4日(木)/5日(金)18:00--20:45(開場は開演の30分前)

場所:劇場 東京・両国 シアターX(カイ)

参加費:無料(各回につき定員160名)

予約受付:070-5350-1972 / e.pithecanthropus[at]gmail.com(atは@に変換してください)[赤尾]

詳細:http://jjsk.jp/news/2015/12/15/dybbuk-projekt/



=================================================

S・アン=スキ『ディブック』の刊行を記念して

2015年10月、ポーランド文学古典叢書第5巻として『ディブック/イヴォナ』(西成彦編、赤尾光春・関口時正訳)が刊行されました。『ディブック』とは、ユダヤの民間伝承に伝わる悪霊伝説を下敷きに、前世の契りによって結ばれた若い男女が辿る悲劇を描いたユダヤ演劇史上もっとも有名な戯曲です。


1920年にワルシャワでイディッシュ劇団による初演が好評を博し、1922年にはモスクワでヘブライ語劇団による上演が大反響を呼んで以来、この作品は、英語、ドイツ語、ロシア語、フランス語、ポーランド語、ウクライナ語、スウェーデン語、ブルガリア語、ルーマニア語、エスペラント語などに翻訳されて上演され、世界中の観客を魅了してきました。その反響は遠く日本にも及び、1930年(昭和5年)には、「ディブツキ」(エス・アンスキイ作)として『世界戯曲全集』(世界戯曲全集刊行會)の第39巻(西班牙・猶太劇集)に収録されています。今回の翻訳は実に85年振りの「再訳」にして、イディッシュ語による戯曲テクストの日本語訳としては初の試みとなります。


『ディブック』は、とくにロシア演劇界の鬼才Y・ワフタンゴフ演出による「ハビマ座」の上演(ヘブライ語)が世界演劇史上に残る伝説的な舞台の一つとなり、これを観たソ連映画界の巨匠セルゲイ・エイゼンシュタインは生涯忘れ得ぬ経験の一つに挙げ、ドイツ演劇界の「皇帝」マックス・ラインハルトは「これは演劇ではない、神の礼拝だ」と述べています。また、映画、ラジオ、テレビ、オペラ、バレエなどに次々と改作され、バレエ作品『ディブック』にはレナード・バーンスタインが楽曲を提供しています。


このようにユニークな遍歴を辿った作品の日本語訳の刊行を記念して、朗読劇『ディブック』の上演と東欧ユダヤ音楽の演奏会(シアターX)を開催いたします。さらに公演最終日の翌日(2月6日[土])には、記録映画の上映とシンポジウム「越境するユダヤ演劇」(東京大学本郷キャンパス)も予定しています。

このたびの企画が、失われた東欧ユダヤ世界の豊穣な文化のみならず、演劇がもつ文化的越境の可能性に触れていただける機会となれば幸いです。

dybbuk projekt代表 赤尾光春


=================================================

主催:文部科学省・科学研究費・基盤研究(B)「「ユダヤ自治」再考――アシュケナージ文化圏の自律的特性に関する学際的研究」(研究代表者:赤尾光春)

共催:大阪大学文学研究科ドイツ文学研究科

協力:未知谷、神戸ユダヤ文化研究会

本企画はJSPS 科研費 26284115 の助成を受けて実施するものです。
=================================================

プログラム:

第1部(18:00--18:50)

解説:「『ディブック』の文化的背景について」
            赤尾光春(大阪大学)

演奏会:「東欧ユダヤ音楽とハシディズムの旋律(ニグン)」
 ドレイデル・トリオ
  クラリネット:樋上千寿(オルケステル・ドレイデル)
  アコーディオン:秦コータロー
  歌:赤尾光春


第2部 (19:00--20:45)

朗読劇:『ディブック――二つの世界のはざまで』
演出:鈴木径一郎(sputnik.)
出演:岸本愉香(sputnik./第2劇場)、宮本荊(LifeR)
石田雅章(劇団イシダトウショウ)
濱本直樹(DanieLonely)
江本真里子、小中太、赤尾光春

「日本ロシア文学会大賞」推薦期間延長のお知らせ

第3回「日本ロシア文学会大賞」推薦期間延長のお知らせと推薦のお願い 

日本ロシア文学会では、2015年10月1日より、第3回「日本ロシア文学会大賞」受賞候補者の推薦受け付けを行い、12月31日に締め切りました。

本来であればその結果を受けて、審議を開始すべきところではありますが、大賞選考委員会で慎重に協議した結果、有意義な選考を行うためには期間を延長してさらなる推薦をお願いするのが妥当と判断し、1月31日まで推薦を受け付けることといたしました。会員の皆様には、下記に従い、この賞の受賞にふさわしい候補者を是非ともご推薦くださいますよう、お願いいたします。 

なお推薦書の書式中「候補者の略歴」「候補者の代表的な業績」欄につきましては、お分かりの範囲で簡略に書いてくださって結構です。

記 

1.別掲の「日本ロシア文学会大賞に関する内規」「日本ロシア文学会大賞 細則」に従って推薦する。(「学会会則規定等」のページでご覧ください。) 

2.推薦募集の期間を延長し2016年1月31日までとする。 

3.推薦書は次の「推薦書書式」を用いて作成する: 日本ロシア文学会大賞(2016年度)推薦書式.docx(ダウンロードできない場合は事務局にご請求ください)

4.推薦書は日本ロシア文学会事務局宛に郵送あるいはメール添付で送付する。(封筒の表書きあるいはメールの標題に、推薦書であることが分かるよう明記してください。また確認のため、受領後できるだけ早く事務局より連絡しますのでご注意ください。) 

日本ロシア文学会大賞選考委員会委員長 沼野充義

----------------------------------------------------------------------
日本ロシア文学会事務局 連絡先
郵 送:〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学文学部
鳥山祐介研究室内
メール:yaar■yaar.jpn.org(■はアットマーク)

国際セミナー報告「現代スラヴ・アスペクト研究の動向」

金子百合子氏(神戸市外国語大学)より,日本ロシア文学会協賛のもとで2015年11月16日に神戸市外国語大学にて催された国際セミナー「現代スラヴ・アスペクト研究の動向」の報告が届きました。詳細は次のファイルからご覧ください。




広報委員会

日露青年交流センター<日本人研究者派遣><ロシア人研究者招聘>

日露青年交流センターより、2016年度若手研究者等フェローシップ<日本人研究者派遣><ロシア人研究者招聘>プログラムのお知らせが届いております。

--------------------------------------------------------------------------------------------

本事業は、日露両国間の相互理解の促進及び協力の発展に貢献しうる研究を行う日本人若手研究者等のロシアにおける研究及びロシア人若手研究者等の日本における研究を支援することを目的としております。研究分野には特に制限を設けませんが、日本研究及びロシア研究をはじめ本事業の目的に資する有為な研究者の応募を期待しています。
 
2016年12月までに渡航する方を対象とし、応募締切りは≪日本人研究者派遣≫は2016年3月22日(火)正午、≪ロシア人研究者招聘≫は2016年3月18日(金)正午を予定しております。
・お問い合わせは、日露青年交流センター若手研究者等フェローシップ担当(大久保)までお願いいたします。
 
・このお知らせは、当センターのホームページ (http://www.jrex.or.jp/ja/bosyu.html)上でご覧いただくことができ、応募書類はダウンロードしてそのままご利用になれます。
 
・また、当該事業に関しましては外務省ロシア交流室が所掌しておりますので、年初には外務省ホームページの「イベント情報」(http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/index.html)やロシアの日本国大使館・総領事館のホームページからもご覧いただける予定です。

----------------------------------------------------------------
日露青年交流センター
大久保加菜
okubo■jrex.or.jp(■を@に変えてください)

〒105-0003東京都港区西新橋1-17-14 西新橋エクセルアネックス7階
TEL: 03-3509-6001 / FAX:03-3509-6008
URL:http://www.jrex.or.jp
----------------------------------------------------------------

本サイトのバージョンアップについて

2015年12月20日に本サイトのソフトウェアをバージョンアップしました。
(旧)NetCommons2.3.0.0
(新)NetCommons2.4.2.1
それに伴い,サイトのデザイン,サイト内の配置に若干変更を加えました。

おもな変更:
・「学会からのお知らせ」をトップページに移動
カレンダー「学会関連その他の催し」を左カラムに新設
・ブログ形式の記事が,Twitter と Facebook に連携(情報の共有にご協力下さい)
など

また,スマートフォンでの表示が「モバイル表示」となり,視認性が高まりました。
(PC表示に戻ってしまう場合は,ご使用のブラウザの閲覧履歴を削除してください。なお「モバイル表示」では,いくつかのリンク切れが確認されています。お気づきの点などございましたら,広報委員会(pr■yaar.jpn.org)までご一報いただければ幸いです;■を@に変えてください。

いままで「公募・外部イベント情報」に掲載されてきた情報については,今後,公募関連の情報と学会内のイベント情報はトップページの「学会からのお知らせ」に,また学会内外のイベント情報は,左カラムのカレンダー「学会関連その他の催し」に掲載してまいりますので,ご了承下さい。

広報委員会では,ひきつづきロシア文化に関する皆さまからの情報をお待ちしております。今後もなにとぞ宜しくお願い申し上げます。

2015年12月21日 広報委員会
pr■yaar.jpn.org(■を@に変えてください


追記(2015年12月24日)

左カラムに新設しましたカレンダー「学会関連その他の催し」は,一覧性,操作性の観点から,その後,別途新設しましたページ「学会カレンダー」に移しました。ご理解とご協力をお願い致します。

追記2(2015年12月26日)
広報委員会への連絡窓口を設けました。ご利用ください。

広報委員会



「2015年度日本ロシア文学会賞」候補ご推薦のお願い

日本ロシア文学会では、会員による研究を奨励するため、日本ロシア文学会賞を設けています。つきましては、下記の要領で候補作をご推薦くださいますようお願い申し上げます。
1.推薦要件、対象者、対象期間について

【推薦要件】
「日本ロシア文学会賞選考要領」を参照の上ご推薦ください。

【対象者】
論文の場合は、基本的に若手・新進の学会員を対象とします。明確な年齢の基準は設けませんが、専任職に就いていない者や、大学院生などを中心に考え、過去の受賞者は対象外とします。

著書の場合は、論文の場合よりも若干年齢が高めの者、専任職に就いている者も対象とします。また、過去に論文に対して学会賞を受賞している場合も対象外にはしません。

【対象期間】
「日本ロシア文学会賞選考要領」の規定により、本年度の対象図書は、「2015年12月31日を期限とし、その期限以前およびおよそ2年以内に刊行されたもの」、論文については、「12月末日を期限とし、その期限以前およそ1年以内に発表されたもの」が対象となります。

2.【推薦書式】推薦にあたっては下のリンクから書式をダウンロードし、必要事項を記入の上、学会事務局宛に郵送またはE-mailでご送付ください。


3.【締切】2016年1月31日

4.【送付先】

(郵送) 日本ロシア文学会事務局
〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学文学部 鳥山祐介研究室気付
(E-mail)

* なお送付にあたっては、郵送の場合は封筒おもてに「日本ロシア文学会賞推薦」と朱書、メール送付の場合は、件名を「日本ロシア文学会賞推薦」としてください。

2015年12月1日
学会賞選考委員長
大石雅彦

学会誌48号への投稿エントリーについて

(本記事のPDF版をダウンロード
(エントリー用紙をダウンロード

会誌『ロシア語ロシア文学研究』第48号(2016年10月刊行予定)への、研究論文、
書評ならびにワークショップ報告などの投稿エントリーは、2015年11月30日(月曜日)が締め切りです。
申し込みに際しては、エントリー用紙をダウンロードして必要事項を記入し,電子メールに添付して下記のアドレス宛にお送り下さい。なお、電子メールの不具合等がないとも限りません。ゆとりを持って早めに申し込んでいただけると幸甚です。

2015年7月の理事会で「会誌原稿執筆要項」が,同年11月の理事会で「投稿審査要項」が変更されておりますので,必ずご参照下さい。


査読用原稿の提出期限は、2016年1月31日(日曜日)です。詳細につきましては、後日,申し込みのあった会員に電子メールでお知らせいたします。

2015年11月8日
学会誌編集委員会

「投稿審査要項」の修正について

11月7日の理事会において「投稿審査要項」の修正が承認されました。投稿を予定しておられる方は,ご参照下さい。
第1項が追加され,第4項(以前の要項では第3項が対応)と第14項(以前の要項では
第13項が対応)が修正されています。

投稿審査要項(2015年11月修正)

参照:会誌原稿執筆要項(2015年7月修正)

以上

2015年11月8日 学会誌編集委員会

日本ロシア文学会大賞(2016年度)受賞候補者推薦のお願い

日本ロシア文学会では2014年度より「日本ロシア文学会大賞」を設け、ロシア語、ロシア文学、ロシア文化の研究、教育、普及、翻訳に携わり多大な業績をあげられた会員の功績を、顕彰することとなりました。第1回は井桁貞義氏が受賞されました。

第2回は吉岡ゆき氏の受賞が決まり、本年度の大会初日、11月7日午後に授賞式と吉岡氏による受賞記念講演が行われます。現在、この日本ロシア文学会大賞の2016年度受賞候補者の推薦を受け付けています。会員の皆様には、下記により、この賞の受賞にふさわしい候補者を広くご推薦くださいますよう、お願いいたします。

なお推薦書の書式中「候補者の略歴」「候補者の代表的な業績」欄につきましては、
お分かりの範囲で簡略に書いてくださって結構です。



1)別掲の「日本ロシア文学会大賞に関する内規」「日本ロシア文学会大賞 細則」に従って推薦する。(「学会会則規定等」のページでご覧ください。)

2)推薦募集の締め切りは2015年12月31日とする。

3)推薦書は次の「推薦書書式をダウンロードのうえ作成する。ダウンロードできない場合は事務局にご請求ください。

4)推薦書は日本ロシア文学会事務局宛に郵送あるいはメール添付で送付する。
(封筒の表書きあるいはメールの標題に、推薦書であることが分かるよう明記してください。また確認のため、受領後できるだけ早く事務局より連絡しますのでご注意ください。)

日本ロシア文学会大賞選考委員会委員長 佐藤昭裕

日本ロシア文学会事務局 連絡先
郵送:〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学文学部 鳥山祐介研究室内
メール:
推薦書式をダウンロードする

以上

吉岡ゆき氏 2015年度日本ロシア文学会大賞 受賞記念講演


吉岡ゆき氏 2015年度日本ロシア文学会大賞 受賞記念講演

「私とロシア語 Русский язык в моей жизни」

講演者:吉岡ゆき氏(ロシア語通訳者)

吉岡ゆき(よしおかゆき)
フリーランスのロシア語通訳者として、政治、経済、文化、文学など広い分野で活躍
している。ロシア文学の翻訳の仕事でも知られる。2008年プーシキン・メダル
受賞。著書に『気持ちが伝わる! ロシア語リアルフレーズBOOK』(研究社、
共著)、訳書にアンドレイ・クルコフ『ウクライナ日記』(ホーム社)など。

日時:平成27年11月7日(土) 15:40 -- 16:40
場所:埼玉大学総合研究棟1階シアター教室

聴講無料。会員以外の方のご参加も歓迎します。
主催:日本ロシア文学会
お問い合わせ先:佐藤昭裕(メールアドレスは下掲の画像にてご覧ください)

印刷用のPDFファイルは次のリンク先からダウンロードしてください。
ポスター(10.5MB)
フライヤー(547KB)