掲載依頼情報

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研究会「紅い星に願いを:社会主義文化の伝播と比較」

研究会「紅い星に願いを:社会主義文化の伝播と比較」
場所:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室
日時:8月20ー21日

詳細は次のリンク先をご覧ください:

8月20日:13:00ー18:00
【伝播する紅色文化】
13:40ー14:30 梅津紀雄(工学院大学):日ソ文化交流とうたごえ運動
14:40ー15:30 亀田真澄(東京大学):ライフスタイル表現としてのフォトエッセイーモスクワ、ベルリンからニューヨークへ

<休憩>
15:50ー16:40 杉村安幾子(金沢大学):中国人留学生の日本における社会主義受容――旧制高校留学生を中心に
16:40ー17:30 田村容子(福井大学):紅い革命バレエの系譜―ソ連・中国・ベトナムの社会主義バレエ

8月21日:10:30ー18:00
【紅色文化の中の女性と子供】
10:30ー11:20 越野剛(北海道大学):ソ連、中国、ロシア―戦争映画『朝焼けは静かに』のリメイク
11:20ー12:10 加部勇一郎(北海道大学):同じ顔の戦士たちー―アニメ『葫蘆兄弟』における継承と展開

<昼食休憩>

【アニメーションと社会主義】
13:30ー14:20 坂川直也(京都大学):抗米救国(ベトナム)戦時下、ベトナムのアニメ映画における戦争のイメージ
14:20ー15:10 南雲大悟(日本大学):中国のアニメ―“よい動漫”・“わるい動漫”

<休憩>

15:20ー16:10 井上徹(著述業):ソビエトアニメの日本への影響ー宮崎駿らの事例からー
16:10ー17:00 門間貴志(明治学院大学):北朝鮮のアニメ・映画

<休憩>

17:10ー18:00 アニメーション上映会
加部勇一朗(北海道大学)・大川良輔(室蘭工業大学)

シンポジウム「日本研究 --- 伝統と未来への追求」

シンポジウム「日本研究 --- 伝統と未来への追求」のお知らせ

ベオグラード大学文学部にてシンポジウム「日本研究 --- 伝統と未来への追求」が催されます。
詳細は次のファイルをごらんください:jarex475fw.zip

参加登録締切:10月15日(土)

参加ご希望の方は、最終締切日の2016年 10月15日までに登録フォームをご記入の上、
次のアドレスまでお送りください:

jsquest2016[x]gmail.com  [x]はアットマーク

2016年10月1日までにご登録いただいた方に対しては参加費の割引があります。
 
以上

アップデイトダンスNo.36「白痴」公演のご案内

国際的に活躍しているダンサー・振付家の勅使川原三郎が、
ドストエフスキーの「白痴」を基にした新作ダンス公演を開催します。

つきましては、ぜひ皆様にご覧いただきたく、ご案内を申し上げます。

*ホームページURL:www.st-karas.com

======
ドストエフスキーの「白痴」のダンス化はあまりに無謀である。
私の「最大の過失」になろうが、その無力な過失者は必死で立ち
洗い立ての手の平を差し出すだろう。
                                                                                 勅使川原三郎

【構成・演出】勅使川原三郎
【出演】勅使川原三郎・佐東利穂子

【日程】全8回公演
 2016年6月
 21日(火) 20:00
 22日(水) 20:00
 23日(木) 20:00
 24日(金) 20:00
 25日(土) 休 演
 26日(日) 16:00
 27日(月) 20:00
 28日(火) 20:00
 29日(水) 20:00

 開演30分前より受付開始、客席開場は10分前、全席自由。

【会場】カラス・アパラタス/B2ホール
〒167-0051 東京都杉並区荻窪5-11-15 F1/B1/B2
JR中央・総武線、東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅徒歩3分

【料金】一般予約2500円 当日3000円
    学生1500円(予約、当日共に)

【予約】メール updatedance@st-karas.com
件名を「アップデイトNo.36」とご希望の日付を入れて、本文に氏名、住所、一般または
学生、枚数、日中連絡のつく電話番号をご記入ください。

*メール予約受付は各回とも前日の24時まで受け付けます。

【問合せ】カラス・アパラタス:03-6276-9136

 皆様のご来場をお待ちしております。

第8回日本スラヴ人文学会大会のお知らせ

7月2日(土)神奈川大学横浜キャンパスにて第8回日本スラヴ人文学会大会を開催いたします。第1部が個人研究報告(13:00―)、第2部が日露演劇交流をテーマとする特別パネル企画(15:45―)となっております。ぜひ足をお運びください。


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第8回日本スラヴ人文学会大会プログラム


日時:2016年7月2日(土) 12:00―17:30

(第1部個人報告は13:00から)

会場:神奈川大学 横浜キャンパス 17号館215会議室


12:00-13:00 開会挨拶 大須賀史和 [横浜国立大学] 

       学会総会


《第1部 個人報告》 

13:00-13:30 大崎果歩(東京大学大学院修士課程)

「福音書を編みなおすトルストイ」


13:30-14:00 上村正行(北海道大学大学院修士課程)

「19世紀ロシア文学上のコサック・イメージ:動乱期(スムータ)を題材にした作品を例に」


14:00-14:30 佐々木祐也(北海道大学大学院修士課程)

「シシコフの翻訳作品にみる言語観」


(司会:笹山啓[東京外国語大学])


14:30-15:00 中村瑞希 (筑波大学大学院博士前期課程)

「タタール・ディアスポラの言語意識と言語使用状況:タシケントのタタール人の事例から」


15:00-15:30 武川直幹 (筑波大学大学院博士前期課程)

「ウクライナ語における不完了相未来時制に関する一考察」


(司会:清沢紫織 [筑波大学])


(休憩 15:30‐14:45)


《第2部 特別パネル企画》

「演劇人の課題 ― 日露演劇交流の現場から」

15:45‐17:30


パネリスト(五十音順)

秋月準也(北海道大学大学院/ロシア文学研究者)

杉本孝司(劇団「東京芸術座」/演出家)

野崎美子(演出家)

谷田川さほ(劇団「銅鑼」/俳優)


(司会:佐藤貴之 [東京外国語大学])


閉会挨拶 堤正典 [神奈川大学]

(終了後懇親会)


※第2部パネル企画の詳細につきましては、お手数ですがポスターまたは日本スラヴ人文学会のFacebookページをご覧くださいますよう、よろしくお願いいたします。


お問合せの際は下記のメールアドレスまでお願いいたします。

slavichumanities.japan@gmail.com(担当:貞包和寛)

ヴィユーギン博士講演「われらいかにロシアを作り直すべきか」

JSPSの外国人招聘により来日されたヴァレリー・ヴィユーギン博士の講演が以下の要領で催されます。

日時:7月9日(土)11--13時
場所:早稲田大学戸山キャンパス、33号館231室
講師:ヴァレリー・ヴィユーギン博士(ロシア文学研究所、サンクト・ペテルブル
グ)

題目:「われらいかにロシアを作り直すべきか(ポストソヴィエト時代のリメイク:
ユートピアの逆説)」("Как нам переделать Россию? (Постсоветский ремейк: парадоксы утопии)")

使用言語:ロシア語。通訳はありません。

2016年度日本ナボコフ協会大会のご案内

2016年度日本ナボコフ協会大会のご案内
(協力:東京大学文学部現代文芸論研究室)
 
日時: 2016年5月7日(土)
場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階1番大教室
交通:地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、南北線「東大前」、千代田線「根津」などからいずれも徒歩10分程度
会員でなくても聴講できます。ナボコフに関心をお持ちの皆様のご来聴を歓迎します。
予約不要・無料

*****

* 開会の辞  14:0014:05  会長:若島正(京都大学教授)
* 第I部 研究発表  14:05ー14:50
 
 発表:深沢明利(プロスペラ学院ビジネス専門学校専任講師)
   「ナボコフ文学における父の肖像」
   司会:森慎一郎(京都大学准教授)

                     (休憩 14:5015:10) 

第II部  シンポジウム「ナボコフと視覚芸術」 15:1017:10
 司会:メドロック麻弥(佛教大学准教授)
 講師:大石雅彦(早稲田大学教授) 
    細馬宏通(滋賀県立大学教授)
    中村恭子(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所特任研究員) 
 
総会及び閉会の辞  17:2017:50
 
問い合わせ先:東京大学文学部現代文芸論研究室 03-5841-7955 

戦禍をまぬがれたセルゲイ・ボルトキエヴィチの交響曲を日本初演で聴く

戦禍をまぬがれたセルゲイ・ボルトキエヴィチの交響曲を日本初演で聴く
---- オーケストラ・ナデージダ第14回演奏会

第二次世界大戦の中「失われてしまった」と長い間考えられていた交響曲があります。
オーケストラ・ナデージダは、そんなボルトキエヴィチの交響曲第2番を、4/3(日)杉並公会堂にて演奏いたします。日本初演であるこの機会に是非お立会い頂けましたら幸いです。

■日時:2016年4月3日(日曜)14時開演(13時30分開場)
■会場:杉並公会堂 大ホール(JR中央線・東京メトロ銀座線「荻窪駅」 北口徒歩7分)
■プログラム:ボルトキエヴィチ 交響曲第2番 ほか
※後援・協力 ロシア連邦大使館・日ロ文化交流センター

チケット・お問い合わせは Eメール orch.nadezhda@gmail.com
演奏会詳細はこちら http://www.ac.auone-net.jp/~nadezhda/

乗松亨平 × 東浩紀「ソ連崩壊後のポストモダニズム

ゲンロン主催イベント

乗松亨平 × 東浩紀
「ソ連崩壊後のポストモダニズム
――『ロシアあるいは対立の亡霊』刊行記念トークショー」

3月30日(水)19:00--- @ゲンロンカフェ(東京・五反田)

詳しくは下記リンクをご参照ください。

近現代ロシア文化におけるプラトンおよび古代ギリシア表象の諸問題

研究会「近現代ロシア文化におけるプラトンおよび古代ギリシア表象の諸問題」

プログラム

日時:2016年3月2日(水)-- 3日(木)
場所:早稲田大学文学学術院(戸山キャンパス) 39号館6階 第7会議室

3月2日(水)
13:00-14:30
坂庭淳史(早稲田大学)
「ジョゼフ・ド・メーストルとロシアの保守思想:チャアダーエフとチュッチェフ」

14:40-16:10
兎内勇津流(北海道大学)
「ロシアにおけるフィラレート(ドロズドフ)神学の研究動向」(仮)

3月3日(木)
10:00-11:30
杉浦秀一(北海道大学)「ロシア哲学史におけるウラジーミル・ソロヴィヨフ」

13:00-14:30
下里俊行(上越教育大学)「N. I. ナデージュヂン:美学批評から民族学研究へ」

14:40-16:10
北見 諭(神戸市外国語大学)
「セルゲイ・ブルガーコフの「経済哲学」におけるマルクス主義、ソフィア論、否定神学」

16:10-
研究会打ち合わせ

ヴェーラ・マルコワを偲ぶ --- 音楽と朗読の夕べ

日本文学と詩歌の天才的ロシア語翻訳家 ヴェーラ・マルコワを偲ぶ
音楽と朗読の夕べ 
開催のお知らせ

ヴェーラ・マルコワ(1907-1995)は俳句や石川啄木、芥川龍之介、川端康成等のロシア語訳で知られる日本文学研究者・翻訳家で、優れた詩人でもあります。その功績により、1993年、日本政府より勲四等瑞宝章を受章しました。

この度、マルコワの生涯と業績を紹介する音楽と朗読の夕べを、下記の通り開催いたします。

プロコフィエフ等の音楽にのせて、マルコワによる俳句や和歌のロシア語訳を朗読します。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

日時:3月6日(日)19時 -- 21時(18時半開場)

場所:江東区立ティアラこうとう 小ホール
地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線「住吉」駅下車 A4出口 徒歩4分
http://www.kcf.or.jp/tiara/map.html

言語:ロシア語。日本語の解説がつきます。

入場料:大人1300円 学生800円
(会場や設備のレンタル費用に充てられます。商業的な利益は目的としておりません。)

お申し込み:席数に限りがありますので(100席)、なるべく事前のお申し込みをお願いいたします。

こちらのサイトからご登録いただくか、もしくはメール( veramarkova100@gmail.com)にてお名前、メールアドレス、ご参加の人数をお知らせ下さい。
 入場料は当日、会場でお願いいたします。

お問い合わせ先:「V・マルコワ夕べの会」
電話:090-7246-6119
e-mail: veramarkova100@gmail.com

特別シンポジウム「世界文学村と愉快な仲間たち」

特別シンポジウムのお知らせ
(東京国際文芸フェスティバル・オリジナル企画)
世界文学村と愉快な仲間たち
 
日時2016年2月28日(日) 14:00 -- 17:00(開場13:30)
場所東京大学文学部法文2号館2階1番大教室

*定員220名、事前申し込み不要、入場無料
*どなたでも自由に聴講できます。万一満席の場合は、立ち見をお願いすることもありますので、予めご了承ください。
東京国際文芸フェスティバルHP:http://tokyolitfest.com/program.php
 
<前口上> 総合司会・沼野充義
現代の世界文学は、あまりに多様で、また膨大だ。しかも、まだ道も地図もできていない。この未踏の沃野に大胆に踏み込んでいく現代文芸論研究室のつわものたち、またここに世界中から集まってくる若手日本研究者たち、その両者のまなざしがクロスし、火花を散らす。

膨大な現代世界文学を前にして、何から読めばいいのか、途方に暮れている老若男女、10代から80代のために、タフで華麗で心優しき案内人たちが集います。
 
プログラム
第1部(14:00 -- 15:20)「日本から世界へ」
パネリスト
☆柳原 孝敦(ラテンアメリカ)
☆阿部 賢一(チェコ)
☆亀田 真澄(クロアチア・セルビア)
☆奈倉 有里(ロシア)

第2部(15:40 -- 17:00)「世界から日本へ」
世界からやってきた若手研究者たち
☆ライアン・モリソン(アメリカ)
☆ヴィヤチェスラヴ・スロヴェイ(ウクライナ)
☆邵丹(中国)
☆鄭重(中国)
☆ウッセン・ボタゴズ(カザフスタン)
☆ソン・ヘジョン(韓国)
☆エルジュベタ・コロナ(ポーランド)
 
アメリカ、ウクライナ、韓国、中国、カザフスタン、ポーランドなどからやってきた若き日本研究者たちが、日本の若者たちの気づいていない、日本文学・文化の面白さについて熱く語り合います。芭蕉、太宰治、石川淳、小島信夫から、大江健三郎、村上春樹、多和田葉子まで!
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*ご来聴された皆さんに、抽選によりパネリストたちからサイン入の著書・訳書のプレゼントがあります。
*このシンポジウムの内容は『世界は文学でできている』第5集(光文社、2016年刊行予定)に収録されます。
 
主催:一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)http://www.jpic.or.jp
企画・実施:東京大学文学部現代文芸論研究室
協力:一般財団法人光文文化財団、協賛:光文社
*子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動
問い合わせ先:113-0023 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学文学部現代文芸論研究室
電話・ファックス03-5841-7955

中世スラヴテクストへの新たなアプローチ

3月15日、17日に中世スラヴテクストに関する研究会を開催します。ロシア科学アカデミー、ブルガリア科学アカデミーから研究者が参加します。ご来聴を歓迎いたします。

ワークショップ&セミナー
《中世スラヴテクストへの新たなアプローチ》
2016年3月15日(札幌)・17日(東京)

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ワークショップ
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 3月15日(火)北海道大学
スラブ・ユーラシア研究センター 15:00~18:00 401室 
『スラヴ世界の内と外から見たスラヴ・アポクリファ』
司会 三谷惠子

<討論者と報告>
アレクサンドル・ボブロフ (ロシア科学アカデミー・“プーシキン館”)
 “Новозаветные апокрифы в версиях Ефросина Белозерского”

三浦清美 (電気通信大学)
“К вопросу о древнерусском мифотворчестве и религиозном воображении в мире славянских срендевековых апокрифов”

服部文昭 (京都大学)
 “Слово о двенадцати снах Шахаиши”

-- 休憩 --

アニサヴァ・ミルテノヴァ(ブルガリア科学アカデミー・文学研究所)
 “Medieval Texts with a Multilingual Tradition: Apocrypha”

三谷惠子(東京大学)
“Apocrypha in Apocrypha: The Story about Twelve Fridays”

討論   

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セミナー
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3月17日(木)東京大学文学部3号館7階スラヴ語スラヴ文学演習室
15:30 -- 17:30
 
『中世スラヴテクスト:昔と今』
司会 三谷惠子

<講師>
アレクサンドル・ボブロフ
“Культурное и политическое значение монастырских книжных центров
Великого Новгорода”

アニサヴァ・ミルテノヴァ
“The Workplace of the Medievalist and Information Technologies: Digital Editions and Electronic Corpuses”

討論
服部文昭
三浦清美
 
通訳なし・事前申し込み不要・来聴を歓迎します
問合せ tridoline■mail.goo.ne.jp または slav■l-u.tokyo.ac.jp  (三谷惠子)
(■をアットマークに変えてください)

なお本ワークショップとセミナーは、スラブユーラシア研究センター平成27年度プロジェクト型共同研究『中世スラヴ語テクストの多元的研究 ---- スラヴ文献言語学の新たなアプローチをめさして----』の研究報告会を兼ねています。

I・エサウーロフ氏公開講演

【テーマ】キリスト教の伝統とロシア文学におけるその変容
【日時】2016年3月13日(日)午後2時30分--5時
【場所】京都大学文学研究科(文学部校舎)第2演習室
【使用言語】ロシア語
【その他】入場無料・事前予約不要

詳しくはこちらをご覧ください。
エサウーロフ氏講演会チラシ.pdf

シンポジウム「今、ロシア文学を考える」

現代ロシアを代表する文芸学者、A. V. レデニョフ氏とI. A. エサウーロフ氏による講演と質疑応答

【日時】2016年3月11日(金)14:30--17:30
【場所】東京大学駒場キャンパス18号館1階メディアラボ
【使用言語】ロシア語
【その他】入場無料・事前予約不要

詳しくはこちらをご覧ください。 
シンポジウムポスター.pdf

『ディブック』 ――越境するユダヤ演劇――

特別イベントのお知らせ
『ディブック』――記録映画上映とシンポジウム
――越境するユダヤ演劇――

【日時】2016年2月6日(土)13:30 -- 18:30

【場所】東京大学本郷キャンパス 法文2号文学部1番大教室(定員220名)
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
交通:最寄駅 地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、南北線「東大前」などからいずれも徒歩10分。

【参加】無料(事前申し込み不要)
*詳しくは以下のウェブページをご覧ください。
 
【趣旨】ユダヤ教徒の記憶のなかには度重なる「フルバーン」(=共同体の破壊)の経験が折り重なっている。「ショア」(=ホロコースト)の名で呼ばれる20世紀の災厄は、なかでも最大の規模のものではあったが、ユダヤ人の信仰や思想や文化は、数知れない「フルバーン」と「フルバーン」の合間に練り上げられ、伝承されてきたのである。
 このたびユダヤ演劇の名作『ディブック』(S・アン=スキ作、赤尾光春訳、未知谷)が刊行されたのを機に、その成立史とともに、もしこれを舞台にかけようとするならば、いわゆる「近代演劇」でも、「不条理劇」でもなく、むしろ能や文楽のような日本の演劇形式がふさわしいのかもしれないと、その上演可能性をも考えるために、今回の企画を構想した。
 ユダヤ文化に関心を寄せる方、現代演劇に興味をお持ちの方には、ぜひともお越しいただきたい。

【プログラム】
13:30-13:40 開会の辞 西成彦(立命館大学)

第1部(13:40-16:10)
記録映画の上映と講演(ツヴィカ・セルペル テルアビブ大学教授)
上映『ディブック あるいは二つの世界の間で』(イスラエルでのセルペル氏演出による上演の記録映画、日本語字幕あり)、約2時間
講演「『ディブック あるいは二つの世界の間で』の演出における日本伝統演劇の要素と美学」(日本語)

第2部(16:30-18:30)
シンポジウム「『ディブック』――その成立と受容をめぐって」
司会:沼野充義(東京大学)
パネリスト:鴻英良(演劇批評家)、西成彦(立命館大学)、村井華代(共立女子大学)、赤尾光春(大阪大学)、ツヴィカ・セルペル(テルアビブ大学)

【登壇者のプロフィール】
ツヴィカ・セルペル:テルアビブ大学教授(東アジア研究・演劇学)。日本演劇(能・狂言・歌舞伎)・映画の研究者であると同時に、演出家・俳優としても活躍。日本演劇の伝統的美学や技術を組み込んだ演出手法を試みている。
鴻英良:演劇批評家。
西成彦:立命館大学先端総合学術研究科教授。専攻は比較文学。
村井華代:共立女子大学文芸学部教授。研究分野は西洋演劇理論、美学。
赤尾光春:大阪大学文学研究科助教。専門はユダヤ文化研究。
沼野充義:東京大学教授。専門はロシア・ポーランド文学。

【主催】東京大学文学部現代文芸論研究室/文部科学省・科学研究費・基盤研究(C)「比較植民地文学研究の新展開――「語圏」概念の有効性の検証」(研究代表者:西成彦)
*本企画はJSPS 科研費 15K02462 の助成を受けて実施するものです。

【問い合わせ先】
  東京大学文学部現代文芸論研究室 
  113-0033 東京都文京区本郷7-3-1  電話・ファックス03-5841-7955

アンナ・パーニナ博士 公開レクチャー「映画の翻訳を語る」

アンナ・パーニナ博士 公開レクチャー「映画の翻訳を語る」at Chiba University

日本語研究者であると同時に、宮崎駿アニメーションの映画翻訳者として活躍されているアンナ・パーニナ氏(ロシア科学アカデミー東洋学研究所研究員、元千葉大学外国人研究員)をモスクワからお招きし、映画翻訳および翻訳の諸問題と解決方法について、多数の画像を見ながら、日本語、ロシア語、英語のケースを中心にお話を伺います。
 講義は日本語で行われ、どなたでも自由にご聴講いただけます。
 ご来場をお待ちしております。
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日時:2016年2月17日(水)13:00-14:30
予約不要・入場無料

講演者:アンナ・パーニナ氏(ロシア科学アカデミー東洋学研究所研究員、元千葉大学外国人研究員)

コメンテーター:大塚萌(千葉大学人文社会科学研究科・博士後期課程)
司会:鴻野わか菜(千葉大学文学部・准教授)    

会場:千葉大学西千葉キャンパス
千葉大学アカデミック・リンク・センター
1階セミナー室(まなび)I棟
千葉市稲毛区弥生町1−33
(総武線各停「西千葉駅」より徒歩8分、京成「みどり台駅」より徒歩5分)

お問合せ:鴻野わか菜 E-mail:  kono■chiba-u.jp(■はアットマーク)

主催:千葉大学男女共同参画推進部門・千葉大学文学部、協力:日本ロシア文学会
(本セミナーは、千葉大学「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(連携型)」の招聘支援制度によるものです)