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2011年10月の記事一覧

全体的不幸を見つめるドストエフスキー

東京外国語大学学園祭実行委員会より,講演会の案内が届いています。


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『全体的不幸を見つめるドストエフスキー』

ー現代に彼が生きていたら、3.11以降をどう見つめるかー

3.11以降、日本社会は激変した。仮に、この現代にドストエフスキーが生きていたら、何を感じ、何を考えたのか。彼の後期代表作を通し、人間の生命・運命とは何か、について考察する。

※講演終了後、亀山学長のサインが入った『罪と罰 第1巻』(光文社)を1000円より販売します。売上げ金の一部は日本赤十字社を通じて、東日本大震災復興支援に充当されます。

日時:2011年11月19日(土) 13:30ー15:30

13:15ー開場
13:30ー15:00 講演
15:10ー15:10 質疑応答
15:10ー15:30 チャリティーサイン本販売会

場所:東京外国語大学府中キャンパス 研究講義棟101教室(マルチメディアホール)

本学へのアクセスはhttp://www.gaigosai.com/access.shtmlをご参照ください。
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戦後66年シベリア抑留を問う

ロシア史研究会のパネルのお知らせが届いています。

「戦後66年シベリア抑留を問う――急がれる公文書開示と実態解明」
10月23日(日) 13:30-17:00
青山学院女子短期大学11号館2階(地下鉄表参道駅B3出口より徒歩5分、青山学院東門から入構が便利)

開会の辞: 藤本和貴夫(大阪経済法科大学教授)
発言: 猪熊得郎(シベリア立法推進会議世話人)
基調報告: 富田武(成蹊大学教授) 「日米ソ公文書に見るシベリア抑留」
報告1: クズネツォ−フ С.(イルクーツク国立大学教授) 「1945年のソ日戦争の日本人捕虜に対するソ連国家の政策」
報告2: 村山常雄(『シベリアに逝きし46300名を刻む』著者) 「抑留研究の共通ベース:用語と資料」
報告3: 阿部軍治(筑波大学名誉教授) 「シベリア抑留者たちの三重苦、飢えと酷寒と重労働を中心に」
休憩(15:10-15:30)
報告4: 小林昭菜(法政大学大学院博士課程) 「ロシアの公文書に見るシベリア民主運動」
報告5: 栗原俊雄(毎日新聞学芸部記者) 「引揚げ後の抑留者たち 未完の悲劇として」
質疑応答・総合討論  司会: 富田武, ロシア語通訳: 池田嘉郎
閉会の辞 下斗米伸夫(法政大学教授)

問合せ: ロシア史研究会 <jssrh-office@tufs.ac.jp>

スラブ言語学シンポジウム

北海道支部よりシンポジウムの案内が寄せられています。
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11月11日(金)-13日(日)にかけて北海道大学スラブ研究センターでスラブ言語学に関する国際シンポジウムが開かれます。くわしくは添付のプログラムを御覧下さい。20111012.pdf
日本語版はこちらから御覧いただけます。http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jp/seminors/src/2011_1111_13/20111111_13-j.html

シンポジウム「白痴に学ぶ」

日本・ロシア協会より,演劇『白痴より』(アニシモフ演出,11月11日--13日,東京両国シアターX),および関連行事の国際シンポジウム「ドストエフスキー 白痴に学ぶ」(10月19日,在日ロシア連邦大使館)の案内が寄せられています。詳しくはリンク先のファイルをご覧ください。20111011_1.pdf
20111011_2.doc

ロシア語非常勤講師の公募について

ロシア語非常勤講師の公募について

本学院は早稲田大学建学の精神に基づき設置された男子中学・高等学校です。卒業生は全員、早稲田大学の各学部へ推薦され、進学します。

このたび、ロシア語担当の非常勤講師1名または2名を公募いたします。教育および研究の両面に意欲的な方の応募を期待いたします。

なお、本学では第二外国語(ドイツ語、フランス語、ロシア語または中国語の中から一つを選択)を必修科目としており、生徒は全員3年間履修することになっています。

詳細は次のPDFファイルをご覧下さい。20111001.pdf

2011年9月30日
早稲田大学高等学院
学院長    山西廣司