掲載依頼情報

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国際研究集会「移民と亡命からみた20世紀ロシア文学」

基盤研究(B)「辺境と異境 -- 非中心におけるロシア文化の比較研究」

平成24年度国際研究集会


Русская литература ХХ века в аспекте миграции и эмиграции


後援:グローバルCOE「境界研究の拠点形成―スラブ・ユーラシアと世界」

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日時: 2012年7月14日(土)
会場: 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) W309室
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プログラム
10:30-10:35 開会の辞

10:35-12:05
基調講演
タマラ・ニーコノヴァ(ヴォロネジ大学)
Особенности литературного процесса русского зарубежья 1920-1930-х гг.

12:05-13:15  昼食

13:15-15:15 第1セッション
司会:越野剛(北海道大学)
コメンテーター:宮川絹代(東京大学)

報告:オリガ・ベールドニコヴァ(ヴォロネジ大学)
Творчество И. Бунина в контексте литературы русского зарубежья
1920-1930-х годов

報告:望月恒子(北海道大学)
≪Россия≫ и ≪русское≫ в романе И. Бунина ≪Жизнь Арсеньева≫

15:15-15:30 コーヒーブレイク

15:30-17:30 第2セッション
司会: 前田しほ(北海道大学)
コメンテーター:中村唯史(山形大学)

報告:ボリス・ラーニン(ロシア教育アカデミー)
Эстетические и политические итоги литературы третьей волны

報告:岩本和久(稚内北星学園大学)
Солженицын в Японии

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連絡先
佐光伸一(ssamitsuhotmail.com)
科学研究費補助金 基盤研究B
「辺境と異境 -- 非中心におけるロシア文化の比較研究」事務局
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「ロシア古典文学ゆかりの地探訪」派遣プログラム参加者募集

「ロシア古典文学ゆかりの地探訪」派遣プログラム参加者募集


日露青年交流センターでは,昨年に引き続き,「日露青年派遣・招聘事業」の一環として,
8月18日(土)-26日(日)の日程で,標題派遣プログラムを実施することになりました。

モスクワとサンクトペテルブルクでロシア古典文学についてのレクチャーを受け、
ゆかりの地を訪ねるプログラムです。

派遣期間:2012年8月18日(土) - 26日(日)
応募締切り:2012年6月22日(金)正午必着 

詳細は次のURLをご覧ください。
http://www.jrex.or.jp/ja/bosyu.html#hakenshohei 

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日露青年交流センター
〒105-0003 東京都港区西新橋1-1-15
物産ビル別館1階  担当:大久保、岩城
TEL:03-3509-6001
FAX:03-3509-6008
URL:http://www.jrex.or.jp
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2012年度日本ナボコフ協会大会のお知らせ

2012年度日本ナボコフ協会大会のお知らせ

日時:5月19日(土)
場所:早稲田大学 戸山キャンパス、教室は未定(後日ナボコフ協会HPにて告知します)

*運営委員会 13時40分-14時30分

*第1部 研究発表 14時40分-15時30分
発表者:東和穂(東京大学博士課程)
司会:沼野充義(東京大学)
題:「フィアルタの春」精読

*総会 15時40分-16時00分

* 第2部 対談:金井美恵子−若島正 16時30分-17時30分
題:映画とナボコフ

http://vnjapan.org/main/news.html

日露の交流と言語教育 -- ロシア語の新たなる国際性

2011年度神奈川大学国際交流事業
シンポジウム・ユーラシアを研究する
「日露の交流と言語教育 -- ロシア語の新たなる国際性」

日時:2012年3月24(土) 13:00?17:30(12:30開場)
会場:神奈川大学横浜キャンパス17号館215会議室
横浜市神奈川区六角橋3-27-1
TEL 045-481-5661(代)
東急東横線白楽駅下車徒歩13分
http://www.kanagawa-u.ac.jp/access/

13:00 開会
開会の辞 堤 正典(神奈川大学言語研究センター所長/外国語学部教授)
挨  拶 中島 三千男(神奈川大学学長)

13:15-14:15 <セッション1> ロシア語の国際性をめぐって
小林  潔(神奈川大学)
「学習者にとってロシア語の国際性とは何か ―問題提起にかえて」
臼山  利信(筑波大学)
「民族国家語とロシア語 ―グローカル化する中央アジアの言語状況」

14:15-15:15 <セッション2> ロシア語教育の新方略
アレクサンドル・トルストグーゾフ(青森公立大学)
「ロシア語教育とロシア語検定」
尾子 洋一郎(神奈川大学)
「ロシア語語彙データベースの制作」

<休憩>

15:30-16:30 <セッション3> ロシアでの日本語教育の現場から
アリーナ・サヴィノワ(国立アストラハン大学)
「エンジニア専攻学生への限定期間日本語教育の特徴について」
イリーナ・ボチャルニコワ(国立アストラハン大学)
「ロシア人児童(7-10歳)に対する日本語教育の特徴について」

16:30-17:00 <セッション4> 日露の研究者交流によせて
阿出川 修嘉(TUFSオープン・アカデミー)
「日露における研究者を取り巻く環境の差異について」

17:00-17:30 全体討論

閉会の辞 小山 和伸(神奈川大学ユーラシア研究センター所長/経済学部教授)

司会 堤 正典(神奈川大学言語研究センター所長/外国語学部教授)

共催 神奈川大学ユーラシア研究センター・神奈川大学言語研究センター

お問い合わせ:ku-rossiya[at]freeml.com神奈川大学・堤正典)
([at]をアットマークに変えて入力して下さい)
URLhttp://www.kanagawa-u.ac.jp/community/lecture/2012/03/15/004210/

チェーホフ短編集『賭け』公演

2012/2013 あうるすぽっとタイアップ公演シリーズ
主催 華のん企画

チェーホフ短編集『賭け』

2012年4月18日(水)―20日(日)

「死刑と終身禁錮刑、どちらが人道的か」という問いをめぐって始まった賭け。
銀行家が出した条件は、15年間の幽閉生活に耐えられれば一生遊んで
暮らせるだけの大金をやろう、というものだった。それに乗った法律家は
一体どうなるのか―。

本作『賭け』はチェーホフの数多い短編の中から演出家山崎清介が独自の
視点で選び戯曲化、2010年4月に『チェーホフ短編集2』として上演、
紀伊國屋演劇賞団体賞を受賞した作品の再演となります。

本作品は『賭け』のストーリーの中に五つの短編小説を編みこんだオムニバス形式。
各短編作品の登場人物たちは、賭けをする場面に同席する人物に関連づけてあり、
『賭け』を通してそれぞれの作品が一つの作品に見えるという構成が際立っています。
初演時には「斬新。(中略)『賭け』の壮絶な噺を中心に、その他の短編が
万華鏡よろしく組み込まれる。」(テアトロ 抜粋)との評価をいただきました。

■作     アントン・チェーホフ
■翻訳    松下裕
■脚本・演出 山崎清介
■出演    伊沢磨紀 佐藤誓 山口雅義 戸谷昌弘 三咲順子 山田ひとみ
■スタッフ  照明:山口暁     音響:角張正雄   衣裳:三大寺志保美 美術:松岡泉
演出補:小笠原響 舞台監督:井上卓  プロデューサー:峰岸直子  
■主催    華のん企画
■会場    あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
■上演時間  約1時間50分(予定/休憩なし)
■チケット  好評発売中

問い合わせ先など詳細はこちらのフライヤーをご覧下さい。

トルストイを語る会

日本トルストイ協会より以下の案内が届いています。
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日本トルストイ協会では恒例の「トルストイを語る会」(第12回)を下記の要領で開催いたします。

日時:2012(平成24)年3月17日(土) 午後2時開会  ※受付開始 午後1時30分
会場:昭和女子大学・学園本部館3階中会議室(昭和女子大学は、東急田園都市線(地下鉄「半蔵門線」直通)「三軒茶屋」駅下車、「池尻大橋」駅方面に向かって徒歩7分)
講師:木村崇氏(京都大学名誉教授) 予定時間80分
演題:「ボロジノという絆 ―トルストイ、レールモントフ、プチャーチンを結ぶもの―」

当協会主催の講演としては、昨年9月24日に開いた総会での、中村唯史・山形大学教授“「アウステルリッツの空」をめぐって:『戦争と平和』における自然・死・歴史”に続くものです。ナポレオンが率いるフランス軍とロシア軍が死闘を展開したモスクワ西方の「ボロジノの戦い」から200年を迎えることから、このような内容の「語る会」を企画しました。ぜひ、ご都合をつけてご出席賜わるとともに、講演終了後、講師の木村崇先生を囲んで懇親いたしたく、懇親会の談笑の輪に加わっていただければ幸いに存じます。

本講演会は、協会員のための催し物ではございますが、会員の方以外にも広く参加を呼び掛けています。講演会費として500円を申し受けてさせていただきますが、ご興味のある方は、どうぞお出でくださいませ。懇親会ご出席を希望なさる方は参加費2,000円をお願いいたしたく、「語る会」開会前に受付をされる際にお支払い下さいますようお願い申し上げます。

なお、日本トルストイ協会のホームページにも、同様のご案内を掲載しております。参加を希望なさる方は、ご面倒ですが、「語る会」の講演、懇親会に関し、それぞれに出欠のご返事をメールにて3月7日(水)までに日本トルストイ協会事務局までお知らせくださいますようお願い申し上げます。


日本トルストイ協会事務局(昭和女子大学 トルストイ室)
TEL: 03-3411-6748  FAX: 03-3487-6850
E-mail :tolstoy@swu.ac.jp
住所:〒154-8533東京都世田谷区太子堂1-7

「ポリーヌ・ガルシア=ヴィアルドと「うた」

「ポリーヌ・ガルシア=ヴィアルドと「うた」

 歌曲・ピアノ曲・室内楽 --- その多彩な魅力を探る」

2012年3月24日(土) 午後3時開演(午後2時30分開場)
場所:津田ホール(JR千駄ヶ谷駅前)
全席自由 3,000円

曲目:ポリーヌ・ヴィアルド:歌曲、ピアノ独奏曲、ピアノ連弾曲、6つの小品
ポール・ヴィアルド:チェロ・ソナタ他
 
出演:野々下由香里(ソプラノ)、波多野睦美(メゾ・ソプラノ)
長尾春花(ヴァイオリン)、江口心一(チェロ)、山田武彦、前田拓郎(ピアノ)
 
企画・構成:小林緑(国立音楽大学名誉教授)
 
今回のコンサートは、非常に魅力的な作品を残しながら、これまであまり知られて
こなかった女性音楽家 ポリーヌ・ガルシア=ヴィアルド(1821-1910)を再評価すべく
企画されたものです。当時、彼女の芸術は多くの文化人達を魅了しましたが、 中でも
ツルゲーネフとは関係が深く、ヴィアルドのロシア公演に夢中になった彼は、遂には
彼女を追ってパリに行き、生涯に渡って崇拝し続けたと言われています。

またプログラムには、息子ポール・ヴィアルドの作品も含まれますが、彼はツルゲーネフの
息子ではないかと噂されるほど、外見もそっくりで、しかもツルゲーネフが贈呈した
ストラディヴァリウスを愛奏していた名ヴァイオリニストにして作曲家・教師でした。
文豪をして「女王の中の女王」と言わしめたヴィアルドの世界に触れてみませんか?

 
チケット取り扱い
津田ホールチケットセンター TEL:03-5355-1299
東京文化会館チケットサービス TEL: 03-5685-0650
電子チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:156-410)
知られざる作品を広める会 TEL:03-3331-4010
 
問い合わせ
知られざる作品を広める会 谷戸(やと) TEL 03-3331-4010 FAX:03-3331-4478

参考
リンク先からチラシをご覧いただけます。
 
*****プログラム (作曲家名のないものはポリーヌの作品)*****

第一部:ピアノ曲と歌曲
 
■ピアノ独奏
バレエのための二つの小品
マズルカ
 山田武彦(ピアノ)
 
■メゾ・ソプラノ独唱
こんにちは、わが心
絶望
星*
 波多野睦美(メゾ・ソプラノ)、山田武彦(ピアノ)、*江口心一(チェロ)
 
■ソプラノ独唱
海の歌
夜に
夜*
 野々下由香里(ソプラノ)、山田武彦(ピアノ)
*長尾春花(ヴァイオリン)、江口心一(チェロ)

第二部:弦楽器のための作品とピアノ連弾
 
■ヴァイオリン独奏
夢のあとに
(ガブリエル・フォーレ)[歌曲の編曲]
6つの小作品
 長尾春花(ヴァイオリン)、前田拓郎(ピアノ)
 
■チェロ独奏
白鳥(カミーユ・サン=サーンス)
チェロ・ソナタ(ポール・ヴィアルド)
江口心一(チェロ)、前田拓郎(ピアノ)
 
■ピアノ連弾
序奏とポロネーズ
アルメニア組曲
山田武彦、前田拓郎(ピアノ)
 
第三部:再びピアノ曲と歌曲、そして二重唱
 
■ピアノ独奏
うまいぞ、ペピータ!
セレナード
山田武彦(ピアノ)
 
■ソプラノ独唱
セレナード
16歳(=ショパンのマズルカop.50 no.20の編曲)
野々下由香里(ソプラノ)、山田武彦(ピアノ)
 
■メゾ・ソプラノ独唱
愛の嘆き(=ショパンのマズルカ op.6 no.1の編曲)
アイ・リュリ
波多野睦美(メゾ・ソプラノ)、山田武彦(ピアノ)
 
■ソプラノとメゾ・ソプラノの二重唱
ラダンデランディヌ
お昼寝
別離(=ショパンのマズルカop24 no.1の編曲)
野々下由香里(ソプラノ)、波多野睦美(メゾ・ソプラノ)、山田武彦(ピアノ)
(午後6時頃終演予定) 

日露青年交流センター・若手研究者等フェローシップ

日露青年交流センターより,2012年度の若手研究者等フェローシップ≪日本人研究者派遣≫≪ロシア人研究者招聘≫プログラム募集の連絡が届きました。詳細はセンター・ホームページ(http://www.jrex.or.jp/ja/bosyu.html#fellow01)上でご覧いただくことができます。

日本人若手研究者等のロシアにおける研究及びロシア人若手研究者等の日本における研究を支援することを目的としたもので,研究分野には特に制限がないものの,日本研究及びロシア研究をはじめ本事業の目的に資する有為な研究者(年齢は原則として40歳以下)の応募を期待しているとのことです。