掲載依頼情報

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シンポジウム「白痴に学ぶ」

日本・ロシア協会より,演劇『白痴より』(アニシモフ演出,11月11日--13日,東京両国シアターX),および関連行事の国際シンポジウム「ドストエフスキー 白痴に学ぶ」(10月19日,在日ロシア連邦大使館)の案内が寄せられています。詳しくはリンク先のファイルをご覧ください。20111011_1.pdf
20111011_2.doc

ロシア語非常勤講師の公募について

ロシア語非常勤講師の公募について

本学院は早稲田大学建学の精神に基づき設置された男子中学・高等学校です。卒業生は全員、早稲田大学の各学部へ推薦され、進学します。

このたび、ロシア語担当の非常勤講師1名または2名を公募いたします。教育および研究の両面に意欲的な方の応募を期待いたします。

なお、本学では第二外国語(ドイツ語、フランス語、ロシア語または中国語の中から一つを選択)を必修科目としており、生徒は全員3年間履修することになっています。

詳細は次のPDFファイルをご覧下さい。20111001.pdf

2011年9月30日
早稲田大学高等学院
学院長    山西廣司

日本・ウクライナ 外交関係樹立20周年を迎えるにあたって

特定非営利活動法人 日本・ロシア協会 事業部 主催 特別セミナー
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日本・ウクライナ 外交関係樹立20周年を迎えるにあたって
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講師: 駐日ウクライナ特命全権大使 ミコラ・クリニチ氏

来年2012年、日本とウクライナは、外交関係樹立20周年を迎えます。
これにあたり、ウクライナが日本との文化・経済その他の分野で、
どのような交流発展を希望しているのか、その実績と今後の展望を、
クリニチ大使ご自身の言葉で、存分にお話しいただきます。
講演は、ウクライナ語で行われます(逐次通訳つき)。

日時: 2011年10月5日(水) 11:00--14:00 (昼食を含む)
会場: 衆議院第二議員会館 第3会議室
(東京都千代田区永田町2-1-2 地下鉄永田町駅 徒歩5分)
定員: 先着30名様
会費(昼食・コーヒーつき): 一般 3,000円 ・ 学生 1,500円

・講演終了後、講師と共に昼食をお召し上がりいただきながら、胸襟を開き、
直接お互いにお話しいただく予定です。 (大使日程により変更の場合もあります)

・ご参加の方には、事前にウクライナに関する基本資料をお送りいたします。

お申込: 9月26日(月)までに申込書(nitirouk.pdf)に必要事項をご記入の上FAXで
お送りいただくか、またはEメールにてご芳名・ご住所・電話番号を記載の上
お申込下さい。

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お申込・お問い合わせは・・・
日本・ロシア協会 事業部 担当:佐藤・石元宛
〒102-0076 東京都千代田区五番町5-1 第8田中ビル5階
TEL: 03-3261-4897   FAX: 03-3237-0134
E-mail: infonichiro-kyokai.jp
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シベリアに花咲くとき

日露SAKURAプロジェクト(代表:中本信幸(神奈川大学名誉教授))
ロシア国立ミヌシンスクドラマ劇場・ピープルシアター日露共同制作
ネリ・マトハーノワ作  シベリアにおける日本人抑留者の生活劇
『シベリアに桜咲くとき』 日本公演ツアー

東京公演
 8月3日(水)19:00開演  
 8月4日(木)〜8月7日(日)14:00開演
 両国シアターX (カイ) 

松本公演  
 8月10日(水)14:00/19:00開演
 ピカデリーホール 

京都公演  
 8月14日(日)15:00開演
 京都府立文化芸術会館

詳細は http://siberiasakura.web.fc2.com/

関西外国語大学・学生たちの活動について

関西支部会員である柚木かおり氏より、以下のご報告を頂戴しましたので、ここに掲載いたします。(サイト管理者)

「関西外国語大学の第2外国語「ロシア語」クラスでは、単位取得後もロシア語検定受験のために勉強を続けていた学生4名が、震災後のロシアの報道や私信をロシア語で読んできました。ロシアの政府と国民の善意に打たれ、学生の発案で、救助隊帰国直前から、支援への感謝を示し両国の友好関係の発展を祈って千羽鶴を折り始めました。新学期履修生22名もこれに加わり、「ロシア国民の皆様へ」という手紙をひとりずつ書き、千羽鶴と一緒に5月21日に在大阪ロシア連邦総領事館に届けました。まだロシア語も覚つかず、伝える具体的な相手も持たない学生たちが、Спасибоという一言だけでも伝えたいという思いで行動した結果です。
総領事館での贈呈式の模様は、タス通信の次の記事で紹介されております。
http://www.itar-tasskuban.ru/news/article?type=society&i=10716
(一旦URLをコピーのうえ、アドレスバーに貼り付けてからご覧ください)
注意:文中では大学名が「関西大学」と誤表記されています。」

オクムラ宅「かもめ」

オクムラ宅 第二回公演『かもめ』四幕の喜劇

「築八十年の民家ギャラリーで5プードの恋」
誤読と拡大解釈、俳優への信頼を武器に岸田國士の名作「紙風船」を台詞・配役はいっさい変えないまま全く違うテイストの2バージョンに作り上げたオクムラ宅がチェーホフの名作『かもめ』に挑む。

■作 アントン・チェーホフ

■訳 堀江新二

■演出 奥村拓

■出演 上松頼子(風花水月)、泉政宏(今夜はパーティー/シンクロ少女)、名嘉友美(シンクロ少女)、宮崎雄真
中田麦平、鈴木亜衣、吉岡そんれい、yeye、赤澤涼太(今夜はパーティー)、村上佳久、奥村拓
山森信太郎(髭亀鶴)

■WEBサイトhttp://okumurataku.com/

■タイムテーブル
6月17日(金)19:00
18日(土)13:00 / 18:30
19日(日)13:00 / 18:00
20日(月)19:00
21日(火)19:00

■チケット 前売2,000円、当日2,500円

■ご予約・お問合せokumurataku@gmail.com

■会場「ゆうど」とは――古材や和紙、土壁などの自然素材を使って、井戸の湧く、築80年の民家を再生。庭や、三和土、空間もステージとし、違和感なく、全てのものが溶け込む空間として展示会・ライブなどが行われる。

ゆうど(目白駅より徒歩5分の民家ギャラリー)
住所:〒161-0033 東京都新宿区下落合3-20-21

コレクションに見るロシア演劇のモダニズムとアヴァンギャルド

 演劇博物館では特別展「コレクションに見るロシア演劇のモダニズムとアヴァンギャルド」を開催中です。芸術座、バレエ・リュス、ワフタンゴフ、カーメルヌイ劇場からキャバレーまで、演博の宝物が総出の見ごたえのある展示です。皆様どうぞ足をお運びください。なお、3月1日―27日と、昨年のメイエルホリド展よりかなり期間が短くなっておりますのでご注意ください。

 3月11日(金)には、この展示の演劇講座として早稲田大学名誉教授・川崎浹氏に「チェーホフとロシア・アヴァンギャルド」と題する講演をいただきます。皆様のご来聴を歓迎いたします。

 早稲田大学演劇博物館企画展
 「コレクションに見るロシア演劇のモダニズムとアヴァンギャルド」
 日時 2011年3月1日から3月27日
 10:00―17:00、火・金は19:00まで開館
 会場 企画展示室II
 会期中の休館日 3月20・21日

 主な展示品
 1904年モスクワ芸術座ポスター;モスクワ芸術座ポストカードコレクション;ゴンチャローワ、ラリオーノフ、バクスト オリジナル版画;初版『悲劇ウラジーミル・マヤコフスキー』『太陽の征服』他未来派関連資料;1914年こうもり座ポスター;バレエ・リュスプログラム類、写真類;セルジュ・リファールのバレーシューズ;アンナ・パヴロワ日本公演関連資料;ステンベルグ兄弟によるカーメルヌイ劇場のポスター 他多数

 演劇講座「チェーホフとロシア・アヴァンギャルド」
 講師 川崎浹(早稲田大学名誉教授)
 日時 2011年3月11日(金)14:30〜16:00
 会場 早稲田大学8号館3階308教室
 主催 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
 入場無料・予約不要

 講演概要
 ロシア未来派は一九一二年にマヤコフスキイとブルリュークが中心になって文集『社会の趣味への平手打ち』を刊行した。その中でかれらは「古い文学は現代の汽船からほうり出せ」と言って、トルストイ、ドストエフスキーからレーミゾフ、ブーニンに至るまでの著名な作家たちの名をあげているのだが、不思議なことにチェーホフの名が書かれていない。以前から私はこのことが気になっていたので、ロシア・アヴァンギャルドとチェーホフの繋がりを探ってみることにした。