学会からのお知らせ Мероприятия ЯАР

2020年12月の記事一覧

北海道スラブ研究会(1/15)のご案内

北海道スラブ研究会は研究者と一般の人々との連携を深めることを目的とした会です。
今回は10月に非常勤研究員としてスラブ・ユーラシア研究センター(SRC)に着任された中澤拓哉(なかざわ・たくや)さんにご講演いただきます。
開催はZoomによるオンラインです。関心をお持ちの皆さまのご参加をお待ちしています。

日 時:2021年1月15日(金)16:30-18:00
報告者:中澤拓哉(SRC)
題 目:ニェゴシュは「セルビアの作家」か?:社会主義ユーゴスラヴィアにおけるペタル2世の「民族化」とモンテネグロの民族問題
開催方法:Zoomによるオンライン

参加方法:以下のURLから参加登録をお願いします。
登録期限:2021年1月10日(日)12:00pm
連絡先:安達大輔(SRC)adaisuke@slav.hokudai.ac.jp

若手ワークショップ募集開始のお知らせ

若手ワークショップ募集開始のお知らせ

日本ロシア文学会は、本学会のさらなる活動促進と若手会員の業績形成支援のため、「若手ワークショップ企画支援プロジェクト」を2017年12月に開始しました。今回で3回目の募集となります。第1回開催のプログラムと報告論集は下記URLからご覧いただけます。


本プロジェクトでは、若手会員(博士後期課程在籍以上、博士課程修了後5年程度までの研究者)の主導によるワークショップやシンポジウム、セミナーの企画・開催を募集します。国内旅費やワークショップの開催にかかる費用を最大10万円、学会が支援します。なお審査にあたっては、本制度の趣旨に鑑みて、若手会員が主体となったワークショップであること、同時にワークショップが本学会の活動に寄与するものであることが重視されます。

若手ワークショップは、若手会員が中心になってグループを組織し、企画・実施していただくものです。ワークショップ等の企画を自ら行うことは、自分自身の業績作りになるのみならず、世代や地域をまたいだ研究者間のネットワークを構築し、研究の視野を広げ、今後の活動をより活発なものとする機会となります。
募集要項、規約をよくお読みの上、斬新な企画をお寄せください。

新型コロナウイルス感染症拡大の状況を考慮して、オンラインでの開催も歓迎します。海外の研究者を含めることも可能です。

オンライン連続講演&討論会開催のお知らせ

オンライン連続講演&討論会:日露の美術工芸交流とマトリョーシカ

第4回 「マトリョーシカの謎と七福神」

講演:スヴェトラーナ・ゴロジャーニナ(ロシア国立セルギエフ・ポサード文化財保護博物館のXVIIIXX世紀ロシア民衆工芸部部長
日時:1226日(土)16:00-18:00 

会場:Zoomミーティング

参加費:無料。要事前登録


https://keio-univ.zoom.us/meeting/register/tJUoceuhqTIqHtE5eRcLBXZoC7ckZAAXRm81

登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。


お問合せ:熊野谷葉子 kumanoya@keio.jp      


このオンライン連続講演&討論会は、2020年度に開催予定だった日露美術工芸とマトリョーシカに関するシンポジウムの講演部分を、一つずつオンラインで開催しているものです。幅広い興味と様々な専門を持つ人たちが集まって情報を提供しあい、ともに考えています。すでに第1回「マトリョーシカ日本起源説をめぐって」(熊野谷葉子)、第2回「ロシアの工芸とジャポニズム ミハイル・ヴルーベリを中心に」(上野理恵)、第3回「山本鼎の農民美術とロシア」(小笠原正・中村喜和)が行われました。

一連のZoom講演会の最後を飾る第4回は『ロシアのマトリョーシカ』(有信優子訳、スペースシャワーブックス、2017の原著者でロシア国立セルギエフ・ポサード文化財保護博物館のXVIIIXX世紀ロシア民衆工芸部部長を務めるスヴェトラーナ・ゴロジャーニナさんによる「マトリョーシカの謎と七福神」です。ロシアではマトリョーシカの誕生はどう語られているのか、最新の研究状況をお話しいただきます。

この会にはどなたでもどこからでも参加できます。ミーティング管理のため参加を希望される方は下記アドレスより事前登録をお願いします。講演はロシア語で行われますが、北川和美氏による日本語の通訳があります。

なお、ゴロジャーニナさんへの質問を事前に受け付けます。一週間前の12月19日を締切とします。多数の質問が予想されるため、似た質問はまとめさせていただき、すべてをご紹介できないかもしれないことをご承知おきください。質問は熊野谷kumanoya@keio.jp あてにメール本文で、日本語またはロシア語でお願いします。

ポスターのダウンロードはこちらからどうぞ



SRC公募研究・客員研究員募集のお知らせ

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターから公募2点のお知らせです。
このような社会状況の中、皆さまとの連携による研究を進めてまいりますので、奮ってご応募ください。

(1) 2021年度「スラブ・ユーラシア地域(旧ソ連・東欧)を中心とした総合的研究」に関する公募が開始されました。締切は2020年12月22日(火)です。
詳細は、次のサイトをご覧ください。

(2) 2021年度客員教授・准教授の募集が開始されました。締切は2021年1月4日(月)です。
詳細は、次のサイトをご覧ください。