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2018年2月の記事一覧

国際シンポジウム「ゼロ年代のドストエフスキー(仮)」

ドストエフスキー国際シンポジウム「ゼロ年代のドストエフスキー(仮)」
International symposium on Dostoevsky in TOKYO

日時:2018年3月13日、14時ー17時
会場:東京大学 本郷キャンパス、法文2号館1番大教室

全体進行:沼野充義(東京大学大学院教授)
作品紹介:諫早勇一(名古屋外国語大学教授)

「『罪と罰』について」
・基調講演:デボラ・マルティンセン(Debora Martinsen)

「ドストエフスキー『罪と罰』における恥と罪」(通訳付)
 ”Shame and Guilt in Dosotoevsky’s Crime and Punishment”

・特別講演:平野啓一郎「ゼロ年代のドストエフスキー」

・シンポジウム「ドストエフスキーにおける善と悪」(仮)
 全体進行:沼野充義
 パネリスト
 デボラ・マルティンセン(コロンビア大学教授、国際ドストエフスキー協会元会長)
 平野啓一郎(作家)
 亀山郁夫(名古屋外国語大学長、日本ドストエフスキー協会長)

広報委員会

創造のためのアーカイヴ 映画文化を楽しむー講演・活弁・上映ー

創造のためのアーカイヴ 映画文化を楽しむー講演・活弁・上映ー

日時:2018年3月2日(金)・ 3 日(土)
場所:京都文化博物館

【特別プレ上映会】
内 容|『狂った一貢』+『何が彼女をそうさせたか』(弁士:片岡一郎)
日 時| 2018年3月2日(金)13 : 30−
場 所| 京都文化博物館 別館ホール ※入場無料
定 員| 150名[事前申込不要/当日先着順]

【特別講演会+上映会】
内容|エイゼンシュテイン生誕120周年記念 ナウム・クレイマン特別講演会+上映会
  『イワン雷帝 第1・2部』、『知られざる「イワン雷帝」』(ドキュメンタリー)
日 時| 2018年3月3日(土)13 : 30−
場 所| 京都文化博物館 本館3階 フィルムシアター
参加費| 総合展示入館料[一般 500円/大学生 400円/高校生以下 無料]
定 員| 150名[事前申込不要/当日先着順]

主 催|京都文化博物館
協力|国際交流基金、東京大学大学院人文社会系研究科、東京国立近代美術館フィルムセンター、おもちゃ映画ミュージアム
助成|平成29年度
文化芸術振興費補助金(美術館・歴史博物館重点分野推進支援事業)


エイゼンシュテイン生誕120周年 ナウム・クレイマン講演会

エイゼンシュテイン生誕120周年  ナウム・クレイマン講演会
(前ロシア国立中央映画博物館館長)

日時:2月28日(水)18:30−20:20

●「エイゼンシュテインと日本文化」

●幻のプロローグと第三部の再構成を試みたドキュメンタリー
  『知られざるイワン雷帝』 特別上映(DVD)

場所:東京大学文学部・赤門総合棟 3番大教室
〇参考上映 14:45−17:55 『イワン雷帝 1・2部』(DVD 99+85分)

主催:国際交流基金モスクワ日本文化センター
   東京大学大学院人文社会系研究科スラヴ語スラブ文学研究室・現代文芸論研究室
協力:エイゼンシュテイン・シネクラブ


桑野隆氏 学会大賞受賞記念講演「20世紀ロシアの人文知の魅力」

第4回日本ロシア文学会大賞(2017年度)を受賞された 桑野 隆 氏(早稲田大学 教育・総合科学学術院教授)の受賞のことばと受賞記念講演「20世紀ロシアの人文知の魅力」を掲載しました。次のリンク先から御覧ください:

受賞のことば
受賞記念講演「20世紀ロシアの人文知の魅力」

関連エントリー:
桑野隆氏 受賞記念講演「20世紀ロシアの人文知の魅力」(2017/09/27)

エトキント氏公開講演会の題目変更および懇親会のお知らせ

アレクサンドル・エトキント氏公開講演会の題目変更および懇親会のお知らせ

●ショート・ノティスですが、以前にお知らせしたエトキント氏の公開講演会の題目が以下のように変更になります。

(旧):「歪んだ喪――ソ連『雪どけ』期の文学と映画におけるスターリニズム」
(新):「歪んだ喪――ロシアのフィクションにおけるマジックヒストリシズム:シニャフスキーからソローキンまで」

●開催日時や場所は、以下の通り、以前にお知らせしたものから変更ありません。
日時:2018年 2 月 20 日(火) 18時15分開始
場所:京都大学文学研究科(文学部校舎) 2階 第2演習室
聴講無料・予約不要
使用言語:ロシア語

[講師紹介]アレクサンドル・エトキント (Александр Эткинд) 先生
ケンブリッジ大学等で教鞭をとった後、現在、欧州大学院フィレンツェ校歴史文明学部教授。精神分析の方法を導入して、文化論、文化史、文学研究など、広範な分野で評論活動を展開している。著書に『不可能なるもののエロス:ロシアにおける精神分析の歴史』(1996)、『ソドムとプシケー:銀の世紀の精神史』(1996)、『鞭身教徒:セクト、文学、革命』(1998)、『内的植民地化:ロシアの帝国的体験』(2011)、『歪んだ喪:埋葬されない土地における非死者たちの物語』(2013)他、多数。

[コメンテーター]松下隆志先生 日本学術振興会特別研究員(京都大学)。現代ロシア文学専攻。訳書にウラジーミル・ソローキン『親衛隊士の日』、『ブロの道』、『23000』、『氷』、『テルリア』(いずれも河出書房新社)他

主催:日本学術振興会科研費基盤(B)「近代ロシア文化の自叙の研究」(課題番号26284044)
問い合わせ先:  京都大学文学研究科スラブ語学スラブ文学専修  nakamura.tadashi.6r@kyoto-u.ac.jp