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カテゴリ:学会・シンポジウム

ドストエフスキー基金主催の国際学会のお知らせ

2014年12月18―22日、モスクワにてドストエフスキー基金主催の国際学会「世界文化の文脈におけるロシア文学」が開かれます。
エントリーの締切は2014年10月20日です。
くわしくはファイルをご覧ください:141218Dostoevky Fund.pdf141218Dostoevsky Fund_Application form.doc141218Dostoevsky Fund_Application form2.doc

第26回ユーラシア研究所春の総合シンポジウム

第26回ユーラシア研究所春の総合シンポジウム


「ロシアのCOOL JAPAN」


【主催】ユーラシア研究所
【場所】聖心女子大学宮代ホール http://www.u-sacred-heart.ac.jp/access/
【日時】2014 年 05 月 31 日 13 時 00 分 --18 時 00 分 まで
【参加費】一般1000円、学生500円、ユーラシア研究所会員無料

【お申し込み・お問い合わせ先】
1お名前(フリガナ)、2.電話番号、3.住所、4.E-mailアドレス、5.シンポジウムで聞きたい内容を記入し、
E-mail にて下記までお申し込みください。
※同伴者がいる場合、同伴者の氏名も明記してください。

ユーラシア研究所事務局 Eメールアドレス:yuken[at]t3.rim.or.jp

ポスターファイル:http://www.yuken-jp.com/seminars/index.html



【概要】
日本とロシアの文化交流は、新しい段階を迎えている。鉄のカーテンがなくなり、インターネットで情報が行き交う世界のなかで、国境を越える情報の質も量も 変わり、互いの関心のありようも大きな変化を見せている。ロシア国民の日本文化に対する関心も、伝統文化へのオリエンタリズム的興味から、ハイカルチャー から大衆文化まで幅広いものへと変化してきている。

このような文化交流の変容は、日ロ関係の将来を考える上でも今後、ますます重要になっていくだろう。そこで、本シンポジウムでは、ロシアの国民が 関心を持つ日本文化の現在を、いくつかの現象面から紹介するとともに、その深層に切り込み、ロシアおよびユーラシア諸国への日本文化発信の今後について考 えてみたい。

言うまでもなく、ウクライナ問題や領土問題など、日ロ間には様々な課題がある。しかし、国というものが引っ越しできない存在であることに思いを致せば、日本とロシアは最も近い隣国であり、好むと好まざるとにかわらず、相互理解は共存のための必要不可欠な条件である。

そこで、2014年度のユーラシア研究所総合シンポジウムでは、日ロ関係が難しい局面にある時期であることを承知の上で、あえて「ロシアのCOOL JAPAN」というテーマを掲げ、専門家とともに考えることとした。



【プログラム】
司会兼講師 井上徹(ロシア映画研究者、ユーラシア研究所運営委員長)

13:00 開場
13:30--13:40 小森田秋夫(ユーラシア研究所長挨拶)

13:40--14:20 沼野充義氏(東京大学教授)「ロシアにおける日本文学の受容」

14:20--15:00 井上徹氏(ロシア映画研究者、ユーラシア研究所運営委員長)
「ロシアにおける日本映画の受容」

(15:00--15:20 休憩)

15:20--16:00 西田裕希氏(会社員、『美しすぎるロシア人コスプレーヤー』著者)
「ロシアの漫画・アニメ事情」

16:00--16:40 菅原信夫(スガハラアソシエーツ代表取締役兼ロシア法人
「Business Eurasia」代表取締役)
「ロシアにおける日本食の受容」

(16:40--17:00 休憩)

17:00--17:55 一般質疑とパネルディスカッション

17:55--18:00 閉会挨拶(蓮見雄ユーラシア研究所事務局長)

その他 ロシア企業の化粧品サンプル展示

国際シンポジウム「ナボコフとロシア文学」のお知らせ

国際シンポジウム「ナボコフとロシア文学」のお知らせ


日時: 4月26日(土)14:00-17:50
会場: 東京外国語大学研究講義棟 115教室、一般公開

詳しくは次のURLを御覧ください:http://www.tufs.ac.jp/event/general/post_494.html

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プログラム:
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14:10-15:30特別招待講演(英語、通訳なし)

Eric Naimanエリック・ナイマン(カリフォルニア大学バークレー校教授)
"When Nabokov Writes Badly: Tolstoyan Aesthetics and Morality in Laughter in the Dark"
司会:三浦笙子(東京海洋大学名誉教授)

15:50-17:50国際シンポジウム 「ナボコフの 『ロシア文学講義』 を再読する」

諫早勇一(名古屋外国語大学特任教授/同志社大学名誉教授)
「ナボコフとナボコフ 『ロシア文学講義』 とゴーゴリ」

亀山郁夫(名古屋外国語大学学長/元東京外国語大学学長)
「ナボコフのドストエフスキー批判は正当なものか?」

望月哲男(北海道大学スラブ研究センター教授/日本ロシア文学会会長)
「比喩論に見るナボコフのトルストイ観」

沼野恭子(東京外国語大学教授)
「ナボコフのチェーホフ評価――ソルジェニーツィンと比較して」

沼野充義(東京大学教授)
「ナボコフとソ連文学」

コメンテーター:エリック・ナイマン
司会:若島正(京都大学教授)

共催:東京外国語大学総合文化研究所、日本ナボコフ協会

国際シンポジウム「ロシア文化の悲劇 国家崩壊期の芸術」

Global Symposium in NAGOYA 2014・3・8

ソ連崩壊から 25 年、ロシアの文化・芸術はいかに試練を乗り越えたか? 

「ロシア文化の悲劇 国家崩壊期の芸術」 


日時:2014 年 3月 8 日 (土)11 時ー18時 
場所:名古屋ガーデンパレス
〒460-0003 名古屋市中区錦 3−11−13 
電話: 052-957-1022
参加費:無料
参加を希望される皆さまへ メールまたはファックスにて下記までお申込みください。 
名古屋外国語大学  グローバルシンポジウム「ロシア文化の悲劇」開催事務局
メール:info@kameyamakaken.sub.jp
FAX:0561ー75ー1750

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開会の言葉 亀山郁夫(名古屋外国語大学学長) 

# 第1セッション(司会:沼野恭子 東京外国語大学大学院教授) 11:00ー12:30 

・基調報告1 コンスタンチン・ボグダーノフ(ロシア科学アカデミーロシア文学研究所上級研究員)
「真実、歓喜と"ロシアのシャンソン"----現代ロシアの一つの音楽的伝統の歴史」 
・基調報告2 ヴャチェスラフ・V・イワノフ(カリフォルニア大学ロサンジェルス校)
「文化の悲劇――ペレストロイカ再考」<報告書代読:亀山郁夫> 

# 第2セッション(司会:鴻野わか菜 千葉大学准教授) 13:00ー15:00
 ・基調報告3 エカチェリーナ・ジョーガチ(ロトチェンコ記念モスクワ写真大学教授)
「ペレストロイカから現代までの美術と政治」 
・基調報告4 亀山 郁夫(名古屋外国語大学学長)
「国家崩壊後のロシアにおけるドストエフスキー文学とその表象化」 

# 第3セッション(司会進行 沼野充義 東京大学大学院教授) 15:10ー16:30
ラウンドテーブル「ロシア文化の悲劇をめぐって」 
《パネリスト》 
コンスタンチン・ボグダーノフ(ロシア科学アカデミーロシア文学研究所上級研究員) 
エカチェリーナ・ジョーガチ(ロトチェンコ記念モスクワ写真大学教授) 
亀山郁夫(名古屋外国語大学学長)
鴻野わか菜(千葉大学准教授) 

 # 第4セッション 16:40ー17:50 
・分科会討論A 岩本和久(稚内北星学園大学教授)
「ヴィクトル・ペレ―ヴィンと現代ロシア」 
・分科会討論B 鴻野わか菜(千葉大学准教授)
「イリヤ・カバコフ/ソ連文化/グローバル・アート・ワールド」 

学長招待レセプション18:00ー19:30

アイギ学会

2014年10月16―18日、モスクワの言語学研究所にて国際会議「二言語使用と詩―アイギをめぐるラウンドテーブル」があります。
エントリーの締め切りは2014年3月1日です。
くわしくはファイルをご覧ください:141016conference_Moskva.pdf