掲載依頼情報

カテゴリ:学会・シンポジウム

国際ドストエフスキー・シンポジウムのお知らせ

Международный симпозиум
Антропология Достоевского.
Человек как проблема и объект изображения в мире Достоевского

(София, 23-26 октября 2018)

長編小説『白痴』の発表150周年を記念して2018年10月23日から26日までブルガリアのドストエフスキー協会による「国際ドストエフスキー・シンポジウム」が首都のソフィアで開催されます。

詳細は次のURLを参照して下さい:https://bod.bg/bg/

第9回日本スラヴ人文学会大会のお知らせ

第9回日本スラヴ人文学会大会のお知らせ

来る7月8日(土)、東京外国語大学府中キャンパスにて第9回日本スラヴ人文学会大会を開催いたします。本年度は個人発表とパネル企画の2部構成になっております。研究者の方はもちろん、学部生や一般の方々のご来聴も歓迎いたします。

第9回日本スラヴ人文学会大会
日時:2016年7月8日(土) 12:00-18:00
会場:東京外国語大学 府中キャンパス 研究講義棟4階 総合文化研究所422会議室
アクセス:
・JR中央線「武蔵境」駅で 西武多摩川線に乗り換え 「多麿」駅下車、徒歩5分
・ 京王電鉄「飛田給」駅北口より循環バスにて「東京外国語大学東」または「東京外国語大学前」下車。

プログラム:
開会挨拶(12:00-12:10):大須賀史和 [横浜国立大学]

【第1部】個人報告(12:10-15:30)
12:10-12:40
槍田ひかり(東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士前期課程)
「現代チェコ語の外来語における表記ゆれについて ―新聞における英語由来の外来語語彙に関する考察―」
(司会:貞包和寛 [東京外国語大学])

12:40-13:10
グロマリエフ・シラリ(筑波大学大学院人文社会科学研究科一貫制博士課程)
「ポスト・ソヴィエト時代のワヒー語形容詞に関する一考察 ―タジキスタン・アフガニスタン・パキスタン・中国のワヒー語母語話者への調査を中心として―」
(司会:清沢紫織 [筑波大学])

休憩(13:10-13:20)

13:20-13:50
島津晃大(東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士前期課程)
「ロシア語の前置詞を含んだ数量詞句と格の問題をめぐって」
13:50-14:20
中岩諒(東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士前期課程)
「ロシア語における被動形動詞過去を用いた受動態をめぐって」
休憩(14:20-14:30)
(司会:光井明日香 [東京外国語大学])

14:30-15:00
ナザランカ・カチャリーナ(東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程)
「19世紀後半から20世紀初頭のロシアにおける「女性問題」と文学」
15:00-15:30
吉崎知子(東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程)
「煉獄の作家イェジ・アンジェイェフスキ ―その再評価をめぐって―」
(司会:笹山啓 [東京外国語大学])

休憩(15:30-15:50)

【第2部】特別パネル企画(15:50-17:20)
「20世紀ソ連美術の空間―ヴフテマスの芸術理論家たちを中心に―」

●パネリスト(登壇順)
小林未佳(東京大学大学院人文社会系研究科修士課程)
「ファヴォルスキイ ―画家と理論家、二つの顔―」
細川瑠璃(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
「ヴフテマスの空間 ―ファヴォルスキイとフロレンスキイの美術理論から―」
生熊源一(北海道大学大学院文学研究科博士課程)
「ファヴォルスキイの遺産 ―カバコフとブラートフを中心に―」
(司会:鈴木佑也 [横浜国立大学])

学会総会(17:20-17:50)

閉会挨拶(17:50-18:00):堤正典 [神奈川大学]
(終了後、懇親会)

お問い合わせ:slavichumanities.japan@gmail.com(担当:貞包和寛[東京外国語大学])

日本言語政策学会第19回研究大会(関西大学)のご案内

日本言語政策学会第19回研究大会(関西大学)のご案内

日本及び世界の言語政策や言語教育政策に関わるテーマが中心ですが、旧ソ連・東欧諸国に関する発表や、高大接続から見た複言語教育の課題に関する分科会などもあり、特にロシア語やロシア語教育に関心のある方にも役立つ内容です。

興味のある方のご参加をお待ちしております。

日本言語政策学会 大会委員会

-----------------------------------------------------

日本言語政策学会第19回研究大会のお知らせ

■開催日:2017年(平成29年)6月17日(土)、18日(日)

■会場:関西大学(千里山キャンパス・100周年記念会館)

■大会テーマ:社会構造の変化と言語政策―多様な参画者による持続可能な社会のアクションプランに向けて―

■趣旨:少子高齢化に伴う日本社会の構造転換を言語問題と言語政策の観点から検討した第18回研究大会の「社会構造の変化と言語問題」というテーマを引き継ぎ、現代社会の構造変化、社会参画者の多様化、持続可能な社会の発展などの問題意識に立ちながら、言語政策という視点から政策課題を浮き彫りにし、アクションプランの提示を目指す契機とする。

■参加費:会員および学生 1,000 円、非会員 2,000 円

日本言語政策学会第19回研究大会の案内:http://jalp.jp/wp/?p=1296

「知られざる中央アジア:その魅力と日本との絆」のお知らせ

「中央アジア+日本」対話 第9回東京対話ウィークリーイベント
「知られざる中央アジア:その魅力と日本との絆」のお知らせ

外務省主催,独立行政法人国際交流基金,筑波大学,東京大学,東京外国語大学の共催により,「中央アジア+日本」対話 第9回東京対話ウィークリーイベント「知られざる中央アジア: その魅力と日本との絆」を開催します。

今回は,日本ではまだ馴染みの薄い中央アジア各国の魅力を一人でも多くの日本の方々に知っていただくため,従来の公開シンポジウム(東京対話)に加えて,映画祭,音楽祭,大使館オープンイベントという3つの文化交流イベントを初めて企画しました。各イベントに参加された方には,漫画家・森薫先生によるオリジナル・イラスト入りグッズをご用意していますので,皆様の積極的なご参加をお待ちしています。

申込方法
外務省ホームページ(http://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/ca_c/page23_001619.html)より、申込用紙(Word)をダウンロードし、必要事項を記載の上ご応募ください。各イベントとも定員に達し次第締め切らせていただきます。

◆第9回東京対話(公開シンポジウム)「知られざる中央アジア:その魅力と日本との絆」

開催日時:2016年9月28日(水曜日)10:00-15:00 (9:30開場)
開催場所:筑波大学東京キャンパス(茗荷谷)
主催:外務省
共催:筑波大学
入場無料,要事前登録(定員あり),一般公開,日露同時通訳付き
出演者:中央アジア5か国からの招聘者,嶌信彦(ジャーナリスト),松浦俊昭(唐招提寺執事),小松久男(東京外国語大学特任教授),相木俊宏(外務省中央アジア担当特別代表(大使))他

中央アジア・ミニ映画祭

開催日時:9月24日(土曜日),26日(月曜日)-30日(金曜日),10月11日(火曜日)-14日(金曜日)
開催場所:東京外国語大学(府中),東京大学(駒場),独立行政法人国際交流基金(四谷),筑波大学(茨城県つくば市)
共催:外務省,独立行政法人国際交流基金,東京外国語大学,東京大学,筑波大学
協力:国立民族学博物館,福岡市総合図書館
入場無料,先着順,事前申込不要,一般公開,日本語字幕付(筑波大学でのウズベキスタン映画とトルクメニスタン映画については字幕がありません)

中央アジア・ミニ音楽祭(特別出演:嘉門達夫)

開催日時:9月27日(火曜日)12:00-15:10
開催場所:筑波大学 東京キャンパス内放送大学 (茗荷谷)
主催:外務省
共催:筑波大学,独立行政法人国際交流基金
入場無料,要事前登録(定員制),一般公開
出演者:嘉門達夫,グルム(のど自慢THEワールド優勝),浅野佑悠輝 他
中央アジア・ミニ音楽祭 プログラム(PDF)


大使館オープンイベント

開催日時:9月30日(金曜日) 10:00-16:00
開催場所:中央アジア各国の駐日大使館
入場無料,要事前登録(グループごとの時間指定,定員あり),一般公開

(問合せ) 外務省欧州局中央アジア・コーカサス室 兼盛・河合
メール :tokyotaiwa9@mofa.go.jp
電話番号:03-5501-8303


特典:
「東京対話(公開シンポジウム)」、「中央アジア・ミニ音楽祭」、「中央アジア・ミニ映画祭」の参加者には、『乙嫁語り』で有名な漫画家の森薫氏特製のイラスト入りカード(名刺サイズ、イラストと中央アジアの地図が描かれています)がプレゼントされます(先着順、なくなり次第終了)。

「大使館オープンイベント」の参加者には、漫画家の森薫氏特製のイラスト入りポストカードがプレゼントされます(先着順、なくなり次第終了)。5つの大使館すべてを訪問した参加者には、漫画家の森薫氏特製のクリアファイルがプレゼントされます(先着順、なくなり次第終了)。

次のフライヤー(PDF)もご覧ください:
「中央アジア+日本」対話ポスター
ミニ映画祭 全体プログラム(修正版)
中央アジアウィークリーイベント
中央アジア映画祭in筑波大学

シンポジウム「日本研究 --- 伝統と未来への追求」

シンポジウム「日本研究 --- 伝統と未来への追求」のお知らせ

ベオグラード大学文学部にてシンポジウム「日本研究 --- 伝統と未来への追求」が催されます。
詳細は次のファイルをごらんください:jarex475fw.zip

参加登録締切:10月15日(土)

参加ご希望の方は、最終締切日の2016年 10月15日までに登録フォームをご記入の上、
次のアドレスまでお送りください:

jsquest2016[x]gmail.com  [x]はアットマーク

2016年10月1日までにご登録いただいた方に対しては参加費の割引があります。
 
以上

第8回日本スラヴ人文学会大会のお知らせ

7月2日(土)神奈川大学横浜キャンパスにて第8回日本スラヴ人文学会大会を開催いたします。第1部が個人研究報告(13:00―)、第2部が日露演劇交流をテーマとする特別パネル企画(15:45―)となっております。ぜひ足をお運びください。


――――――――――――

第8回日本スラヴ人文学会大会プログラム


日時:2016年7月2日(土) 12:00―17:30

(第1部個人報告は13:00から)

会場:神奈川大学 横浜キャンパス 17号館215会議室


12:00-13:00 開会挨拶 大須賀史和 [横浜国立大学] 

       学会総会


《第1部 個人報告》 

13:00-13:30 大崎果歩(東京大学大学院修士課程)

「福音書を編みなおすトルストイ」


13:30-14:00 上村正行(北海道大学大学院修士課程)

「19世紀ロシア文学上のコサック・イメージ:動乱期(スムータ)を題材にした作品を例に」


14:00-14:30 佐々木祐也(北海道大学大学院修士課程)

「シシコフの翻訳作品にみる言語観」


(司会:笹山啓[東京外国語大学])


14:30-15:00 中村瑞希 (筑波大学大学院博士前期課程)

「タタール・ディアスポラの言語意識と言語使用状況:タシケントのタタール人の事例から」


15:00-15:30 武川直幹 (筑波大学大学院博士前期課程)

「ウクライナ語における不完了相未来時制に関する一考察」


(司会:清沢紫織 [筑波大学])


(休憩 15:30‐14:45)


《第2部 特別パネル企画》

「演劇人の課題 ― 日露演劇交流の現場から」

15:45‐17:30


パネリスト(五十音順)

秋月準也(北海道大学大学院/ロシア文学研究者)

杉本孝司(劇団「東京芸術座」/演出家)

野崎美子(演出家)

谷田川さほ(劇団「銅鑼」/俳優)


(司会:佐藤貴之 [東京外国語大学])


閉会挨拶 堤正典 [神奈川大学]

(終了後懇親会)


※第2部パネル企画の詳細につきましては、お手数ですがポスターまたは日本スラヴ人文学会のFacebookページをご覧くださいますよう、よろしくお願いいたします。


お問合せの際は下記のメールアドレスまでお願いいたします。

slavichumanities.japan@gmail.com(担当:貞包和寛)

2016年度日本ナボコフ協会大会のご案内

2016年度日本ナボコフ協会大会のご案内
(協力:東京大学文学部現代文芸論研究室)
 
日時: 2016年5月7日(土)
場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階1番大教室
交通:地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、南北線「東大前」、千代田線「根津」などからいずれも徒歩10分程度
会員でなくても聴講できます。ナボコフに関心をお持ちの皆様のご来聴を歓迎します。
予約不要・無料

*****

* 開会の辞  14:0014:05  会長:若島正(京都大学教授)
* 第I部 研究発表  14:05ー14:50
 
 発表:深沢明利(プロスペラ学院ビジネス専門学校専任講師)
   「ナボコフ文学における父の肖像」
   司会:森慎一郎(京都大学准教授)

                     (休憩 14:5015:10) 

第II部  シンポジウム「ナボコフと視覚芸術」 15:1017:10
 司会:メドロック麻弥(佛教大学准教授)
 講師:大石雅彦(早稲田大学教授) 
    細馬宏通(滋賀県立大学教授)
    中村恭子(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所特任研究員) 
 
総会及び閉会の辞  17:2017:50
 
問い合わせ先:東京大学文学部現代文芸論研究室 03-5841-7955 

特別シンポジウム「世界文学村と愉快な仲間たち」

特別シンポジウムのお知らせ
(東京国際文芸フェスティバル・オリジナル企画)
世界文学村と愉快な仲間たち
 
日時2016年2月28日(日) 14:00 -- 17:00(開場13:30)
場所東京大学文学部法文2号館2階1番大教室

*定員220名、事前申し込み不要、入場無料
*どなたでも自由に聴講できます。万一満席の場合は、立ち見をお願いすることもありますので、予めご了承ください。
東京国際文芸フェスティバルHP:http://tokyolitfest.com/program.php
 
<前口上> 総合司会・沼野充義
現代の世界文学は、あまりに多様で、また膨大だ。しかも、まだ道も地図もできていない。この未踏の沃野に大胆に踏み込んでいく現代文芸論研究室のつわものたち、またここに世界中から集まってくる若手日本研究者たち、その両者のまなざしがクロスし、火花を散らす。

膨大な現代世界文学を前にして、何から読めばいいのか、途方に暮れている老若男女、10代から80代のために、タフで華麗で心優しき案内人たちが集います。
 
プログラム
第1部(14:00 -- 15:20)「日本から世界へ」
パネリスト
☆柳原 孝敦(ラテンアメリカ)
☆阿部 賢一(チェコ)
☆亀田 真澄(クロアチア・セルビア)
☆奈倉 有里(ロシア)

第2部(15:40 -- 17:00)「世界から日本へ」
世界からやってきた若手研究者たち
☆ライアン・モリソン(アメリカ)
☆ヴィヤチェスラヴ・スロヴェイ(ウクライナ)
☆邵丹(中国)
☆鄭重(中国)
☆ウッセン・ボタゴズ(カザフスタン)
☆ソン・ヘジョン(韓国)
☆エルジュベタ・コロナ(ポーランド)
 
アメリカ、ウクライナ、韓国、中国、カザフスタン、ポーランドなどからやってきた若き日本研究者たちが、日本の若者たちの気づいていない、日本文学・文化の面白さについて熱く語り合います。芭蕉、太宰治、石川淳、小島信夫から、大江健三郎、村上春樹、多和田葉子まで!
--------------------------------------------------------------------------------
*ご来聴された皆さんに、抽選によりパネリストたちからサイン入の著書・訳書のプレゼントがあります。
*このシンポジウムの内容は『世界は文学でできている』第5集(光文社、2016年刊行予定)に収録されます。
 
主催:一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)http://www.jpic.or.jp
企画・実施:東京大学文学部現代文芸論研究室
協力:一般財団法人光文文化財団、協賛:光文社
*子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動
問い合わせ先:113-0023 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学文学部現代文芸論研究室
電話・ファックス03-5841-7955

ペテルブルグにて哲学・文学セミナー

2016年9月20―21日、ペテルブルグにて日露共催でロシア哲学・文学セミナーが開かれます(以前9月28―29日とアナウンスしていましたが、日程が変更になりました)。
日本とペテルブルグの研究者交流のためのセミナーですので、積極的な参加をお願いいたします。
詳しくはこちらをご覧ください:160920philosophical conference_SPb.pdf

国際セミナー "Crossing Borders: Russian Culture and Beyond"

2016年1月23日(土)、上智大学にて国際セミナー "Crossing Borders: Russian Culture and Beyond" が開かれます。
海外からの招待報告者のほか、日本の若手研究者も報告します。
ロシア語でのディスカッションに慣れたい方、大歓迎です。予約不要。
くわしくはこちらをご覧ください:160123seminar_Tokyo.pdf

クラコフ哲学セミナー「チャアダーエフ:祖国の愛と真理の愛」

2016年6月5―8日、クラコフにてロシア哲学セミナーが行われます。今年のテーマは「チャアダーエフ:祖国の愛と真理の愛」です。
エントリーの締切は2016年1月15日です。
くわしくはこちらをご覧ください:160605Krakow meeting_eng.pdf160605Krakow meeting_rus.pdf
https://docs.google.com/forms/d/11izvHQ0IhOH3iZg4KXARGJJz0eKueHqP7Hssz-nbDB8/viewform
http://krakowmeetings.eu/2016

S・アン=スキ『ディブック』とユダヤ文化ルネサンス

二つの世界のはざまで
――S・アン=スキ『ディブック』とユダヤ文化ルネサンス


(ポーランド文学古典叢書第5巻『ディブック/イヴォナ』(未知谷)刊行記念企画)

10月2日(金)16:30-19:30(大阪大学21世紀懐徳堂スタジオ)
10月3日(土)一回目:13:00-15:30、二回目:16:00-18:30(居留守文庫)

(フライヤーはこちらからダンロードできます。)

なにゆえに、なにゆえに
魂は
天の高みから
奈落の底に落ちるのか?
転落はそのうちに
飛翔の芽を宿すがゆえに



【S・アン=スキ『ディブック――二つの世界のはざまで』の刊行を記念して】

2015年9月下旬、ポーランド文学古典叢書第5巻として『ディブック/イヴォナ』(西成彦編、赤尾光春・関口時正訳)が刊行されます。『ディブック』とは、ユダヤの民間伝承に伝わる悪霊(ディブック)伝説を下敷きに、前世の契りによって結ばれた若い男女が辿る悲劇を描いたユダヤ演劇史上最も有名な戯曲です。

『ディブック』は、1920年にワルシャワでイディッシュ劇団による初演が好評を博し、1922年にはモスクワでヘブライ語劇団による上演が大反響を呼んで以来、両大戦間期には、英語、ドイツ語、ロシア語、フランス語、ポーランド語、ウクライナ語、スウェーデン語、ブルガリア語、ルーマニア語、エスペラント語などに翻訳されて上演され、世界中の観客を魅了してきました。その反響は遠く日本にも及び、1930年(昭和5年)には、「ディブツキ」(エス・アンスキイ作)として『世界戯曲全集』(世界戯曲全集刊行會)の第三九巻(西班牙・猶太劇集)に収録されています。したがって、今回の翻訳は実に85年振りの「再訳」にして、イディッシュ語による戯曲テクストの日本語訳としては初の試みとなります。

『ディブック』については、とくにロシア演劇界の鬼才Y・ワフタンゴフ演出による「ハビマ座」の上演(ヘブライ語)が世界演劇史上に残る伝説的な舞台の一つとなり、これを観たソ連映画界の巨匠セルゲイ・エイゼンシュタインは生涯忘れ得ぬ経験の一つに挙げ、ドイツ演劇界の「皇帝」マックス・ラインハルトは「これは演劇ではない、神の礼拝だ」と述べています。また、映画、ラジオ、テレビ、オペラ、バレエなどに次々と改作され、バレエ作品『ディブック』には、レナード・バーンスタインが楽曲を提供しています。

このようにユニークな遍歴を辿ったこの作品の日本語訳の刊行を記念して、『ディブック』の朗読劇とユダヤ音楽(クレズマーとハシディズムの旋律〈ニグン〉)の演奏会(一日目のみ)を開催いたします。

=================================================

主催:文部科学省 科学研究費・基盤研究(B)「『ユダヤ自治』再考――アシュケナージ文化圏の自律的特性に関する学際的研究」

共催:大阪大学文学研究科MCE研究会、神戸ユダヤ文化研究会

協力:未知谷、、成瀬大雄

=================================================

? 一日目(阪大豊中キャンパス)

◆日時:2015年10月2日(金)16:30-19:30(最大延長20:00まで)

◆場所:大阪大学(豊中キャンパス)21世紀懐徳堂スタジオ(http://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/)

◆参加費:無料(どなたでも参加できます。事前申し込み不要)

◆プログラム:

16:30-17:00
解説「S・アン=スキ『ディブック』とユダヤ文化ルネサンス」
赤尾光春(大阪大学)

17:00-18:00
演奏会(クレズマーとハシディズムの旋律(ニグン))
クラリネット:樋上千寿(オルケステル・ドレイデル)
アコーディオン:秦コータロー
歌:赤尾光春

18:00-19:30
朗読劇『ディブック――二つの世界のはざまで』
〈演出〉鈴木径一郎(sputnik.)
〈出演〉宮本 荊(LifeR)、岸本愉香(sputnik./第2劇場)、江本真里子、濱本直樹(DanieLonely)、石田雅章(劇団イシダトウショウ)、島田淳子、赤尾光春
〈演奏〉樋上千寿、秦コータロー

…………………………………………………………………

? 二日目(居留守文庫)

◆日時:2015年10月3日(土)一回目:13:00-15:30、二回目:16:00-18:30

◆場所:居留守文庫(大阪阿倍野・文の里の古書店:http://www.irusubunko.com/)

◆定員:各回につき15名程度(事前に申し込みが必要です)

◆予約・問い合わせ:070 5350 1972/e.pithecanthropus[at]gmail.com(atは@に変換してください)

◆プログラム:

#一回目
・解説(13:00-13:30)
・朗読劇(13:30-15:00)
・アフタートーク(15:00-15:30)
ゲスト:黒田晴之(松山大学)

#二回目
・解説(16:00-16:30)
・朗読劇(16:30-18:00)
・アフタートーク(18:00-18:30)
ゲスト:西成彦(立命館大学)

=================================================

【S・アン=スキ(1863-1920) 】

イディッシュ語作家、ロシア語作家、民俗学者、社会活動家。
1863年、ベラルーシのヴィテプスク地方に生まれる(本名シュロイメ・ザインヴル・ラポポルト)。貧しいユダヤ人家庭に生まれ、伝統的な教育を受けたが、ロシアの社会思想に感化されナロードニキ運動に参加し、ロシア語で小説や社会評論を執筆。1892年、ロシアを去ってパリで亡命生活を送った後、スイスで社会革命党(エス・エル)の創設と活動に携わり、1905年にロシアに帰国して以降は、ユダヤ文化復興における中心的人物の一人となった。1912から14年にかけてユダヤ民俗調査団を率いてウクライナのユダヤ人集落のフォークロアを収集し、戯曲『ディブック』を創作。第一次世界大戦中には前線のユダヤ人難民の救済事業に携わり、その記録を『ガリツィアの破壊』にまとめた。ロシア革命の難を逃れてワルシャワ近郊に移住し、1920年、死去。

…………………………………………………………………

【出演者のプロフィール】

〈解説および歌と出演〉

赤尾光春:大阪大学文学研究科助教。専門はユダヤ文化研究。著作(いずれも編著)に、『ディアスポラから世界を読む』(明石書店)、『シオニズムの解剖』(人文書院)、『ディアスポラの力を結集する』(松籟社)がある。大阪外国語大学時代に劇団「檜舞台」で活動した後、サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』やハロルド・ピンター『おとなしい給仕』(The
Dumb Waiter)などの上演も行った。

〈演出〉

鈴木経一郎:2007年に大阪で結成された劇団 sputnik.
に所属。脚本家が毎回ローテーションする劇団にあって、本公演全ての演出を担当している。
作・演出作品は『エレホンの雪』(2011)、『宿酔』(2013)、『驚く方法は忘れた』(2014)等。

〈出演〉

石田雅章:大阪外国語大学インド・パキスタン語ウルドゥー語学科卒。1985年初舞台。2006-2007パリ第7大学留学、専攻はベケット演劇、現代劇、能、コンテンポラリー・ダンス。帰国後『劇団イシダトウショウ』発足、ベケット作品の上演を目指す。2006年から”The
Expelled” “The Calmative” “The End” “How it is”などに挑む。

江本真里子:フリー。役者。神奈川県出身。関西小劇場を中心に活動中。

岸本愉香:牡羊座。女優。憑依型と見られるが、繊細さが武器。2010年より?2劇場の演劇に参加。2013年よりsputnik.にも参加。自己紹介「自己紹介を書くのが苦手です。なにを書いても後で恥ずかしくなるんじゃないかと思ってしまう」。

島田淳子:大阪大学博士前期課程2回。チェコ出身のドイツ語作家リブシェ・モニーコヴァーLibušeMoníková
(1945-1998)の作品を中心に、プラハのドイツ語文学の戦後の展開を研究している。2012年から2014年にかけてプラハ・カレル大留学。

濱本直樹:伊丹想流私塾、アイホール演劇ファクトリー、伊丹想流私塾マスターコース卒。Fance_pan退団後、永見陽幸と共にDanieLonelyを立ち上げる。関西小劇場を中心に活動。

宮本 荊:東京都内で活動中のLifeR、主宰。作・演出・出演など。共感できる喜びより知られない不幸を書き、痩身と薄幸な顔でそれを体現する。自作に限らず客演時も大抵不幸な役を回される。第一回笹塚演劇王特別男優賞。
http://lifers.jp/

〈演奏〉
樋上千寿(クラリネット):美術史家、ユダヤ音楽演奏家。シャガールの作品解釈を進める中でユダヤ文化研究へ傾倒。さらにクレズマー音楽の演奏へと活動の場を広げる。2003年にオルケステル・ドレイデルを結成、イディッシュ音楽の普及に努めている。

秦コータロー(アコーディオン):幼少の頃からクラシックピアノを学ぶ。2010年よりアコーディオンを始め、第4回ローランドVアコーディオンフェスティバル日本予選ファイナル出場。現在はソロライブ、レコーディング、バンドのサポートなど、幅広く活動を行っている。

〈ゲスト〉

黒田晴之:1961年生まれ、松山大学経済学部教授。20世紀のドイツ文学とユダヤ音楽を研究。著書に『クレズマーの文化史』(人文書院)、訳書(いずれも共訳)にスヴェン・ハヌシェク『エリアス・カネッティ
伝記』(上智大学出版)、ハンス・ヘニー・ヤーン『岸辺なき流れ』(国書刊行会)等。

西成彦:1955年生まれ、熊本大学助教授を経て、現在、立命館大学先端総合学術研究科教授。専攻は比較文学で、広くマイノリティと文学の関係を研究。おもな著書に、『イディッシュ』『エクストラテリトリアル』(いずれも作品社)、おもな訳書に、ショレム・アレイヘム『牛乳屋テヴィエ』(岩波文庫)、バシェヴィス・シンガー『不浄の血』(共訳、河出書房新社)等。

ヨシフ・ブロツキー(И. Бродский)生誕75周年企画

ヨシフ・ブロツキー生誕75周年企画のお知らせ

今年はブロツキーの生誕75周年にあたります。ペテルブルグでは
今月の24日(ブロツキーの誕生日)頃まで各種の催しが開催されています。
ご関心のある方は次のファイルをご覧ください:

ブロツキー(Иосиф Бродский)生誕75周年関連行事

以上


2015年度日本ナボコフ協会大会のご案内

2015年度日本ナボコフ協会大会のご案内

5月16日に以下のプログラムで開催されます。ふるってご参加ください。

入場無料・予約不要・一般来場歓迎


場所:創価大学中央教育棟西棟6階 AW607教室


第1部 研究発表 14:05-15:45

発表:秋草俊一郎(東京大学)

司会:中田晶子(南山大学)

ナボコフとロフリン


発表:柿沼伸明(神戸松陰女子学院大学)

司会:毛利公美(一橋大学ほか非常勤講師)

ナラトロジー的な見地から解釈するナボコフ文学


第2部 特別講演 16:00-17:00

講師:加藤光也(駒沢大学)

司会:若島正(京都大学)

ナボコフの『賜物』とジョイスの『若き日の芸術家の肖像』

国際会議「スラヴの文学・言語に現れた第二次世界大戦」

2015年11月11―12日、モスクワ大学(ロシア)にて国際会議「スラヴの文学・言語に現れた第二次世界大戦」が開かれます。使用言語は全てのスラヴ諸語です。
エントリーの締切は2015年3月31日です。
くわしくはファイルをご覧ください:
151111conference_MGU.docx
151111zajavka_MGU.docx

若手スラヴィスト会議

2015年4月23―24日、ブダペシュト(ハンガリー)にて若手スラヴィスト会議が開かれます。スラヴの原語、文学、歴史、文学を専攻する世界の若手研究者と知り合いになるよいチャンスでしょう。
エントリーの締切は2015年3月25日です。
くわしくはサイトをご覧ください: http://szlavintezet.elte.hu/conf/youngslav/youngslav_5.shtml

 

バラティンスキーに関する国際会議

バラティンスキーに関する国際会議

2015年5月29―30日、ロシア連邦タンボフ州ミチューリンスク市にて、
生誕215周年を記念した詩人E・A・バラティンスキーに関する国際会議が
あります。

エントリーの締切は2015年4月15日です。
くわしくはこちらのファイル(Wordファイル)をご覧ください。


国際学会参加報告(「スラブ文化の対話」)

会員の中野幸男氏から国際学会「スラヴ文化の対話」(於タンボフ、イェレツ、2014年10月)の参加報告をいただきましたので、掲載します: 2014Nakano Yukio.pdf
ロシア文学会では、会員による国際学会参加報告を広く募っております。執筆・掲載をご希望の方は国際交流委員会までお知らせください:nonakasusumu1967@gmail.com

ドストエフスキー基金主催の国際学会のお知らせ

2014年12月18―22日、モスクワにてドストエフスキー基金主催の国際学会「世界文化の文脈におけるロシア文学」が開かれます。
エントリーの締切は2014年10月20日です。
くわしくはファイルをご覧ください:141218Dostoevky Fund.pdf141218Dostoevsky Fund_Application form.doc141218Dostoevsky Fund_Application form2.doc

第26回ユーラシア研究所春の総合シンポジウム

第26回ユーラシア研究所春の総合シンポジウム


「ロシアのCOOL JAPAN」


【主催】ユーラシア研究所
【場所】聖心女子大学宮代ホール http://www.u-sacred-heart.ac.jp/access/
【日時】2014 年 05 月 31 日 13 時 00 分 --18 時 00 分 まで
【参加費】一般1000円、学生500円、ユーラシア研究所会員無料

【お申し込み・お問い合わせ先】
1お名前(フリガナ)、2.電話番号、3.住所、4.E-mailアドレス、5.シンポジウムで聞きたい内容を記入し、
E-mail にて下記までお申し込みください。
※同伴者がいる場合、同伴者の氏名も明記してください。

ユーラシア研究所事務局 Eメールアドレス:yuken[at]t3.rim.or.jp

ポスターファイル:http://www.yuken-jp.com/seminars/index.html



【概要】
日本とロシアの文化交流は、新しい段階を迎えている。鉄のカーテンがなくなり、インターネットで情報が行き交う世界のなかで、国境を越える情報の質も量も 変わり、互いの関心のありようも大きな変化を見せている。ロシア国民の日本文化に対する関心も、伝統文化へのオリエンタリズム的興味から、ハイカルチャー から大衆文化まで幅広いものへと変化してきている。

このような文化交流の変容は、日ロ関係の将来を考える上でも今後、ますます重要になっていくだろう。そこで、本シンポジウムでは、ロシアの国民が 関心を持つ日本文化の現在を、いくつかの現象面から紹介するとともに、その深層に切り込み、ロシアおよびユーラシア諸国への日本文化発信の今後について考 えてみたい。

言うまでもなく、ウクライナ問題や領土問題など、日ロ間には様々な課題がある。しかし、国というものが引っ越しできない存在であることに思いを致せば、日本とロシアは最も近い隣国であり、好むと好まざるとにかわらず、相互理解は共存のための必要不可欠な条件である。

そこで、2014年度のユーラシア研究所総合シンポジウムでは、日ロ関係が難しい局面にある時期であることを承知の上で、あえて「ロシアのCOOL JAPAN」というテーマを掲げ、専門家とともに考えることとした。



【プログラム】
司会兼講師 井上徹(ロシア映画研究者、ユーラシア研究所運営委員長)

13:00 開場
13:30--13:40 小森田秋夫(ユーラシア研究所長挨拶)

13:40--14:20 沼野充義氏(東京大学教授)「ロシアにおける日本文学の受容」

14:20--15:00 井上徹氏(ロシア映画研究者、ユーラシア研究所運営委員長)
「ロシアにおける日本映画の受容」

(15:00--15:20 休憩)

15:20--16:00 西田裕希氏(会社員、『美しすぎるロシア人コスプレーヤー』著者)
「ロシアの漫画・アニメ事情」

16:00--16:40 菅原信夫(スガハラアソシエーツ代表取締役兼ロシア法人
「Business Eurasia」代表取締役)
「ロシアにおける日本食の受容」

(16:40--17:00 休憩)

17:00--17:55 一般質疑とパネルディスカッション

17:55--18:00 閉会挨拶(蓮見雄ユーラシア研究所事務局長)

その他 ロシア企業の化粧品サンプル展示

国際シンポジウム「ナボコフとロシア文学」のお知らせ

国際シンポジウム「ナボコフとロシア文学」のお知らせ


日時: 4月26日(土)14:00-17:50
会場: 東京外国語大学研究講義棟 115教室、一般公開

詳しくは次のURLを御覧ください:http://www.tufs.ac.jp/event/general/post_494.html

----------------------------------------------------------------
プログラム:
----------------------------------------------------------------

14:10-15:30特別招待講演(英語、通訳なし)

Eric Naimanエリック・ナイマン(カリフォルニア大学バークレー校教授)
"When Nabokov Writes Badly: Tolstoyan Aesthetics and Morality in Laughter in the Dark"
司会:三浦笙子(東京海洋大学名誉教授)

15:50-17:50国際シンポジウム 「ナボコフの 『ロシア文学講義』 を再読する」

諫早勇一(名古屋外国語大学特任教授/同志社大学名誉教授)
「ナボコフとナボコフ 『ロシア文学講義』 とゴーゴリ」

亀山郁夫(名古屋外国語大学学長/元東京外国語大学学長)
「ナボコフのドストエフスキー批判は正当なものか?」

望月哲男(北海道大学スラブ研究センター教授/日本ロシア文学会会長)
「比喩論に見るナボコフのトルストイ観」

沼野恭子(東京外国語大学教授)
「ナボコフのチェーホフ評価――ソルジェニーツィンと比較して」

沼野充義(東京大学教授)
「ナボコフとソ連文学」

コメンテーター:エリック・ナイマン
司会:若島正(京都大学教授)

共催:東京外国語大学総合文化研究所、日本ナボコフ協会

国際シンポジウム「ロシア文化の悲劇 国家崩壊期の芸術」

Global Symposium in NAGOYA 2014・3・8

ソ連崩壊から 25 年、ロシアの文化・芸術はいかに試練を乗り越えたか? 

「ロシア文化の悲劇 国家崩壊期の芸術」 


日時:2014 年 3月 8 日 (土)11 時ー18時 
場所:名古屋ガーデンパレス
〒460-0003 名古屋市中区錦 3−11−13 
電話: 052-957-1022
参加費:無料
参加を希望される皆さまへ メールまたはファックスにて下記までお申込みください。 
名古屋外国語大学  グローバルシンポジウム「ロシア文化の悲劇」開催事務局
メール:info@kameyamakaken.sub.jp
FAX:0561ー75ー1750

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

開会の言葉 亀山郁夫(名古屋外国語大学学長) 

# 第1セッション(司会:沼野恭子 東京外国語大学大学院教授) 11:00ー12:30 

・基調報告1 コンスタンチン・ボグダーノフ(ロシア科学アカデミーロシア文学研究所上級研究員)
「真実、歓喜と"ロシアのシャンソン"----現代ロシアの一つの音楽的伝統の歴史」 
・基調報告2 ヴャチェスラフ・V・イワノフ(カリフォルニア大学ロサンジェルス校)
「文化の悲劇――ペレストロイカ再考」<報告書代読:亀山郁夫> 

# 第2セッション(司会:鴻野わか菜 千葉大学准教授) 13:00ー15:00
 ・基調報告3 エカチェリーナ・ジョーガチ(ロトチェンコ記念モスクワ写真大学教授)
「ペレストロイカから現代までの美術と政治」 
・基調報告4 亀山 郁夫(名古屋外国語大学学長)
「国家崩壊後のロシアにおけるドストエフスキー文学とその表象化」 

# 第3セッション(司会進行 沼野充義 東京大学大学院教授) 15:10ー16:30
ラウンドテーブル「ロシア文化の悲劇をめぐって」 
《パネリスト》 
コンスタンチン・ボグダーノフ(ロシア科学アカデミーロシア文学研究所上級研究員) 
エカチェリーナ・ジョーガチ(ロトチェンコ記念モスクワ写真大学教授) 
亀山郁夫(名古屋外国語大学学長)
鴻野わか菜(千葉大学准教授) 

 # 第4セッション 16:40ー17:50 
・分科会討論A 岩本和久(稚内北星学園大学教授)
「ヴィクトル・ペレ―ヴィンと現代ロシア」 
・分科会討論B 鴻野わか菜(千葉大学准教授)
「イリヤ・カバコフ/ソ連文化/グローバル・アート・ワールド」 

学長招待レセプション18:00ー19:30

アイギ学会

2014年10月16―18日、モスクワの言語学研究所にて国際会議「二言語使用と詩―アイギをめぐるラウンドテーブル」があります。
エントリーの締め切りは2014年3月1日です。
くわしくはファイルをご覧ください:141016conference_Moskva.pdf

マプリャール第13回国際会議のお知らせ

マプリャール第13回国際会議のお知らせ


マプリャール事務局より、グラナダ(スペイン)で開催予定の第13回国際会議
「世界文化の中のロシア語・ロシア文学」のお知らせが届きました。
詳しくは次のファイルを御覧ください:XIII kongress MAPRYAL info1.doc

日時:2015年9月13ー20日
会場:グラナダ(スペイン)
参加応募:2014年3月15日から2014年12月15日まで
備考:参加応募の受付は次のサイトからのみ可:http://www.mapryal.org/

災難と再生(北海道大学スラブ研究センター・冬季シンポジウム)

北海道大学スラブ研究センター・冬季国際シンポジウムは「災難と再生: 変動するスラブ・ユーラシアへの新しい研究視角」をテーマに、2013年12月12日-14日の日程で開催されます。詳しくは以下のURLをご参照ください。http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/sympo/13winter/2013winter.html

国際学会「世界の芸術文化のコンテキストにおけるシェークスピア」

モスクワ教育大学主催国際学会

「世界の芸術文化のコンテキストにおけるシェークスピア」


(「ロシア文学とシェークスピア」等のテーマも含む)


日時と場所:
20144811日、モスクワ

申込〆切:2014110

申込先:purishev2014[at]mail.ru([at]を@に変えてください。)


詳しくは次のリンク先を御覧ください:
conference_MPU2013.doc

ロシア・アヴァンギャルド芸術100年

日時:  2013年10月31日(木)
時間: 17:00?19:45
場所: 上智大学中央図書館9階 L921
使用言語:  ロシア語 逐次通訳つき
事前申し込み不要 無料

第一部 報告(逐次通訳込み、100分程度)
1.ミハイル・ワイスコフ氏(ヘブライ大学)
「アヴァンギャルドとプロレタリア文化の諸問題」
2.エレーナ・トルスタヤ氏(ヘブライ大学)
「アレクセイ・トルストイの『苦悩の中をゆく』における未来派の肖像」
3.貝澤哉氏(早稲田大学)
「フォルマリズムはフォルムを拒否し破壊する」
第二部 詩の朗読会(40分程度)
セルゲイ・ビリュコフ氏(詩人、ハーレヴィッテンベルク・マーチン・ルーサー大学)
司会・コーディネータ  村田真一(上智大学)

主催:上智大学
協賛:日本ロシア文学会
科学研究費補助金・基盤研究B「近代ロシア文学における『移動の詩学』」

*お問い合わせ*
上智大学ヨーロッパ研究所
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
上智大学中央図書館7階 721B

ポスターをダウンロードできます(20131016_2.pdf

シンポジウム「子供のバイリンガル・日本語とロシア語」

日本ロシア語教育研究会主催シンポジウム第2回
「子供のバイリンガル・日本語とロシア語」


日本ロシア語教育研究会主催の第2回シンポジウムのお知らせです。

日時: 2013年10月6日(日) 10:00?17:30
会場: 東京外国語大学研究講義棟115教室

詳細は次のファイルをご覧ください:日本語版русская версия

アフマートヴァ生誕125周年記念国際学会

アンナ・アフマートヴァ生誕125周年記念国際学会のお知らせ


アンナ・アフマートヴァ生誕125周年となる来年、ペテルブルグの「アンナ・
アフマートヴァ博物館」と「ロシア国立博物館」が共同で、2014月6月23-24日に
国際学術会議「世界文学におけるアフマートヴァ」の開催を予定しており、日本
からの参加者を募っています。

(以上は、
在ペテルブルグ日本総領事館の山村嘉宏総領事より情報が
寄せられ
した)。

詳しくは次のファイル(PDF)をご覧ください。muzej_axm.pdf

第5回東アジア・スラブ・ユーラシア学会

第5回東アジア・スラブ・ユーラシア学会のお知らせが届いています。
***
標記の学会が8月9-10に大阪経済法科大学(八尾市)にて開かれます。海外より100人近い参加者、また国内よりも多数の研究者が、歴史・政 治・国際 関係・民俗・文学・言語などの領域で発表します。報告申し込みはすでに締め切っておりますが、みなさまのご自由なご来聴を歓迎いたします。暫定プ ログラム は添付ファイル(20130614_2.pdf)をご参照ください。なお、大会参加費として3000円を申し受けますことをあらかじめご了承ください。
運営委員会委員長 藤本和貴夫
同庶務委員 ヨコタ村上孝之

ポーランド国際学会「文化対話のなかのロシア」

国際学会のお知らせ
「文化対話のなかのロシア:文学、言語、フォークロア、思想」

 
・日時
2013年9月19-20日
 
・場所
ポーランド共和国トルン市ニコラウス・コペルニクス大学スラヴ人文学研究所
 
・申込
至急。公式のエントリー期限は過ぎていますが、なお参加者を歓迎するとのことです。
希望する方はまずБожена Жеймо(bo.zenapoczta.onet.pl)氏に連絡のうえ、
送金や報告要旨などをご準備ください。
 
詳しくは次のファイルを御覧ください。
概要:zapr.RossijaDialog.ru.pdf
エントリーシート:zayavka.konf.ru.doc

多文化空間におけるロシア人文学の今日的諸問題

多文化空間におけるロシア人文学の今日的諸問題


期間:2013年11月1--3日

場所:トルコ共和国エルズルム市

主催:アタチュルク大学ロシア語ロシア文学科

締め切り:2013年6月1日

連絡先: confere.turkey2013mail.ru / bahar.gunesatauni.edu.tr

詳しくは次のファイルをご覧ください。info_turkey.docx

シンポジウム「外国語教育の未来(あす)を拓く」

日時:
3月2日(土)10:00-17:30(開場9:30)

会場:
上智大学四谷キャンパス、中央図書館棟9階会議室

プログラム:
9:30--  開場・受付

------------------------
午前の部
------------------------
10:00 -- 10:30  開会式
10:30 -- 12:00
基調講演:日本の外国語教育の未来を拓く
吉田研作(上智大学、英語)
當作靖彦(カリフォルニア大学、日本語)
12:00 -- 13:15  昼食休憩

------------------------
午後の部
------------------------
13:15 -- 15:30
パネルディスカッション:これからの外国語教育のあり方について
司会:山崎吉朗(JACTFL、フランス語)
パネリスト(予定):
境一三   (慶應義塾大学、ドイツ語)
迫田久美子 (国立国語研究所、日本語)
立花英裕   (早稲田大学、フランス語)
長谷川由起子(九州産業大学、韓国語)
村上公一  (早稲田大学、中国語)
森住衛    (桜美林大学、英語・言語政策)
15:30 -- 15:45  休憩及び移動
15:45 -- 16:45   参加者による分科会
16:45 -- 16:55  移動
16:55 -- 17:30   総括及び閉会式

本シンポジウムではさまざまな外国語教育の関係者が一堂に会し、
日本の外国語教育の未来を拓くための具体策を考える。

参加費:無料
こちらより申し込みが必要

主催:上智大学国際言語情報研究所、一般社団法人日本外国語教育推進機構(JACTFL)

詳しくは次のURLをご覧ください。http://www.jactfl.or.jp/?page_id=106

シベリア牧畜民研究のフロンティア

地球研シベリアプロジェクト グループ3 特別セミナー

『シベリア牧畜民研究のフロンティア(公開研究会)』


日時:3月22日(金) 10:30--12:00
場所:総合地球環境学研究所 セミナー室 3・4
http://www.chikyu.ac.jp/rihn/access/index.html
(座長:高倉浩樹)

発表1:Andrian Borisov(ロシア科学アカデミー・人文学北方民族問題研究所)
  "Nomadic foreigners" - Turk-Mongol peoples of Siberia:
   the political status and the social-cultural dimension
   in the first half of 19 century

発表2:大石侑香(首都大学東京大学院)
石油開発におけるハンティの家族領地

* 事前申し込みの必要はありません

お問い合わせは以下まで:
**************************************
藤原潤子 <pujirogoo.jp>
〒603-8047
京都市北区上賀茂本山457-4
総合地球環境学研究所 シベリアプロジェクト
075-707-2451

第5回スラブユーラシア研究東アジア学会のお知らせ

第5回スラブユーラシア研究東アジア学会のお知らせ

日時: 2013年8月9-10日
場所: 大阪経済法科大学八尾キャンパス

個人での報告の申請の締め切りは3月29日、パネル申請の締め切りは4月26日です。
詳しくは次のURLをご覧下さい。

http://src-home.slav.hokudai.ac.jp/jcrees/eac2013-papercall.html

第5回東アジア・スラブ・ユーラシア学会

第5回東アジア・スラブ・ユーラシア学会(The Fifth East Asian Conference on
Slavic-Eurasian Studies)を開催します。東アジア(およびロシア)のスラブ研究者の
合同研究集会です。2015年、幕張でのICCEES大会に先行する集会でもあ ります。
日時は8月9-10、場所は大阪経済法科大学(八尾市)です。ふるってご参加ください
(個人ペーパーよりもパネルを優先して受け付けます)。詳しくは下記のリンクを
ご参照ください。

組織委員長 ヨコタ村上孝之(大阪大学)
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jcrees/eac2013-papercall.html

国際学会≪Россия и мир - история и современность≫

国際学会≪Россия и мир - история и современность≫のお知らせ


日時:2012年11月10-11日
場所:北京師範大学ロシア研究センター
使用言語:ロシア語、中国語
参加資格:大学院生(ポスドク若手研究者も可)
申込締切:2012年10月20日

*詳細はPDFファイル(приглашение.pdf)をご覧ください。

越野剛
北海道大学スラブ研究センター
011-706-4809

2012年度日本ナボコフ協会大会のお知らせ

2012年度日本ナボコフ協会大会のお知らせ

日時:5月19日(土)
場所:早稲田大学 戸山キャンパス、教室は未定(後日ナボコフ協会HPにて告知します)

*運営委員会 13時40分-14時30分

*第1部 研究発表 14時40分-15時30分
発表者:東和穂(東京大学博士課程)
司会:沼野充義(東京大学)
題:「フィアルタの春」精読

*総会 15時40分-16時00分

* 第2部 対談:金井美恵子−若島正 16時30分-17時30分
題:映画とナボコフ

http://vnjapan.org/main/news.html

日露の交流と言語教育 -- ロシア語の新たなる国際性

2011年度神奈川大学国際交流事業
シンポジウム・ユーラシアを研究する
「日露の交流と言語教育 -- ロシア語の新たなる国際性」

日時:2012年3月24(土) 13:00?17:30(12:30開場)
会場:神奈川大学横浜キャンパス17号館215会議室
横浜市神奈川区六角橋3-27-1
TEL 045-481-5661(代)
東急東横線白楽駅下車徒歩13分
http://www.kanagawa-u.ac.jp/access/

13:00 開会
開会の辞 堤 正典(神奈川大学言語研究センター所長/外国語学部教授)
挨  拶 中島 三千男(神奈川大学学長)

13:15-14:15 <セッション1> ロシア語の国際性をめぐって
小林  潔(神奈川大学)
「学習者にとってロシア語の国際性とは何か ―問題提起にかえて」
臼山  利信(筑波大学)
「民族国家語とロシア語 ―グローカル化する中央アジアの言語状況」

14:15-15:15 <セッション2> ロシア語教育の新方略
アレクサンドル・トルストグーゾフ(青森公立大学)
「ロシア語教育とロシア語検定」
尾子 洋一郎(神奈川大学)
「ロシア語語彙データベースの制作」

<休憩>

15:30-16:30 <セッション3> ロシアでの日本語教育の現場から
アリーナ・サヴィノワ(国立アストラハン大学)
「エンジニア専攻学生への限定期間日本語教育の特徴について」
イリーナ・ボチャルニコワ(国立アストラハン大学)
「ロシア人児童(7-10歳)に対する日本語教育の特徴について」

16:30-17:00 <セッション4> 日露の研究者交流によせて
阿出川 修嘉(TUFSオープン・アカデミー)
「日露における研究者を取り巻く環境の差異について」

17:00-17:30 全体討論

閉会の辞 小山 和伸(神奈川大学ユーラシア研究センター所長/経済学部教授)

司会 堤 正典(神奈川大学言語研究センター所長/外国語学部教授)

共催 神奈川大学ユーラシア研究センター・神奈川大学言語研究センター

お問い合わせ:ku-rossiya[at]freeml.com神奈川大学・堤正典)
([at]をアットマークに変えて入力して下さい)
URLhttp://www.kanagawa-u.ac.jp/community/lecture/2012/03/15/004210/

ニコライ・ネフスキー・シンポジウム

ヴァシーリー・シェプキン氏(vshepkingmail.com)よりシンポジウムのお知らせが
届いています。なお,予定されている開催日程は前後する可能性があるとのことです。

---


Уважаемые коллеги!


Институт восточных рукописей РАН (Санкт-Петербург) планирует организацию и проведение конференции, посвященной 120-летию со дня рождения выдающегося востоковеда Николая Александровича Невского (предварительные сроки 3-5 октября 2012 года). В рамках конференции намечено проведение секций по японоведению, рюкюанистике, айноведению, тангутоведению, а также секции о жизни и трудах Н.А. Невского. В секции японоведения приоритетными являются те аспекты, изучением которых занимался Н.А. Невский: мифология, синто, этнография, фольклористика, диалектология и лингвистика.


Желающих участвовать в конференции просим до 16 ноября заявить о намерении участвовать и по возможности сообщить приблизительные темы докладов. Данная информация необходима исключительно для подачи заявки на финансовую поддержку конференции, в дальнейшем тему можно изменить на усмотрение автора. Впоследствии мы будем информировать о конференции на основе списка тех, кто выразит желание участвовать.


С уважением,


Василий Щепкин,
координатор конференции,
м.н.с. отдела Дальнего Востока

戦後66年シベリア抑留を問う

ロシア史研究会のパネルのお知らせが届いています。

「戦後66年シベリア抑留を問う――急がれる公文書開示と実態解明」
10月23日(日) 13:30-17:00
青山学院女子短期大学11号館2階(地下鉄表参道駅B3出口より徒歩5分、青山学院東門から入構が便利)

開会の辞: 藤本和貴夫(大阪経済法科大学教授)
発言: 猪熊得郎(シベリア立法推進会議世話人)
基調報告: 富田武(成蹊大学教授) 「日米ソ公文書に見るシベリア抑留」
報告1: クズネツォ−フ С.(イルクーツク国立大学教授) 「1945年のソ日戦争の日本人捕虜に対するソ連国家の政策」
報告2: 村山常雄(『シベリアに逝きし46300名を刻む』著者) 「抑留研究の共通ベース:用語と資料」
報告3: 阿部軍治(筑波大学名誉教授) 「シベリア抑留者たちの三重苦、飢えと酷寒と重労働を中心に」
休憩(15:10-15:30)
報告4: 小林昭菜(法政大学大学院博士課程) 「ロシアの公文書に見るシベリア民主運動」
報告5: 栗原俊雄(毎日新聞学芸部記者) 「引揚げ後の抑留者たち 未完の悲劇として」
質疑応答・総合討論  司会: 富田武, ロシア語通訳: 池田嘉郎
閉会の辞 下斗米伸夫(法政大学教授)

問合せ: ロシア史研究会 <jssrh-office@tufs.ac.jp>

スラブ言語学シンポジウム

北海道支部よりシンポジウムの案内が寄せられています。
---
11月11日(金)-13日(日)にかけて北海道大学スラブ研究センターでスラブ言語学に関する国際シンポジウムが開かれます。くわしくは添付のプログラムを御覧下さい。20111012.pdf
日本語版はこちらから御覧いただけます。http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jp/seminors/src/2011_1111_13/20111111_13-j.html

シンポジウム「白痴に学ぶ」

日本・ロシア協会より,演劇『白痴より』(アニシモフ演出,11月11日--13日,東京両国シアターX),および関連行事の国際シンポジウム「ドストエフスキー 白痴に学ぶ」(10月19日,在日ロシア連邦大使館)の案内が寄せられています。詳しくはリンク先のファイルをご覧ください。20111011_1.pdf
20111011_2.doc

シンポジウム「日本とロシア:互いのイメージの変遷と未来」

国際交流基金主催シンポジウムのお知らせ


「日本とロシア:互いのイメージの変遷と未来」
ロシア若手研究者が語る新しい日露の姿

日時2011年3月11日 金曜日 17時から19時40分
会場国際交流基金 JFICさくらホール
(東京都新宿区四谷4-4-1)
東京メトロ丸の内線 四谷三丁目駅 1番出口から徒歩3分
主催国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
使用言語

日本語およびロシア語(同時通訳)

定員

100名(定員になり次第締切)

参加費無料
申込方法

Eメールまたはファックスにて、お名前 / ご所属 / 連絡先を明記の上、下記にご連絡ください。

参加申込先メール nichiro-image@simul.co.jp  FAX 03-3524-3135 
その他お問合せ先

国際交流基金 日本研究・知的交流部 欧州・中東・アフリカチーム
TEL 03-5369-6071  FAX 03-5369-6041

詳しくは、以下の国際交流基金ウェブページをご参照ください。 
http://www.jpf.go.jp/j/intel/new/1102/02-01.html


 

基調講演:
ワシーリー・モロジャコフ (ロシア科学アカデミー東洋学研究所主任研究員)
沼野 充義 (東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授)


パネリスト:
ドミトリー・ストレリツォフ (モスクワ国際関係大学教授)
鴻野 わか菜 (千葉大学・文学部准教授)

*このほか、国際交流基金の招待で来日した10名のロシア人若手日本研究者がパネルディスカッションに参加します。

自由への試練―ポスト・スターリン時代の《抵抗》と《想像力》

国際シンポジウム
「自由への試練――ポスト・スターリン時代の《抵抗》と《想像力》」


日時: 2011年1月22日(土)14:00‐18:00
会場: 東京大学山上会館(〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1)
入場無料、日本語通訳付き


[プログラム]

14:00  開会の辞 亀山郁夫(東京外国語大学学長)

14:10‐14:50 マイケル・ニコルソン(オックスフォード大学フェロー)
≪Гримасы оттепели: Солженицын и Шаламов≫
「《雪解け時代》のしかめ面――ソルジェニーツィンとシャラーモフ」

14:55‐15:35 リュドミラ・サラスキナ(ロシア国立芸術学研究所主任研究員)
≪Триумфы и провалы оттепельной литературы (Пастернак,
Солженицын, Хрущевские "концерты")≫
「《雪解け時代》の文学――その勝利と挫折(パステルナーク、ソルジェニーツィ
ン、フルシチョフの“コンサート”)」

15:35‐15:50 休憩

15:50‐16:30 貝澤哉(早稲田大学教授)
「液状化するスクリーン――雪解け以後のソ連《ヌーヴェルバーグ》映画」

16:35‐17:15 亀山郁夫 
「ショスタコーヴィチの贖罪」

17:20‐17:50 コメンテーター 望月哲男(北海道大学教授)

17:50‐18:00 閉会の辞 亀山郁夫


司会: 沼野恭子(東京外国語大学)

会場へのアクセス:地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、南北線「東大前」な
どから徒歩10分。
アクセスマップ: http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
東大構内地図:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html

お問い合わせ: 東京外国語大学 沼野恭子研究室

スラヴ人文学会第2回シンポジウムのお知らせ

スラヴ人文学会第2回シンポジウム(東京外国語大学)


日時: 2010年7月10日(土)12:30?17:00
会場: 東京外国語大学研究講義棟226教室


 12:30--12:35 事務局長挨拶
 12:35--13:10 個人研究報告
                       司会:小林潔(神奈川大学)
                       報告:小田桐奈美(筑波大学大学院)
                       「旧ソ連地域における国家語概念に関する一考察」

 13:10--14:50 ワークショップ ―ロシア語教授法の共有―
                      司会:白村直也(東京外国語大学大学院、以下同)
                      報告:笹山啓「動詞の体―入門編―」
                      岩崎真理子・神田智子「テクストに学ぶ会話表現」
                      佐藤貴之「演劇的要素導入の試み」
                      討論:堤正典(神奈川大学教授)、菅井健太(東京外国語大学大学院)

 15:20--17:00  共同協議 ―ロシア文化における「古典」をめぐって―
                      司会:前田和泉(東京外国語大学准教授、文学)
                      報告:杉谷倫枝(東京大学非常勤講師、文学)
                      本田晃子(東京大学大学院、建築)
                      討論:大須賀史和(横浜国立大学准教授、思想)

スラブ研究センター夏期国際シンポジウムのご案内

2010年7月7日(水)-9日(金),北海道大学スラブ研究センターにおいて
夏期国際シンポジウム「ユーラシア諸国におけるアジアの自己表象」が開催されます。
プログラムと参加申し込みはこちらから。万障お繰り合わせの上,ぜひご参加下さい。


北海道大学スラブ研究センター
夏期国際シンポジウム組織委員会
rpslav.hokudai.ac.jp