掲載依頼情報

掲載依頼情報

エレーナ・コスチュコーヴィチ特別講演

特別講演のお知らせ

エレーナ・コスチュコーヴィチ

Elena Kostioukovitch / ЕленаКостюкович

ミラノ在住ロシア人作家・翻訳家(ウンベルト・エーコなど)

Переводчица Имяроз Унберта Эко.

Основательизудатльства, которое познакомит инностранным читателям русскую литературусовременних писателей, в том числе и Л. Улицкой.

 

Тема спецлекции

 “Перевод коротких текстов и длинных текстов:кардинальная разница как процесса, так и результата”

短編と長編:翻訳におけるプロセスおよび結果における本質的な違いについて

 

日時 20141115 日(土) 午後6 00分-730 

November 15, 2014  6:00pm7:30pm

После лекции будет маленький банкетвход 1000 йэн

 

場所 神戸大学国際文化学研究科410学術交流ルーム

KobeUniversity,FacultyofInterculturalStudies

http://www.kobe-u.ac.jp/en/access/rokko/campus.htmlBld.No.11

http://www.kobe-u.ac.jp/documents/info/outline/facilities/IPHE/map.pdfMap of campus

 

講師プロフィールエレーナ・コスチューコヴィチ氏はミラノ在住ロシア人作家、翻訳者。文芸エージェントとしてロシアの主要な作家を国際社会に紹介してきた。ウンベルト・エーコの全小説作品、エマヌエーレ・テザウロの論文「アリストテレスの望遠鏡」、その他新旧問わず多くのヨーロッパ文学をロシア語へ翻訳している。著書に、イタリアにおいて食文化が果たす役割を語った『食事 イタリア人の幸福』(2006年)、第2次大戦時から現代のロシアとヨーロッパを交錯する記憶を巡る長編小説『ツヴィンガー宮殿』( 2014年)など。

ラトビア政府の給付奨学金制度について

日本人留学生・研究生に対するラトビア政府の給付奨学金制度


在ラトビア日本大使館の方より、
ラトビア政府から日本人の留学生に対する
給付奨学金制度に関するお知らせがありました。

詳細は下記のURLにあるそうです。

http://www.lv.emb-japan.go.jp/japanese/culture/scholarship.html
また、日本大使館のホームページにも掲載されているようです。
ご関心のある方は、ご確認下さい。

東京大学南原繁記念出版賞 第3回受賞者講演会

東京大学南原繁記念出版賞 第3回受賞者講演会
(藤岡俊博氏、本田晃子氏)
-- 新しい知の地平を描き出す-- (東大新図書館トークイベント11)

イベントのウェブサイト:http://new.lib.u-tokyo.ac.jp/2232

東京大学附属図書館では、現在進行中の新図書館計画に関連するトークイベントをシリーズで開催しています。第11回目となる今回は、東京大学南原繁記念出版賞の受賞者2名をお招きして、受賞者記念講演会を開催いたします。この賞の主催者である東京大学出版会は、「大学における研究とその成果の発表を助成するとともに、学問の普及、学術の振興を図る」(設立趣意書) ことを目的として設立され、その趣旨を一層達成するため、平成22年度に東京大学南原繁記念出版賞を創設しました。今回は、第3回(平成24年度)受賞論文の著者である、藤岡俊博氏と本田晃子氏によるご講演です。藤岡俊博氏は『エマニュエル・レヴィナスと「場所」の倫理』で、本田晃子氏は『天体建築論 ---- イワン・レオニドフと紙上の建築プロジェクト』でそれぞれ受賞されました。気鋭の若手研究者による講演から、新鮮な知的喜びを感じていただけましたら幸いです。

開催日時:2014年11月7日(金)17:00?19:00(16:30受付開始)
講師
藤岡俊博(滋賀大学経済学部准教授)
本田晃子(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター共同研究員)
会場:東京大学本郷キャンパス総合図書館1階 洋雑誌閲覧室
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/sogoto/contents/access.html
*現在、新図書館建設のため総合図書館への入り口が変更されています。
三四郎池側(情報学環と共通)の入口より、お足元にお気をつけてご来場ください。
対象:学生・教職員・一般の方
・当日参加歓迎(定員100名)
*事前登録も可能です。
11月5日(水)まで、以下の申込フォームから事前にお名前・ご所属をご登録いただきますと、当日の受付がスムーズです。
事前のご登録はこちら⇒https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/event11/

*当日の講演の様子について、撮影・録画する場合がございますのでご了承ください。
*このイベントでは、東大新図書館Twitterからハッシュタグ「#南原賞新図書館」で情報発信します。
興味のある方、講師に質問などがある方は、このハッシュタグを付けてぜひツイートしてください。

*東京大学新図書館計画twitter、facebookもご覧ください!

お問合先:
東京大学附属図書館 イベント企画チーム
E-mail: ac-info@lib.u-tokyo.ac.jp
TEL: 03-5841-2613
新図書館ウェブサイト: http://new.lib.u-tokyo.ac.jp/

国際学会参加報告(「スラブ文化の対話」)

会員の中野幸男氏から国際学会「スラヴ文化の対話」(於タンボフ、イェレツ、2014年10月)の参加報告をいただきましたので、掲載します: 2014Nakano Yukio.pdf
ロシア文学会では、会員による国際学会参加報告を広く募っております。執筆・掲載をご希望の方は国際交流委員会までお知らせください:nonakasusumu1967@gmail.com

「カチューシャの唄」百年

『カチューシャの唄』(島村抱月・相馬御風詞/中山晋平曲)が,わが国でトル 
ストイの『復活』を舞台化した際の劇中歌として生まれてから今年で100年にな 
ることを記念して,イベントが行われます。 

第1部 平成26105(
講演「朝倉文夫と松井須磨子像」戸張泰子 
講演「中山晋平、その唄と人生の真実」和田登 

第2部 平成26119(
講演「芸術座の近代化路線」倉田喜弘 

第3部 平成26127(
パネルディスカッション・SPレコード鑑賞:「カチューシャの唄大流行と大衆 
の時代」 
岩町功,相沢直樹,木村敦夫,関川勝夫 

場所:新宿歴史博物館講堂 
お問い合わせ:03-5227-2772(サザンカンパニー/長岡) 

詳しくは以下のページをご覧ください。 
http://www-h.yamagata-u.ac.jp/~aizawa/mat/katyusha100.html

スラヴ文献言語学の課題と新たなアプローチ

特別セミナー「「スラヴ文献言語学の課題と新たなアプローチの開催

平成26年10月11日(土)15:00より東京大学本郷キャンパスにて
「スラヴ文献言語学の課題と新たなアプローチ 『賢者アキルの物語』の分析を例に」
開催いたします。

関心のある方のご来聴を歓迎いたします。詳しくは次のPDFファイルをご覧ください:
seminar_2014_10_11.pdf

国際学会参加報告書(その5)

2014年度ロシア文学会国際交流助成では、「国際会議等での報告に対する助成」が5件認められました。
助成対象者のお一人、柚木かおり氏(「第3回全ロシア・フォークロア学会」2014年2月)の報告書を掲載いたします:2014Yunoki Kaori.pdf

国際学会参加報告書(その4)

2014年度ロシア文学会国際交流助成では、「国際会議等での報告に対する助成」が5件認められました。
助成対象者のお一人、鈴木理奈氏(「第11回МАПРЯЛ」2014年4月)の報告書を掲載いたします:2014Suzuki Rina.pdf

国際学会参加報告書(その3)

2014年度ロシア文学会国際交流助成では、「国際会議等での報告に対する助成」が5件認められました。
助成対象者のお一人、山路明日太氏(「スラブ世界:宗教的伝統と文学」2014年5月)の報告書を掲載いたします:2014Yamaji Asuta.pdf

国際学会参加報告書(その2)

2014年度ロシア文学会国際交流助成では、「国際会議等での報告に対する助成」が5件認められました。
助成対象者のお一人、木寺律子氏(「国際ドストエフスキー学会」2013年7月)の報告書を掲載いたします:2014Kidera Ritsuko.pdf

ドストエフスキー基金主催の国際学会のお知らせ

2014年12月18―22日、モスクワにてドストエフスキー基金主催の国際学会「世界文化の文脈におけるロシア文学」が開かれます。
エントリーの締切は2014年10月20日です。
くわしくはファイルをご覧ください:141218Dostoevky Fund.pdf141218Dostoevsky Fund_Application form.doc141218Dostoevsky Fund_Application form2.doc

『桜の園』の新訳『さくらんぼ畑』を古民家で上演

『さくらんぼ畑』はチェーホフの最後の劇作品で、四大戯曲の一つと呼ばれる『桜の園』の新訳です。
生活と心のよりどころとなってきた領地のさくらんぼ畑が売りに出され、そこで過ごしてきた人々が屋敷を去るまでを描いています。
チェーホフは『さくらんぼ畑に』ついて、こう記しています。
「僕の戯曲は、どんなに退屈だとしても、何か新しいものがある気がする」
『さくらんぼ畑』には大きな事件やドラマティックな人物関係はありません。
演出家の奥村は「ある意味では「退屈な」物語です。けれど、退屈を許容してあるがままの、自分勝手で滑稽な”ただの人間”を描きたい」と話しています。

オクムラ宅
『さくらんぼ畑 四幕の喜劇』

出演
石本径代
日野あかり(アンティークス)
藤田早織
古村勇太(T1project
鈴木克昌
植田祥平
室田渓人(劇団チャリT企画)
SaChan
村上佳久
渡邊百桃
家田三成
横手慎太郎(シンクロ少女)


チェーホフ

翻訳
堀江新二
ニーナ・アナーリナ
(群像社刊・『さくらんぼ畑 四幕の喜劇』)

演出
奥村拓

協賛
群像社

協力
アンティークス エコーズ ココロプロモーション
劇団チャリT企画 シンクロ少女T1project

会場
ギャラリーしあん
住所:〒110-0015東京都台東区東上野1-3-2

タイムテーブル
2014年9

19日(金)19:00

20日(土)12:0017:00

21日(日)12:0017:00

22日(月) 休演

23日(火・祝)12:0017:00

24日(水)19:00

25日(木) 休演

26日(金)19:00

27日(土)12:0017:00

28日(日)12:00


チケット
前売2,500円(全席自由・税込)
当日2,700
高校生以下1,000円(要学生証提示)
812日予約開始>

企画・制作・宣伝美術
オクムラ宅

ご予約・お問い合わせ:okumurataku@gmail.com
詳細→ http://okumurataku.com/

第26回ユーラシア研究所春の総合シンポジウム

第26回ユーラシア研究所春の総合シンポジウム


「ロシアのCOOL JAPAN」


【主催】ユーラシア研究所
【場所】聖心女子大学宮代ホール http://www.u-sacred-heart.ac.jp/access/
【日時】2014 年 05 月 31 日 13 時 00 分 --18 時 00 分 まで
【参加費】一般1000円、学生500円、ユーラシア研究所会員無料

【お申し込み・お問い合わせ先】
1お名前(フリガナ)、2.電話番号、3.住所、4.E-mailアドレス、5.シンポジウムで聞きたい内容を記入し、
E-mail にて下記までお申し込みください。
※同伴者がいる場合、同伴者の氏名も明記してください。

ユーラシア研究所事務局 Eメールアドレス:yuken[at]t3.rim.or.jp

ポスターファイル:http://www.yuken-jp.com/seminars/index.html



【概要】
日本とロシアの文化交流は、新しい段階を迎えている。鉄のカーテンがなくなり、インターネットで情報が行き交う世界のなかで、国境を越える情報の質も量も 変わり、互いの関心のありようも大きな変化を見せている。ロシア国民の日本文化に対する関心も、伝統文化へのオリエンタリズム的興味から、ハイカルチャー から大衆文化まで幅広いものへと変化してきている。

このような文化交流の変容は、日ロ関係の将来を考える上でも今後、ますます重要になっていくだろう。そこで、本シンポジウムでは、ロシアの国民が 関心を持つ日本文化の現在を、いくつかの現象面から紹介するとともに、その深層に切り込み、ロシアおよびユーラシア諸国への日本文化発信の今後について考 えてみたい。

言うまでもなく、ウクライナ問題や領土問題など、日ロ間には様々な課題がある。しかし、国というものが引っ越しできない存在であることに思いを致せば、日本とロシアは最も近い隣国であり、好むと好まざるとにかわらず、相互理解は共存のための必要不可欠な条件である。

そこで、2014年度のユーラシア研究所総合シンポジウムでは、日ロ関係が難しい局面にある時期であることを承知の上で、あえて「ロシアのCOOL JAPAN」というテーマを掲げ、専門家とともに考えることとした。



【プログラム】
司会兼講師 井上徹(ロシア映画研究者、ユーラシア研究所運営委員長)

13:00 開場
13:30--13:40 小森田秋夫(ユーラシア研究所長挨拶)

13:40--14:20 沼野充義氏(東京大学教授)「ロシアにおける日本文学の受容」

14:20--15:00 井上徹氏(ロシア映画研究者、ユーラシア研究所運営委員長)
「ロシアにおける日本映画の受容」

(15:00--15:20 休憩)

15:20--16:00 西田裕希氏(会社員、『美しすぎるロシア人コスプレーヤー』著者)
「ロシアの漫画・アニメ事情」

16:00--16:40 菅原信夫(スガハラアソシエーツ代表取締役兼ロシア法人
「Business Eurasia」代表取締役)
「ロシアにおける日本食の受容」

(16:40--17:00 休憩)

17:00--17:55 一般質疑とパネルディスカッション

17:55--18:00 閉会挨拶(蓮見雄ユーラシア研究所事務局長)

その他 ロシア企業の化粧品サンプル展示

国際シンポジウム「ナボコフとロシア文学」のお知らせ

国際シンポジウム「ナボコフとロシア文学」のお知らせ


日時: 4月26日(土)14:00-17:50
会場: 東京外国語大学研究講義棟 115教室、一般公開

詳しくは次のURLを御覧ください:http://www.tufs.ac.jp/event/general/post_494.html

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プログラム:
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14:10-15:30特別招待講演(英語、通訳なし)

Eric Naimanエリック・ナイマン(カリフォルニア大学バークレー校教授)
"When Nabokov Writes Badly: Tolstoyan Aesthetics and Morality in Laughter in the Dark"
司会:三浦笙子(東京海洋大学名誉教授)

15:50-17:50国際シンポジウム 「ナボコフの 『ロシア文学講義』 を再読する」

諫早勇一(名古屋外国語大学特任教授/同志社大学名誉教授)
「ナボコフとナボコフ 『ロシア文学講義』 とゴーゴリ」

亀山郁夫(名古屋外国語大学学長/元東京外国語大学学長)
「ナボコフのドストエフスキー批判は正当なものか?」

望月哲男(北海道大学スラブ研究センター教授/日本ロシア文学会会長)
「比喩論に見るナボコフのトルストイ観」

沼野恭子(東京外国語大学教授)
「ナボコフのチェーホフ評価――ソルジェニーツィンと比較して」

沼野充義(東京大学教授)
「ナボコフとソ連文学」

コメンテーター:エリック・ナイマン
司会:若島正(京都大学教授)

共催:東京外国語大学総合文化研究所、日本ナボコフ協会

МАПРЯЛ関連企画『AUDEAMUS』のお知らせ

ご関心をお持ちの方は、詳細を掲載した次のファイルも御覧ください。
Audeamus-ru.pdfAudeamus-en.pdf

В рамках договоренности между руководством Санкт-Петербургского государственного университета и Россотрудничества высылаем пакет информационных материалов о Санкт-Петербургском государственном университете и о тех возможностях, которые университет предлагает иностранным абитуриентам.

Проект AUDEAMUS
Проект, реализуемый на базе Санкт-Петербургского государственного университета, целью которого является разработка и аудиозапись авторских курсов лекций по русскому языку, литературе, истории России, искусствознанию, семиотике и культуре, а также создание на их основе инновационных учебно-методических комплексов.

http://www.russianlectures.ru/

Данная информация также размещена на сайте Международной ассоциациипреподавателей русского языка и литературы (МАПРЯЛ)

http://ru.mapryal.org/spbu2014/

По всем вопросам, связанным с организацией информационной кампании,  обращайтесь, пожалуйста,  по электронному адресу:

partners@mapryal.org
http://www.mapryal.org/

国際シンポジウム「ロシア文化の悲劇 国家崩壊期の芸術」

Global Symposium in NAGOYA 2014・3・8

ソ連崩壊から 25 年、ロシアの文化・芸術はいかに試練を乗り越えたか? 

「ロシア文化の悲劇 国家崩壊期の芸術」 


日時:2014 年 3月 8 日 (土)11 時ー18時 
場所:名古屋ガーデンパレス
〒460-0003 名古屋市中区錦 3−11−13 
電話: 052-957-1022
参加費:無料
参加を希望される皆さまへ メールまたはファックスにて下記までお申込みください。 
名古屋外国語大学  グローバルシンポジウム「ロシア文化の悲劇」開催事務局
メール:info@kameyamakaken.sub.jp
FAX:0561ー75ー1750

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開会の言葉 亀山郁夫(名古屋外国語大学学長) 

# 第1セッション(司会:沼野恭子 東京外国語大学大学院教授) 11:00ー12:30 

・基調報告1 コンスタンチン・ボグダーノフ(ロシア科学アカデミーロシア文学研究所上級研究員)
「真実、歓喜と"ロシアのシャンソン"----現代ロシアの一つの音楽的伝統の歴史」 
・基調報告2 ヴャチェスラフ・V・イワノフ(カリフォルニア大学ロサンジェルス校)
「文化の悲劇――ペレストロイカ再考」<報告書代読:亀山郁夫> 

# 第2セッション(司会:鴻野わか菜 千葉大学准教授) 13:00ー15:00
 ・基調報告3 エカチェリーナ・ジョーガチ(ロトチェンコ記念モスクワ写真大学教授)
「ペレストロイカから現代までの美術と政治」 
・基調報告4 亀山 郁夫(名古屋外国語大学学長)
「国家崩壊後のロシアにおけるドストエフスキー文学とその表象化」 

# 第3セッション(司会進行 沼野充義 東京大学大学院教授) 15:10ー16:30
ラウンドテーブル「ロシア文化の悲劇をめぐって」 
《パネリスト》 
コンスタンチン・ボグダーノフ(ロシア科学アカデミーロシア文学研究所上級研究員) 
エカチェリーナ・ジョーガチ(ロトチェンコ記念モスクワ写真大学教授) 
亀山郁夫(名古屋外国語大学学長)
鴻野わか菜(千葉大学准教授) 

 # 第4セッション 16:40ー17:50 
・分科会討論A 岩本和久(稚内北星学園大学教授)
「ヴィクトル・ペレ―ヴィンと現代ロシア」 
・分科会討論B 鴻野わか菜(千葉大学准教授)
「イリヤ・カバコフ/ソ連文化/グローバル・アート・ワールド」 

学長招待レセプション18:00ー19:30

メイエルホリド演出『査察官』録音音源

メイエルホリド演出『査察官』録音音源


PDF雑誌『チェマダン』のブログ・サイトにて、メイエルホリド演出『査察官』
の録音音源の一部をアップしています。これは、ロシア国立文学博物 館所蔵の
音源の一つで、今回、ヴァレリー・ゾロトゥヒン氏の協力を得て、下記のURLで
公開する許可を得ました:

http://chemodan.jp/blog/revizor/

また、2月10日から15日にかけてメイエルホリド・センターで行われたメイ
エルホリド生誕140周年を記念するプログラムの中で、 ゾロトゥヒン氏がこの音
源を含めたいくつかの音源を公開し、大きなセンセーションを興しました。下記
のメイエルホリド・センターのサイトにその模様が記されています:

http://www.meyerhold.ru/news/530263a4eb6ef61c020000e9

貴重な音源ですので、是非、多くの方に聴いていただければ、『チェマダン』編
集部としても幸いに存じます。

また、ご意見・ご感想等をいただけるならば、ゾロトゥヒン氏に伝えしたいと思
いますので、下記のメールアドレスまでご送付ください:

zhurnal.chemodan[at]gmail.com

アイギ学会

2014年10月16―18日、モスクワの言語学研究所にて国際会議「二言語使用と詩―アイギをめぐるラウンドテーブル」があります。
エントリーの締め切りは2014年3月1日です。
くわしくはファイルをご覧ください:141016conference_Moskva.pdf

KAAT×地点 共同制作作品第4弾『悪霊』

【公演名】
KAAT×地点 共同制作作品第4弾『悪霊』

【会場】
KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ

【スケジュール】
3/10日(月)19:30※プレビュー公演
3/14日(金)19:30 
3/15日(土)15:00
3/16日(日)15:00☆託児サービスあり(公演1週間前までに要予約・有料。イベント託児・マザーズTEL.0120-788-222)
3/17日(月)19:30
3/18日(火)休演
3/19日(水)19:30
3/20日(木)15:00
3/21日(金・祝)18:30
3/22日(土)18:30
3/23日(日)15:00

【作品情報】
巨星ドストエフスキーに挑む!
これまでKAATは地点ともに、芥川龍之介の小説をコラージュした『Kappa/或小説』(2011 年)、また、太宰治の短編小説を舞台化した『トカトントンと』(2012 年)、『駈込ミ訴ヘ』(2013 年)といった舞台を生み出し、小説を原作とした演劇作品の新しいあり方を提示してきました。これまでの成果をもって、今回初めて長篇の舞台化に挑戦します。
文学界の巨匠ドストエフスキーの小説「悪霊」は、ポリフォニック(多声的)とも評され、いくつものストーリーが複雑に絡み合った大作。旧世代と新世代の葛藤、秘密結社による殺人事件、悪魔的な魅力をもった主人公の淫蕩、無神論についての論考……文庫版で1,200 ページを裕に超える大作には複雑に絡み合った物語の糸が張り巡り、作家の思考が渦まいています。様々な文脈を背負った人々が一堂に会するという舞台の祝祭性によって、この複雑で狂おしい小説の世界観を出現させることができるのではないかと考えました。これまでの継続的な共同作業があったからこそ挑戦できる一大事業、どうぞその初演にご期待ください!
原作:F.ドストエフスキー
演出・構成:三浦基
出演:安部聡子 石田大 小河原康二 岸本昌也
窪田史恵 河野早紀 小林洋平 永濱ゆう子 根本大介
美術:木津潤平
衣裳:コレット・ウシャール
音響デザイン:徳久礼子
照明デザイン:山森栄治
衣裳スーパーバイザー:阿部朱美
舞台監督:小金井伸一
プロダクション・マネージャー:安田武司
技術監督:堀内真人
宣伝美術:松本久木
制作:伊藤文一、田嶋結菜
広報:井上はるか、久田絢子
営業:大沢清
主催:KAAT神奈川芸術劇場
平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

【チケット】
一般3,500円、U24チケット1,750円、高校生以下割引1,000円、シルバー割引3,000円
プレビュー公演:一般2,000円、24歳以下1,000円
※全席自由/入場整理番号付き
※未就学のお子様のご入場はお断りしております。
・チケットぴあ Pコード:434-337
0570-02-9999 http://t.pia.jp/t
・イープラス http://eplus.jp/kaat/
・ローソンチケット Lコード:39633
0570-084-003
http://l-tike.com/
0570-000-407
オペレーター予約10:00-20:00
・tvkチケットカウンター
045-663-9999 (10:00-18:00)

マプリャール第13回国際会議のお知らせ

マプリャール第13回国際会議のお知らせ


マプリャール事務局より、グラナダ(スペイン)で開催予定の第13回国際会議
「世界文化の中のロシア語・ロシア文学」のお知らせが届きました。
詳しくは次のファイルを御覧ください:XIII kongress MAPRYAL info1.doc

日時:2015年9月13ー20日
会場:グラナダ(スペイン)
参加応募:2014年3月15日から2014年12月15日まで
備考:参加応募の受付は次のサイトからのみ可:http://www.mapryal.org/

日露青年交流センター・若手研究者等フェローシップ

日露青年交流センターより、2014年度若手研究者等フェローシップ≪日本人研究者派遣≫≪ロシア人研究者招聘≫プログラムの案内が届いています。
日露両国間の相互理解の促進及び協力の発展に貢献しうる研究を行う日本人若手研究者等のロシアにおける研究及びロシア人若手研究者等の日本における研究を支援することを目的とし、日本研究及びロシア研究をはじめ本事業の目的に資する有為な研究者(年齢は原則として40歳以下)の応募を期待しているとのことです
2014年12月までに渡航する方を対象とし、応募締切りは≪日本人研究者派遣≫は2014年4月1日(火)正午、≪ロシア人研究者招聘≫は2014年3月31日(月)正午の予定です。
お問い合わせは、日露青年交流センター若手研究者等フェローシップ担当(菅原、大久保)まで。
詳しくは以下のURLをご参照ください。
http://www.jrex.or.jp/ja/bosyu.html

第4回マルギナリヤ学会

2014年9月5―7日、エレーツ(ロシア)にて第4回マルギナリヤ(マージナル)学会が開かれます。「マージナルなテクスト、マージナルなロシア」を掲げたユニークな学会です。
エントリーの締め切りは2014年3月1日です。
くわしくはファイルをご覧ください:140905conference_Elets.pdf

シナリオライターとしてのオステル

グリゴリー・オステル来日イベント第2弾

「ロシア・アニメーションの魅力--シナリオライターとしてのオステル」

 

スペシャル・ゲスト:グリゴリー・オステル

聞き手:毛利公美  司会:楯岡求美

 

日時:1224()19:00-21:00(当日先着順、入場無料、ロシア語通訳つき)

会場:神戸映画資料館 http://kobe-eiga.net/access/

神戸市長田区腕塚町5丁目51アスタくにづか1番館北棟2F 201

主催:国際交流基金

共催:神戸大学大学院国際文化学研究科 メディア文化研究センター:研究プログラム「メディアの変容と文化の公共性」

 

スペシャルゲストはロシアでもっとも人気のある児童文学作家オステル。ソ連時代にオステルが原作を書いたアニメーションの上映を交えながら、作品の創作秘話や背景を語ってもらいます。12月中旬に邦訳が出るオステルの代表作『悪い子のすすめ』をモチーフにしたCG作品(ロシアのこどもたちの作品、神戸大学大学院生の作品)も紹介します。ほのぼのとして茶目っ気あふれるオステル・ワールド、どうぞお楽しみに!

 

グリゴリー・オステル

1947年、旧ソ連オデッサ(現ウクライナ)生まれ。ゴーリキー文学大学卒業。ソ連時代はアニメのシナリオなどを数多く手がけた。ペレストロイカ以後『悪い子のすすめ』が大ヒット。その他、算数の文章題をもじった『問題集』、大人の世界を子供の眼で面白おかしく描いた『パパママ研究』、自在な筋の発展から「ロシア児童文学初のハイパーテクスト」とも言われる長編『いろいろの話』など。2002年ロシア連邦国家賞受賞、ロシア連邦功労芸術家。2012年にはすぐれた児童文学作家に与えられるチュコフスキー賞を受賞。

 

【上映予定作品】(日本語字幕、解説付き)

ワンという名の子猫 (Котёнок по имени Гав,1976)

38オウム38попугаев, 1976

ミミナガちゃんと仲間たちУшастик и его друзья, 1979)

バーバ・ヤガーは反対!(Баба-Яга против!, 1980)

その他、当日をお楽しみに!

ロシアの児童文学作家グリゴリー・オステルを迎えて

「おとなの文学?こどもの文学?」 -- ロシアの児童文学作家グリゴリー・オステルを迎えて

日時:2013年12月21日(土) 15:00-17:00 (14:30開場)
場所:国際交流基金JFICホール(東京都新宿区四谷4-4-1)
http://www.jpf.go.jp/j/about/outline/contact/map.html
主催:国際交流基金 (共催 東京大学文学部現代文芸論研究室)

【趣旨説明】

スペシャルゲストのグリゴリー・オステルは、ロシアでは幼稚園の子供から知的な大人まで、幅広い世代に読まれている、もっとも人気のある児童文学作家の一人です。いたずらな子どもの目を借りて大人をとことんからかうオステルの作風はかなりブラック。詩や学術書という「高尚な」形式とナンセンスな内容の対比によって生まれるユーモラスな味わいが魅力の『悪い子のすすめ』や「教科書シリーズ」など、形式との戯れを利用するモダニズム的手法は、児童書の枠を大きくはみだしています。

児童文学の作家であり評論家でもあるひこ・田中さん、アメリカ文学の翻訳家で児童書の翻訳も数多く手がける青山南さん、ロシアだけじゃなく日本と世界の文学なんでも知っている沼野充義さん、そしてオステルの作品の翻訳者の毛利公美さんを迎えて、オステルの作品を日本や世界の児童文学のなかでどう位置付けるかを通して、「児童文学」というカテゴリー設定自体に疑問を投げかけ、「大人向けの文学」「子供向けの文学」に境界は 存在するのか?を考えます。

【メインゲスト】:
グリゴリー・オステル
1947年、旧ソ連オデッサ(現ウクライナ)生まれ。ゴーリキー文学大学卒業。ソ連時代はアニメのシナリオなどを数多く手がけた。ペレストロイカ以後、風刺精神にあふれ、それまでの「良い子を描く児童文学」という常識をくつがえした『悪い子のすすめ』で一躍 有名になった。そのほかの作品に、算数の文章題をもじった『問題集』、大人の世界を子供の眼で面白おかしく描いた『パパママ研究』、自在な筋の発展から 「ロシア児童文学初のハイパーテクスト」とも言われる長編『いろいろの話』など。2002年ロシア連邦国家賞受賞、ロシア連邦功労芸術家。2012年にはすぐれた児童文学作家に与えられるチュコフスキー賞を受賞。現代ロシアでもっとも人気のある児童文学作家の一人である。

【パネリスト】:
青山南(英米文学研究・翻訳者,エッセイスト,早稲田大学文化構想学部教授)
「翻訳家、エッセイスト。アメリカ小説の翻訳と紹介を長年つづけてくるいっぽうで、レイン・スミス等、英米の絵本の翻訳を多数手がけてきた。「にげろ!にげろ?」の翻訳で産経児童出版文化賞を受賞。

ひこ・田中(児童文学作家・批評家,『児童文学書評』主宰)
『お引越し』で椋鳩十児童文学賞。『ごめん』で産経児童出版文化賞JR賞受賞。絵本『ひつきむし』、幼年童話『レッツ』シリーズ、評論書『大人のための児童文学講座』なども出している。読売新聞、朝日小学生新聞他で書評を担当。

沼野充義(ロシア東欧文学研究・翻訳者,東京大学大学院人文社会系研究科教授)
ロシア東欧文学研究・翻訳家。文芸評論も手広く手がけている。2002年『徹夜の塊 亡命文学論』サントリー学芸賞受賞、2003年『ユートピア文学論 徹夜の塊』読売文学賞受賞。

毛利公美(ロシア文学研究・翻訳者,一橋大学ほか非常勤講師)
ロシア文学研究・翻訳家。ナボコフ論で博士号取得。共訳書にナボコフ『ナボコフ全短編』、アクーニン『アキレス将軍暗殺事件』など。最近はもっぱらオステルの作品の翻訳紹介をしている。

レールモントフ生誕200周年

2014年はレールモントフ生誕200年ということで、彼に関する国際会議が各地で開かれるもようです。この欄には随時、新しい情報を掲載します。くわしくはそれぞれのファイルをご覧ください。

・タンボフ大学(2014年5月20―22日):140520conference_Tambov.pdf
・オムスク大学(2014年11月6―8日):141106conference_Omsk.pdf

ソヴィエト的なものをめぐって

2014年4月18―19日、ペテルブルグ・ヨーロッパ大学にて若手研究者向けの国際会議「ソヴィエト的なものの構築?政治意識、日常の実践、新しいアイデンティティ」が開かれます。
エントリーの締め切りは2014年2月15日です。
くわしくはファイルをご覧ください:140418conference_Petersburg.pdf

ディスコースの言語学

2014年6月25―28日、オルシュティン(ポーランド)にて国際会議「ディスコースの言語学」が開かれます。
エントリーの締め切りは2014年1月30日です。
くわしくはファイルをご覧ください:140625conference_Olsztyn.docx